川のぶっ込み釣りは何が釣れる?多種多様な魚を手軽に狙ってみよう!

「川のぶっ込み釣りに挑戦してみたいけど、どんな魚が釣れるのだろう?」

「ぶっ込み釣りで使用する仕掛けについて、詳しく知りたい」

こんな疑問はありませんか?

川のぶっ込み釣りは初心者の方でも簡単に始められ、多種多様な魚を狙えます。

そこで、ぶっ込み釣りの基本的な特徴から狙える魚、仕掛け等について詳しく解説します。当記事を読むことで、手軽にぶっ込み釣りを始めるための知識が身に付くはずです。

ぜひ、最後までチェックしてみてくださいね。

目次

川のぶっ込み釣りとは?簡単に始められる?

撮影:筆者

ぶっ込み釣りとは、3000-4000番クラスのスピニングタックルに中通しオモリ、スイベル、ハリスを装着した仕掛けで釣りをする方法です。

河川におけるぶっ込み釣りは、日本の淡水魚を手広く誘うことが可能なので誰でも簡単に魚釣りを楽しめます。時には、大物の鯉やナマズがヒットすることもありますし、中型サイズのヘラブナ、小型魚に分類されるオイカワやカワムツなどが釣れる場合もあります。

目ぼしいポイントにキャストをしたら、じっくりとアタリがあるまで待ってみましょう。魚の密集ポイントであれば、アタリが断続的に続きますよ。

川のぶっ込み釣りで狙える魚について

川のぶっ込み釣りで狙える魚は実に数多くいます。

例えば、

  • ヘラブナ
  • ナマズ
  • ウナギ
  • ウグイ
  • カワムツ
  • オイカワ
  • ニゴイ
  • ギバチ

等の川魚を狙うことができます。地域によっては、さらに異なる種類の魚種も狙えます。

このようにぶっ込み釣りで狙える魚は、サイズ問わず豊富であることから、使用する仕掛けのハリスを細くしたり、太くしたりする工夫をしたいです。

また、河川の特徴によっては固有の魚種が多く生息している場合があります。そのため、ヒットする魚が同じ魚種になる可能性があることも視野に入れておきましょう。

ぶっ込み釣りに最適なポイントとは?

次に、ぶっ込み釣りに最適なポイントについて解説します。

ぶっ込み釣りは、オモリで水底を取りながらアタリを待つので、なるべく流れが緩やかなポイントを前提にキャストしたいです。

その上で、ぶっ込み釣りに最適なポイントは以下のような箇所となります。

  • 流れが当たるベンド周辺
  • 落ち込みとなるエリアの淀み(堰堤など)
  • 深場となるテトラポッド周辺
  • チャラ瀬からのトロ場
  • 流れ込みの近辺

いずれも河川において地形変化に富むポイントで、魚が集まりやすい箇所を狙っていきたいです。繰り返しになりますが、流れが緩やかなポイントを前提に仕掛けを投入してみてくださいね。

さらに、ポイントを見つけても地形にちょっとした変化(岩や小石、水深が少しだけ異なるポイント等)を重点的に探るのもおすすめです。

ぶっ込み釣りで使用するタックルを紹介!

続いて、ぶっ込み釣りで使用するタックルについて詳しく解説します。

ロッド

ぶっ込み釣りで使用するロッドは、海釣り用の投げ竿や堤防で使用するちょい投げロッド、あるいは、バス釣りで使用するバスロッドなどが最適です。

「ぶっ込み釣りにはこれ!」というようなロッドはなく、身近で用意できるロッドで十分に対応できますよ。

4mクラスのロッドということもあり、飛距離のバランスが取りやすいロッドですよ。

リール

リールは、スピニングリールの3000-4000番をメインで使用してみましょう。

ほとんどの河川では3000番で十分ですが、大型個体や河川が広く、遠距離のキャストを必要とする際は4000番のスピニングリールを使用してください。

ぶっ込み釣りは、置き竿で狙うスタイルなので専用スタンドを用意しない場合は地面への直置きになります。小石などによって小傷が付いてしまうこともあるので、コスパの良いスピニングリールを選ぶと良いでしょう。



汎用性抜群のレガリスは、ぶっ込み釣りからルアー釣りまで広く対応しているリールです。ドラグ性能も良いので、大型魚の引きもしっかりと受け止められます。

ライン

使用するラインは、ナイロンラインの12-20lbを目安に選びましょう。

根掛かりが多そうなポイントや大きい魚が掛かると想定した場合は、太めのラインをチョイスしたいです。一方、小型系の魚を狙う場合は12lbのナイロンラインを使用しましょう。



ラインは、大容量巻けるコスパ重視の製品がおすすめ!定期的にライン交換できるのも嬉しいですよ、

仕掛け

仕掛けの概要としては、中通しオモリ、スイベル、ハリスを連結して魚を狙います。

中通しオモリの重量サイズは10-20号を目安とし、ラインに通してスイベルに結びつけましょう。その後、ハリスの長さを30-60cmほどに調整して取り付けます。



フックは釣れるサイズに応じて変更できるパッケージタイプの針が最適です。釣り場で適宜、変更できる強みがあります。



中通しで使用するオモリに関しても、推進や流れの速さに応じて使い分けをしていきたいです。

エサ

使用するエサは、ミミズがもっとも王道です。

匂いやエサ持ちの良さからも、ちょん掛けしたミミズがもっともおすすめです。



ボリューミーなミミズは、魚からの反応も格段に良くなりますよ。

釣ってからのお楽しみ?色んな魚を狙ってみよう!

撮影:筆者

今回は、河川で狙うぶっ込み釣りについて詳しく解説しました。

河川でのぶっ込み釣りは魚との距離感も近く、ポイントを絞りやすいので仕掛けを投入すれば、直ぐにヒットすることも多いです。

仕掛けに関してもシンプルなので、作るのも容易に行えます。

手持ちのスピニングタックルでも始められる釣りなのでぜひ、挑戦してみてくださいね。

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