フィネス&パワフル!「リベリオン」のスピニングモデルを総まとめ【注目機種もご紹介】

ダイワから販売されているリベリオンは、高い技術は価格の高いロッドにしか使われない、というこれまでの常識を覆すロッドとして多くの人から支持されています。

今回はそんなリベリオンの中でもスピニングモデルのみに焦点を当てて、スピニングモデルの特徴からおすすめモデルまで詳しく紹介します。

目次

「リベリオン スピニングモデル」の特徴

リベリオン スピニングモデルには以下のような特筆すべき素晴らしい特徴があります。

・X45とブレーディングXの相乗効果
・エアセンサーシートで感度アップ
・ダイワ最高レベルの感度を持つティップ「メガトップ」
・14もの豊富なラインナップ

それでは、1つ1つ詳しく見ていきましょう。

特徴①:X45とブレーディングXの相乗効果

リベリオンの最も大きな特徴ともいえるのが、ロッドのネジレを防ぐためにX45とブレーディングXという2つの技術が使われていることです。

この2つの技術を両方使うことで相乗効果が生まれ、どちらか片方だけを使用するよりも格段に性能がアップするのですが、これまで2つの技術が同時に使用されているのは高価格帯のロッドのみでした。

それが比較的低価格なリベリオンに搭載されることで、繊細ながらも粘り強いスピニングロッドとなっています。

特徴②:エアセンサーシートで感度アップ

エアセンサーシートとはリールシートにカーボンファイバーを利用したもので、シマノのCI4+に似た技術です。

これまでダイワのロッドでエアセンサーシートが使われていたのはスティーズやハートランドなどの最高峰機種のみだったのですが、今回初めてリベリオンに搭載されました。

エアセンサーシートによって、ノーシンカーリグやネコリグなど小さなアタリを取る必要がある釣りにおいて強い力を発揮します。

特徴③:ダイワ最高レベルの強度を持つティップ「メガトップ」

スピニングモデルの中には、メガトップというダイワ最高峰のティップが使われているモデルもラインナップされています。

メガトップはこれまでのソリッドティップの1.5倍の強度を持つティップであり、折れやすいというソリッドティップのデメリットを解消するものです。

さらに強度が1.5倍になったことでより細くすることが可能となっているため、メガトップは食い込みが良く操作しやすいロッドも実現しています。

特徴④:14もの豊富なラインナップ

そしてリベリオン スピニングモデルには3カテゴリ、14機種もの豊富なラインナップがなされています。

ULクラスの特に軽いルアーを扱うことに特化したモデルからパワーフィネスに対応したモデルまで、ほとんどの釣りに対応することができるでしょう。

もちろんバーサタイルに使えるロッドも多くラインナップされているため、初心者の方にもおすすめできるのがこのリベリオンというロッドです。

「リベリオン(バーサタイルスピニング)」の機種一覧&おすすめモデル3選

ここからはリベリオンスピニングモデルの中でも特におすすめのモデルをカテゴリごとに紹介していきます。

まずはバーサタイルスピニングカテゴリです。

機種全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
641L/MLXS-ST1.93931.4~9
642L/MLXS-ST1.93891.4~9
642MLFS1.93901.8~11
661ML/LFS1.98891.4~9
662ML/LFS1.98891.4~9
681LFS2.03890.9~7

バーサタイルスピニングカテゴリには全部で6本のモデルがラインナップされています。

おすすめモデル①「リベリオン 642L/MLXS-ST 」

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
1.93m89g1.4~9g2.5~6lb2本101cm

642L/MLXS-STは、LパワーのメガトップのティップにMLパワーのバットが組み合わされた究極のバーサタイルスピニングです。

特に、2ピースのこのモデルはおかっパリでスピニングロッドを1本しか持っていけない状態であっても、高いレベルでスピニングの釣りほぼ全てをカバーしてくれる優れものです。

おすすめモデル②「リベリオン 642MLFS」

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
1.93m90g1.8~11g4~8lb2本101cm

642MLFSは6.4ftのスピニングロッドの中で最もハリがある、ネコリグやラバージグなどのボトムをトレースしてくる釣りに最適なモデルです。

高感度かつ繊細なティップを持ちながらも、遠くで掛けたバスと十分にやりあえるパワーも備えているため、冬場のシャッドでの釣りにもピッタリ。

おすすめモデル③「リベリオン 681LFS」

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.03m89g0.9~7g2.5~6lb1本203cm

681LFSはスピニングロッドの中では長めに分類される6.8ftのバーサタイルスピニングロッドです。

ネコリグやスモラバ、シャッドにピッタリの適度なハリを持たせ、ロングレングスによる飛距離も兼ね備えたおかっパリに最適なロッドとなっています。

「リベリオン(フィネススピニング)」の機種一覧&おすすめモデル

続いて、フィネススピニングカテゴリです。

機種全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
641UL/LXS1.93870.6~5
642ULXS-ST1.93850.45~3.5
681ULXS-ST2.03900.45~3.5

フィネススピニングカテゴリには3本の、ライトリグでも特に軽いルアーを扱うのに最適なモデルが揃っています。

おすすめモデル「リベリオン 681ULXS-ST」

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.03m90g0.45~3.5g1.5~4lb1本203cm

681ULXS-STはメガトップ搭載のロングレングスロッドで、繊細さと飛距離を兼ね備えたフィネススピニングカテゴリの中で最も喰わせやすいモデルです。

その飛距離からおかっパリでの使用でも活躍し、特に沖のボトムを繊細に探るダウンショットやライトキャロとの相性が抜群となっています。

「リベリオン(パワーフィネス)」の機種一覧&おすすめモデル2選

最後に紹介するのは、パワーフィネスカテゴリです。

機種全長(m)自重(g)ルアー重量(g)
681ML+FS2.03942.7~14
682ML+FS2.03942.7~14
701HRS2.131183.5~28
741ML+FS2.241072.7~14
742ML+FS2.241022.7~14

パワーフィネスカテゴリには5本のモデルがラインナップされています。

おすすめモデル①「リベリオン 701HRS」

全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.13m118g3.5~28g14~25lb2本186cm

701HRSは、リベリオン スピニングモデルの中で最もパワーのあるパワーフィネスロッドです。

スピニングのキャスト性能の高さとHパワーの強さを活かした、繊細かつ強引な釣りをすることが可能な数少ないロッドとなっています。おかっパリ、ボート問わずに大活躍すること間違いなしのロッドです。

おすすめモデル②「リベリオン 742ML+FS」

ダイワ(Daiwa) リベリオン 742ML+FS 05807249
全長自重ルアー重量ライン継数仕舞寸
2.24m102g2.7~14g4~8lb2本116cm

742ML+FSは、MLクラスの繊細なティップと7.4ftというロングレングスによる、遠距離でのカバー周り狙いに適したロッドです。

このモデルは2ピースであるためロングレングスながらも携帯性に優れており、大河川や大きな湖において大きな力を発揮するでしょう。

リベリオン スピニングモデルは繊細かつパワーもある凄いロッド!

出典:ダイワ公式サイト

リベリオンはダイワが満を持して発売した、高い性能を持ちながらも求めやすい価格を実現した高コストパフォーマンスロッドです。

そして今回紹介したリベリオン スピニングモデルには、ULクラスのフィネスロッドからHクラスのパワーフィネスロッドまで幅広いロッドがラインナップされています。

特におすすめとして紹介したモデルはどれも扱いやすいモデルなので、初心者から上級者まで多くの方に満足して頂けます。

この記事で紹介したおすすめアイテム

ダイワ(Daiwa) リベリオン 742ML+FS 05807249

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