今から約6年前になるでしょうか?

近年、北海道でブリが釣れ始めた頃でした。
相方が急に「ブリジグしたい!」と真顔で私に訴えてきました。
「えー!?になんでそう思うの?」と聞き返すと「FB友達が良くブリ捌をいて食べているし、釣れるから」と言う理由でした。
私が北海道に来たばかりの頃は、ルアーから一気にフライフィッシングへのめり込み、3シーズンはフライフィッシングでしたが、8年前に私の尊敬するフライフィッシングの先生からMaldivesへ誘われた事がきっかけで、ルアーを再開しました。
海外ではGT、キハダマグロ、デカカツオ等かなり強烈な引きを楽しんでしまった事もあり、
「ブリが人生でまだ釣っていない魚種である事」
「北海道に住んでいる限り、ブリ以外にはあの強烈な引きを感じられないかもしれない!」
と少し考え、「いいよ。じゃぁやってみようか!」と言うのが始まりでした。

「いざ!準備」

8000番のリール。

ブリジグを新規で始める時は、それなりに準備が必要です。
先ず、最初に始めたのはブリジグのタックルを揃える事でした。
もう6年前であまり記憶が定かではないのが大変申し訳ありませんが、この時点で私は既に2回海外釣行をしていたので、必要な8000番のリールは持っていました。
次にロッドですが、最初は船用でも使用できるwaterlandのホワイトプレミアムのちょっと長めのロッドをとりあえず使うことにしたのですが…これがあとから釣果に大きく影響しました(´;ω;`)。
ラインは調べると、Webで買った方が安いのでPE3号を買い、フックは釣具屋さんで5/0のフック、リーダーは60lb~80lb、スプリットリングは#4~#6、スイベルは#3~#5を買いました。
一番準備に困ったのはジグでした。

私が始めた頃は、まだまだ積丹のブリジグはそんなに盛んではなかった為、札幌市内の釣具屋さんには、ブリジグの種類も色もあまりなく、欲しいものを買うことがなかなか出来ず入手にとても苦労しました。

ブリジグ。

ここ最近は、北海道の釣具屋にはどこでも「ブリジグコーナー」がありますが、当時は、ハオリかShoutぐらいしかなく、欲しい色を探しては毎週釣具屋巡りを良くしていました(笑)。
色を少しずつ揃えていましたがジグは決して安くないです(+_+)。
そのジグを、毎回1,2本ずつ買い揃え、釣具屋さんで苦労して欲しかった色を見つけると必ず二人分を購入し、更には予備を買う場合もあるので、私達がジグを買った本数や金額は、数えると気が遠くなるので絶対に計算しないようにしています(;^ω^)。

ネイチャーボーイズ(nature boys) スイムライダーショート 鉄ジグ 145g ナクイグローオレンジ
初めてのロッド。

そして、Bigファイトをする為、ロッドを持つ手には手袋が必要です。
夏なので作業用品店で出来るだけ薄手の物を買いました。

上半身は、キャップ、偏向サングラス、日焼け止めにバフ、Tシャツを着て、その上にモンベルのUVの長袖Tシャツ、足元は、水はけのよいサンダル、パンツは、モンベルの速乾性のある長袖パンツを準備しました。

また、ブリとの格闘用に、相方が既製品のジンバル使用中にパットがずれないよう工夫して使いやすいように改造してくれました。

最後に大事な物は大型のクーラーボックスです。
80センチのブリが入るサイズの100ℓのiglooのクーラーボックスにしました。

因みにiglooは、今まで買った普通にホームセンターで買ったクーラーボックスより一番保冷力がありました。憧れはDAIWAのクーラーボックスですが、今はとても高いのでいつか買えればいいなと思っています。

「ブリジグで悩んだこと」

筋トレアイテム。

1.ノットの結び方。当時私はキングノットしか覚えていなかったので、ブリジグの為に信頼性の高いFGノットを覚える事でした。
YouTubeを見て、毎日毎日、お古の糸で練習しては、相方の厳しいチェックを受け、怒られながらも練習を繰り返しました。また間違って手袋をしないで、最後の締め込みをして、何度手を切ったか分かりません(;’∀’)

2.ジグを付けたロッドがとても重くてジャークできるかが不安でした。
8000番のリールでさえかなり私には重いのに、更に180g以上のジグを付けてロッドを持つだけでも一苦労です。
「これで本当にしゃくれるのか??」とても心配になりました

3.ジャークの仕方の感触が掴めないこと。
釣りビジョンのブリジグの番組で「1ピッチ1ジャーク」の説明を見て、あの重いロッドを持ち、2階から練習をしてみるのですが、空中での練習なので、全く感触が得られない上にテレビで見ているような滑らかな「1ピッチ1ジャーク」の動きが全然できない自分がとても不安になりました(-_-;)

相方は、最初からTVで見ているような自然な動きが出来ているのに、私は出来るようになるまでかなり苦労しました(;’∀’)
余談ですが、ブリジグの為に、相方が考え「肩と腕の筋トレ」用に2ℓのペットボトル2本に水を入れたものを紐で結び付け、これをゆっくり上下に挙げる練習も毎日しましたが、いざ、実戦となるとやはりイメージとは全く違うモノでした…(´・_・`)

「船選び」

出船

北海道に来て初めて船に乗ることになり、まずは釣り新聞に載っているところを探したのですが、説明文が短くよく分かりません。
私の勝手な遊漁船の船長のイメージとして「とても気性が荒くて、怖い人」でした。なので、なかなか電話する気にもなれず、釣り友達から「どこどの船は、船長がかなり厳しい人だから怖い」とか、北海道の場合は、本業の釣り船に人を乗せているため見た目は漁船だよ」「船を魚の血で汚すと怒られる」とか等の話を聞いて、ちょっとそんな船には乗りたくないなぁ…と悩みました。
そこで、新聞ではなく、Webで「積丹 ブリジグ」で検索し見つけた船が、私がいつもお世話になっている「海遊丸」でした。
見た目は普通のプレジャーボートで、船の紹介文にも
初心者、女性の方でも親切に教えます!
そして、氷無料サービス、トイレ付が目に飛び込んできてここなら大丈夫かな?!と話し合って、ドキドキしながら電話しました。
すると今まで船の予約でこんなに親切、丁寧に対応してもらった事がないような優しい船長さんの口調で対応してくれたのでかなり感動しました。今までの船の予約をする時の怖い口調でガサツな人達はいったい何だったのだろうと不思議に感じてしまいました(笑)。
もう一つ、釣行日の潮をよく考えて予約を入れるようにしてください。

「いよいよ乗船です!」

朝の3時30分集合の45分出発でした。前日の夜に駐車場で寝て、起きて洗顔、トイレを済ませ、ロッドを車から降ろして、降ろすのにとても苦労したのがタックルケースでした。既に140、180、200gのジグが一体、何本入っているのか?!分からない未知数のタックルボックスの重さはかなりのもので、タックルボックスの持ち運びはとても苦労しました。

そして、普段、私は船に絶対に酔わないのですが、慣れない釣りである事を考慮し、念の為、酔い止め薬の「アネロン」を飲むことにしました。

いざ飲むと酔いませんが、副作用として眠気が出てくるので、時にはブリや自分だけでなく「睡魔」との戦いにもなります。

次回は、いざ!ドキドキの実釣です! >>