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近づいてくる船を見て、日々のノット練習、筋トレ、ジャークのイメージトレーニングが頭に浮かび「あー、もし掛かったら上がるかなぁ?」「もし、釣れちゃったらどうしよう( *´艸`)」とドキドキ感が抑えられませんでした!

ポイントに向かうまで

港からポイントまでは3,40分掛かかりました。主に釣り場は砂地や根の激しい場所等、色々なポイントを転々としながらの釣りになります。

あれ??全然、しゃくれない(;’∀’)

ポイントへ着き、船長さんの「いいよ!」の一声でいよいよジグ投入しました!先ずは無難なブルピンから始めます。
重いジグが凄い勢いで落ちていくのを見つめ底を取り、そこから2,3巻きしてから早速、イメージトレーニング通りジャークを始めました。
しかし、「ジギング」の動きが全くできないのです(;´Д`)。
理由は経験した事がない程、ロッド全体が重いからでした。
ロッドを高く上にあげられない為、リールを1巻できないのです💦。
周囲の様子を見ると皆さん「1ピッチ1ジャーク」が綺麗にできています。
「一体どうやったら、あんな風にテンポ良くできるの??」
「何故、私のロッドとリールを動かすテンポが他の人と全然違うんだろう?」
私の期待へのドキドキは一気に急降下し、焦りとジャークが出来ない自分に血の気が引いていきました(@_@)。
暫くして、私のヘタクソなロッドの動かし方を見て、相方が「何やってんの?」と言ってきました。
私は「一生懸命、ロッドを動かしているんだけど、全然うまく出来ない!」と既にこの時点で殆ど私は半泣き状態。
すると相方が「先ず、大きくロッドを上に上げる!そして、糸ふけができるからそこでリールを1回巻くんだよ!」と最初に教えてくれる口調は優しかったのですが、なかなかできない私を見て、指導の口調も厳しくなってきました(´;ω;`)。私も一生頑張りますが、4、5回ジャークをすると重さで手が疲れて、続ける事がどうしても出来ず、休み休みとなり周囲の方ように連続で力強いジャークできません。
開始4時間で私の腕や肩は猛烈な痛みに襲われへとへとになり座り込んで休んでいました(*_*)。
それを見ていた船長さんが「どうした!できないのかぁ?」と心配してジャークの仕方を親切に教えてくれたのですが、やはり全然、出来ません。
船長さんが「うーん、あとは慣れと練習しかないね」「魚はいるよ!頑張って!」と言い残し、釣れている方のランディングと血抜き、神経締めの作業に走って向かって行ってしまいました。
「あーみんな釣れてる…どうしよう」
私は焦りと悲しみで涙が出てきました(;_;)。
その時です。

相方がヒット!ロッドが弧を描き、初めてブリとの格闘が始まりました。
そんな中、相方が「今、釣れているから早く頑張って釣りな!」と言われ、私も何とか必死でジャークをしましたが、相方の様子が気になり見ているとかなり力が必要な様子で「うううっ…」と言いながらリールを巻くのに苦労していました。
そして、ブリの青い魚体が少しずつ海中から姿を現し無事にキャッチ。

「やったね!凄いね!」と相方の肩を叩き、私も喜びいっぱいになりました!
私はすかさず「棚はどのくらいだった?引きは強烈だった?」と聞くと、相方が「中層だよ。凄く強いからかなり頑張らないと上がらないかもよ!」と答えたので心配になりましたが、私は釣りたい一心で肩と腕の痛みを我慢しながらジャークを続けました。

気になる釣果は・・・

慣れないヘタクソなジャークで休み休み約8時間が過ぎ、カラーチェンジも何度も繰り返しました。
しかし、無情にも船長さんが「間もなく終わりです!」と声が掛かり「あーもう終わっちゃうんだ…ジギングって難しいんだなぁ…」
周囲の男の方々は、3,4匹、5,6匹と釣り、ブリジグの強者らしく清々しいお顔をされています。
しかし、男性の中でもやはり私と同じようにジャークがうまく出来ず釣れない方もいました。「やっぱり、キチンとしたジャークができないとブリは釣れないんだなぁ…」と自分の至らない技術をとても残念に感じ悲しくなり、帰りの船では涙が止まりませんでした(T_T)。
そして、少し日をおいて再びチャレンジ!「今度こそは!」と気合を入れて出陣しましたが、少し「1ピッチ1ジャーク」が形になった程度で終了。
また帰りの車内は反省ムードで帰宅となりました。

3度目の正直でとうとう念願のヒット!周囲の方が殆ど釣れて、皆さんまったりムードの中、私だけがいまだ釣れず、休みながらもだいぶ長くジャークできるようになり「ここで負けたら、絶対に釣れない!」と必死に自分に言い聞かせ頑張っていた時の事です。
いきなり、ロッドが曲がりラインも重くなったのです。私は「きたー!!」と叫びました。
大変お恥ずかしい話ですがヒットの瞬間からキャッチするまで、今までの苦労が頭をよぎり「この魚を絶対にバラしたくない」と言う想いと嬉しい気持ちが重なり、泣きながらブリと戦いました(〃ノωノ)。
初めてのブリの引きは本当に強烈で、想像していたよりも強く、相方に「全然リールが巻けない!凄く重いよ!どうしよう!」と大パニック!相方と船長が「頑張れ!頑張れ!」と言ってくれました。ブリの引きと戦いながらゆっくりと少しずつ巻き上げ、男の方よりは時間がかかりましたが、無事に念願のブリを釣り上げ「やった!釣れたよ!」と更に大泣きしました。
今でもあの時のことは鮮明に覚えています。
その後は、少しずつ「1ピッチ1ジャーク」も上達し、無意識で出来るまでになりました。
秋になる頃には船長に「あれ?!随分上手になったね!凄いよ!」とビックリされ、そう言って頂けるのがとても嬉しかったです(*^▽^*)。そして、釣行を重ね、ある程度、ブリを釣る事が出来るようになりましたが、現在もブリジグは修行中です。

最近の積丹のブリジグ

どこの海でも同じだと思いますが、積丹のブリは毎年状況が変わるので難しい釣りだと感じます。
私がブリジグを始めた頃は、7月からがシーズンで「1ピッチ1ジャーク」が主流でしたが、年を重ねるごとに開幕が早くなり5月下旬から始まったり、近年は、更に開幕時期も読むのも難しく、魚がいてもなかなか口を使わなかったり、通常のジャークでは釣れず、ゆっくりとした動きをしないと釣れない状況も増えているようです。
もしかすると最近の積丹のブリジグは、以前より難しくなっているかもしれません。ですが、ブリのあの強烈な引きは一度経験するととても楽しいです♪是非、チャレンジされてみてください!

今ならわかる!役立つアイテム紹介

Bigゲームをする時、ギンバルは必須です。

特に女性の方は、釣れた時にロッドをお腹に当ててリールを巻くので痛みが軽減できます。私のギンバルはロッドを当てると滑ってしまうので、相方が「手縫い」で水道管を接着して縫い付けたお手製です。

次にロッドです。ロッドの長さはとても重要です。
私は身長が146㎝しかなく、最初に使っていたロッドが少し長かったのでロッドを上げる為に短いロッドより力が必要で、私がなかなかジャーク出来ない原因の一つでした。
「船長さんからもロッドがすこし長いかも」と言われていました。私はすぐに新しいロッドを買い、新しいロッドでジャークをしたら今までの動きより断然、滑らかに「1ピッチ1ジャーク」が出来るようになりました。

初めてロッドを購入する時は、釣具屋さんにご自分に合った長さを相談されてください。

次にプライヤーです。最初の頃は手で変えていたのでとても苦労していましたが、プライヤーがあればとても楽にジグの交換ができます。

最後はFGノットを楽にしてくれるラインノッターです。ノットを組む際に編み込み作業を楽にしてくれます。

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Shimahata

初めまして!札幌在住のShimahataです。 釣り歴は20年以上です。 釣りを始めたきっかけはルアーでしたが今は、フライフィッシング(シングル、ダブル)、 防波堤の餌釣り、エギング、ロック、オフショアのジギング、Bigゲーム等を幅広く楽しんでいます。 釣りのエリアは北海道全域の海、渓流、川、湖、本州(観光旅行込み)、時々、海外遠征なども行きます。 近年、一級小型船舶免許も取得し、2人で沖に出る事もあります。 いつか日本全国をプレジャーボートで一周するのが私の細やかな夢です。 釣りの対象は幅広く、四季を通じて氷穴のワカサギ釣りからニシン、海アメ、ヤマメ、虹鱒、ブリ、マグロ等、 海外ではボーンフィッシュ、GT、キハダマグロ、バラクーダや名前の知らない魚も釣った経験があります(笑)。 「釣りたい魚がいれば、どんな場所へもチャレンジする!」釣りキチです。どうぞよろしくお願い致します