「デプスから発売されているデスアダーホッグって釣れるのかな?」
数あるホッグ系ワームの中でも、デスアダーホッグはよく釣れるとして人気なワームの一つです。事実、ザリガニのシルエット・動きを忠実に再現するボディはありそうで無い形状をしています。
そこで、デカバスの捕食を誘い出すデスアダーホッグの特徴や魅力について詳しく解説します。オカッパリからボート釣りまで、撃ちもの系のワーム探しに困っている方は必見です!
甲殻類そのもの?デスアダーホッグの特徴と魅力とは?
デカバスを照準に開発しているルアーメーカー 「デプス」から発売されているデスアダーホッグは、スリム性を意識したボディです。
公式サイト等には明確な説明がありませんが、細身のベイト系スティックベイト「デスアダー」を意識したボディ形態が特徴的です。また、ツインテール形状のテールと細長い扁平テールによって水流に対してナチュラルなフォールアクションが可能になっています。
加えて、ボディ素材に対するソルト含有量が抑えめであるためテキサスリグ等との相性も抜群に良いです。過度に速すぎない倒れ込みアクションを生み出しやすく、素材の耐久性もあります。
サイズに関しては、3/4/5インチの各サイズが発売されています。3インチサイズであればライトテキサス、スモラバ、4インチではオカッパリによる撃ちもの全般のリグ、5インチであればビックレイクなどでのデカバス狙いに分けて使用できます。
カバーゲームといえば、ワームの消耗も激しい釣りなのでワームの耐久性を高く維持しながら使用できるのは嬉しいです。
デスアダーホッグが最適なポイントとは?
デスアダーホッグが得意とするポイントは、以下の通りになります。
- リップラップ
- アシ/ハスの周辺
- ゴミ溜まり
- インレット
- 杭
- 石籠
- カケ上がり
等です。シャローからディープまでレンジ関係なく誘え、ザリガニなどの甲殻類が潜むポイントで得意とします。カバーを通しやすいワーム形状でもあるため、酷使をしても脆くなりにくいメリットがあります。
その上、リップラップのあるポイントではザリガニ等が石の隙間に隠れていることが多いです。石の隙間等にスタックしたら、ロッドテンションを張りながらゆっくりと外してあげましょう。バスがリアクション的にバイトしてくるので、チャンスですよ。
春先や秋など、バスが荒食いをするシーズンはよく釣れるので上記ポイントを参考にしてみてください。
デスアダーホッグのおすすめリグについて紹介!
続いて、デスアダーホッグのおすすめリグについてご紹介します。主に、単体でのリグ、あるいはラバージグ等のトレーラーとして使用するのがおすすめです。
テキサスリグであれば3-7g前後をレンジやカバーの濃密度に応じて使い分けます。他にも、スプリットショットリグ、キャロライナリグ、ジグヘッドリグ、ノーシンカーリグなどによる、ゆっくりとしたアクションも得意とします。
さらに、ラバージグのトレーラーではアピール力アップに繋がるので濁りのあるエリアで活用しましょう。扁平のテールはブリブリと動くので、チャターのトレーラーとしても相性が良いですよ。
デスアダーホッグでバスをよく釣るためのコツとは?
デスアダーホッグでバスをよく釣るためのコツとしては、甲殻類の逃げ惑うアクションを意識してあげることです。
ザリガニやエビなどは、外敵を見つけると勢いよく後方にバックします。デスアダーホッグの強みは、ソルト比重が低いために他のワーム(ソルトが高比重であるワーム)よりもゆっくりとフォールできます。
とりわけ、フックの装着されている部分からボトムに着底し、ゆっくりとテール部分がボトムに倒れ込んでくれます。甲殻類が外敵から逃げた後の浮き姿勢はたった数秒しかありませんが、バスはこのタイミングを狙って捕食するケースが多いのです。
それゆえ、デスアダーホッグがしっかりとボトムに着底するのを確認してから次のアクションを加えましょう。ボトム着底時、既にバスが捕食している場合もあるのでキャスト後は即座にロッドを立ててラインスラックを巻き取ります。
バイトがあるとラインが走り出すので、ロッドを倒して冷静にフッキングを入れてあげましょう。
デスアダーホッグでデカバスをキャッチしてみよう!
今回は、デスアダーホッグの特徴や魅力、使い方のコツについてご紹介しました。
全国どこでも使用できるワームで、数釣りからサイズアップを目的とした釣りまでできてしまう魅惑のワームです。スリム形状なボディながらテールによるハイアピールを実現しており、バスが本能的に好むアクションを演出しやすいです。
耐久性が強く、お財布にも優しいワームなのでぜひ、一度使用してみてくださいね!
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