ダイワが販売している「ブレイゾン」は、バスロッドの本質を追求した高コストパフォーマンスなロッドとして、多くの方から人気を集めているバスロッドです。
特に初心者の方にとって扱いやすいモデルが多く、最初の1本としてもおすすめ。
今回はそんなブレイゾンの中でもスピニングモデルに焦点を当てて、その特徴からおすすめモデルまで詳しく解説します!
「ブレイゾン」スピニングモデルの特徴
まずは「ブレイゾン」スピニングモデルの特徴から解説していきます。
特徴①:ダイワ最高峰のティップ「メガトップ」搭載
ブレイゾン スピニングモデルには、ダイワ最高峰のティップであるメガトップを搭載した機種がラインナップされています。
メガトップとは従来のものよりも高い強度、感度を誇るソリッドティップのことです。その強度の高さによってこれまでよりも更にティップを細くすることが可能となりました。
そのことによってより繊細なアクションが可能となるため、特にスピニングでのフィネスフィッシングで大活躍します。
特徴②:扱いやすさナンバーワン「高密度HVFカーボン」
高密度HVFカーボンは、ブランクス中のカーボン繊維の割合を従来の同価格帯のロッドよりも高めた、ダイワ独自の素材技術です。
実際にはこのHVFカーボンよりカーボン繊維の割合を高めた素材も存在していますが、その素材を使ったロッドはクセが強く、上級者向けとなってしまいます。
そこでブレイゾンではあえてHVFカーボンを使用することによって、クセがなく初心者の方でも扱いやすいロッドに仕上げているのです。
特徴③:ネジレを抑制する「ブレーディングX」
ブレーディングXはブランクスをX状にカーボンテープで締めあげることによって、ネジレを抑制するダイワの代表的な技術です。
ネジレを抑制することによって細くても強い強度を確保し、ロッドの軽量化、高感度化を実現。
ロッドの軽量化は操作性にも直結するため、ブレーディングXが使われていないロッドと比べて圧倒的に扱いやすくなっています。
特徴④:14機種もの豊富なラインナップ
ブレイゾン スピニングモデルには、ワンピースモデルとツーピースモデル合わせて14機種もの豊富なラインナップがあります。
基本的なロッドを中心に構成されたブレイゾン スピニングモデルのラインナップは、初心者の方はもちろん上級者の方でも満足できることでしょう。
「ブレイゾン」スピニング1ピースの機種一覧&おすすめモデル3選
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ルアー重量(g) |
---|---|---|---|
641ULS-ST | 1.93 | 84 | 0.9~5 |
621ULS | 1.88 | 82 | 0.9~5 |
641LS | 1.93 | 85 | 1.8~7 |
641MLS | 1.93 | 91 | 3.5~11 |
661LS | 1.98 | 87 | 1.8~7 |
661MLS | 1.98 | 92 | 3.5~11 |
681LS | 2.03 | 90 | 1.8~7 |
6101ML-S | 2.08 | 93 | 3.5~11 |
ここからはワンピースモデル、ツーピースモデルからそれぞれおすすめモデル3機種をピックアップして、詳しく解説していきます。
ワンピースモデルには全8機種がラインナップされており、おすすめ機種は以下の3本です!
おすすめモデル①「ブレイゾン 6101MLS」
全長 | 自重 | ルアー重量 | ライン | 継数 | 仕舞寸 |
---|---|---|---|---|---|
2.08m | 93g | 3.5~11g | 5~10lb | 1本 | 208cm |
6101MLSはスピニングモデルの中でもパワーのあるロッドで、カバー周りでのネコリグやスモラバに最適です。
6ft10inという長さを活かしての遠投も可能となっており、沖の深場などをピンポイントで攻める釣りも得意としています。
おすすめモデル②「ブレイゾン 641ULS-ST」
全長 | 自重 | ルアー重量 | ライン | 継数 | 仕舞寸 |
---|---|---|---|---|---|
1.93m | 84g | 0.9~5g | 3~6lb | 1本 | 193cm |
641ULS-STはダイワ最高峰のティップである「メガトップ」を搭載した、最強のフィネスロッドです。
スレたバスでも違和感を感じることなく喰ってくれるティップの柔らかさと、しっかりと掛けることのできるパワーを兼ね備えています。ノーシンカーなどの軽いリグに最適。
おすすめモデル③「ブレイゾン 621ULS」
全長 | 自重 | ルアー重量 | ライン | 継数 | 仕舞寸 |
---|---|---|---|---|---|
1.88m | 82g | 0.9~5g | 3~6lb | 1本 | 188cm |
621ULSは取り回しが良く、精度の高いキャスティングが可能なフィネスバーサタイルスピニングロッドです。
1g前後のスモラバからノーシンカーリグ、ダウンショットなど軽量級のルアーを全般こなす、万能ロッドとなっています。軽いルアーを扱うのに慣れていない方にもおすすめです。
「ブレイゾン」スピニング2ピースの機種一覧&おすすめモデル3選
機種 | 全長(m) | 自重(g) | ルアー重量(g) |
---|---|---|---|
642ULS | 1.93 | 82 | 0.9~5 |
642LS | 1.93 | 89 | 1.8~7 |
662LS | 1.98 | 89 | 1.8~7 |
672MLS | 2.01 | 94 | 3.5~11 |
6102LS | 2.08 | 93 | 1.8~7 |
6102MLS | 2.08 | 95 | 3.5~11 |
続いて、ツーピースモデルには全6機種がラインナップされています。
そんな中でも特におすすめなのが、以下の3機種です。
おすすめモデル①「ブレイゾン 662LS」
全長 | 自重 | ルアー重量 | ライン | 継数 | 仕舞寸 |
---|---|---|---|---|---|
1.98m | 89g | 1.8~7g | 4~8lb | 2本 | 103cm |
662LSは小型ハードベイトからライトリグまで、スピニングで扱うルアーを全般的にこなすバーサタイルロッドです。
長さ硬さ共に釣りを始めたばかりの方に最適なロッドで、スピニングモデルはまずこのロッドを購入しておけば問題ないでしょう。
おすすめモデル②「ブレイゾン 6102LS」
全長 | 自重 | ルアー重量 | ライン | 継数 | 仕舞寸 |
---|---|---|---|---|---|
2.08m | 93g | 1.8~7g | 4~8lb | 2本 | 108cm |
6102LSは扱えるルアーの種類や重さは662LSとほぼ同じなのですが、6ft10inという長さを活かしての遠投が可能になったロッドです。
大河川や大きな湖など遠投が必要な場面で大活躍するロッドなのですが、ボートから深場を狙う際にも短いロッド以上に活躍するでしょう。
おすすめモデル③「ブレイゾン 6102MLS」
全長 | 自重 | ルアー重量 | ライン | 継数 | 仕舞寸 |
---|---|---|---|---|---|
2.08m | 95g | 3.5~11g | 5~10lb | 2本 | 108cm |
6102MLSは、ワンピースモデル6101MLSをそのままツーピースモデルとしたロッドで、スピニングモデルの中でもパワーのあるロッドです。
ボートでも活躍するロッドなのですが、それ以上におかっパリからのカバーネコリグなどのカバー周りで大活躍します。
基礎を学べる「ブレイゾン スピニング」でバス釣りを楽しもう!
以上ここまで、バスロッドの本質を追求したロッド「ブレイゾン」スピニングモデルの特徴からおすすめ機種まで詳しく紹介してきました。
ブレイゾン スピニングモデルは基本的なロッドを中心に、扱いやすい機種が多く揃っています。
特に今回おすすめとしてピックアップした6機種は、どれも使いやすく初心者の方はもちろん、上級者の方でも満足して頂けるロッドですので、ぜひ購入を検討してみてください。