シマノ「セフィア エクスチューン」の特徴&全機種まとめ

多くのエキスパートアングラーが信頼を寄せるシマノの準ハイエンド機「セフィア エクスチューン」の特徴とラインナップをまとめました。シマノの技術が贅沢に詰まった間違いないエギングロッドです。

目次

シマノ製エギングロッドの全体像

シマノ製エギングロッドは入門機からハイエンドまで全8種の製品ラインで展開されており、ラインナップは↓のとおりです。

製品ライン実売価格
セフィア リミテッド65,000円前後
★セフィア エクスチューン45,000円前後
セフィア CI4+30,000円前後
セフィア SS20,000円前後
セフィア BB15,000円前後
ソルティーアドバンス10,000円前後
フリーゲーム9,000円前後
ルアーマチック6,000円前後

本記事で紹介する「セフィア エクスチューン」は上から2番目に位置する準ハイエンドモデル。軽くて高性能なロッドを求める中上級者から人気があります。

シマノ「セフィア エクスチューン」の特徴

出典:シマノ

続いてはシマノ「セフィア エクスチューン」の特徴を見ていきましょう。注目ポイントは↓の3点です!

  1. 3つの”X”が結集したブランクス
  2. Xガイドを軸にした軽量ガイドセッティング
  3. 反響感度を高める「カーボンモノコックグリップ」

3つの”X”が結集したブランクス

まずはブランクス。振り抜けの良い細身な仕上がりながらも、しっかりとイカを浮かせるパワーが実装されています。その強さの源となっているのが、↓の3つのシマノテクノロジーです。

  • スパイラルXコア
  • スパイラルX
  • ハイパワーX

ロッドの芯から外層までをクロス状に締め込むことで、縦横方向への負荷とネジレに強いブランクスができあがっています。エギの動きも良くなりますし、ファイト時の安定感も抜群です。

Xガイドを軸にした軽量ガイドセッティング

出典:シマノ

ロッドの性能を引き出す一体構造のガイドフレーム「Xガイド」を搭載。フレームはすべてチタン製となっており、軽量かつ高強度です。

ガイドリングはロッドセクションに応じて、SiCとトルザイトリングが使い分けられています。ラインへのダメージを抑えつつ、振り抜け・糸抜けの良さを追求したオリジナルセッティングです。

反響感度を高める「カーボンモノコックグリップ」

出典:シマノ

リアグリップはシマノの上位機種では定番の「カーボンモノコック」。ブランクスとの一体構造を採用することで、ロッドからの情報伝達がよりスムーズになります。

リアグリップの中は空洞になっており、軽量化と反響感度の向上にも貢献。”末端まで神経が通う”というキャッチコピー通りの高性能リアグリップなのです。

シマノ「セフィア エクスチューン」の全機種まとめ

出典:シマノ

というわけで、ここからはシマノ「セフィア エクスチューン」各機種の特徴を見ていきましょう。ラインナップは↓の9種類です。

モデル全長(m)自重(g)エギサイズ(号)
S806L2.591001.5~3.5
S804L+2.541001.5~3.8
S808L+2.641001.5~3.8
S706ML2.29951.8~3.8
S803ML2.511001.8~3.8
S806ML-S2.591001.8~3.8
S805ML+2.571001.8~4.0
S806M2.591002.0~4.0
S902M2.791102.0~4.0

セフィア エクスチューン S806L

全長自重エギサイズ継数
2.59m100g1.5~3.5号2本

エギングロッドにしては柔らかめのLパワーですが、3.5号までのエギに対応する万能モデル。3号のエギをゲームの中心に据え、活性に応じて2.5号と3.5号を使い分けるスタイルの方におすすめです。

定番のハチロク(8.6ft)なので、エギの飛距離も稼げます。オープンなフィールドでの良型狙いにも十分に対応可能です。

セフィア エクスチューン S804L+

全長自重エギサイズ継数
2.54m100g1.5~3.8号2本

LとMLの間をとり、強さとしなやかさのバランスが絶妙なL+仕様のモデル。大きめのエギもしっかり動かせるので、春イカ狙いもOKです。

「S804L+」はやや短めの8.4ftなので取り回しもGood。沖から足元まわりまで丁寧にサーチできます。

セフィア エクスチューン S808L+

全長自重エギサイズ継数
2.64m100g1.5~3.8号2本

やや長めの8.8ftを採用したL+パワーモデル。ひとつ前に紹介した「S804L+」よりも遠投が利くので、広範囲のイカにアプローチできます。

穂先には柔らかめのチューブラー「ソフチューブトップ」が入っており、潮読み感度も良好。流れが効いているときは、ベイトが溜まる潮目を探してみても良いでしょう。

セフィア エクスチューン S706ML

全長自重エギサイズ継数
2.29m95g1.8~3.8号2本

繊細な操作で近~中距離のイカを誘える攻撃的ショートレングスモデル。小場所でもタイトなキャストを決めやすく、トレースコースの調整も思いのままです。取り回しが良いのでボートからのキャスティングゲームでも強い味方となってくれます。

セフィア エクスチューン S803ML

全長自重エギサイズ継数
2.51m100g1.8~3.8号2本

機動性に優れた8.3ft×MLパワーのテクニカルモデル。小刻みなジャークとの相性が良く、シャロー攻略や高活性な個体をテンポよく拾っていくランガンエギングにおすすめです。

セフィア エクスチューン S806ML-S

全長自重エギサイズ継数
2.59m100g1.8~3.8号2本

定番レングス8.6ftにソリッドティップを合わせたフィネスモデル。しなやかなティップがもたらす高感度が魅力で、わずかな違和感をアタリとして感知することができます。

繊細なティップは夜間の視認性に優れたホワイトペイント仕様。穂先を目視しやすく、ナイトゲームでもアングラーに多くの情報を伝えてくれます。

セフィア エクスチューン S805ML+

全長自重エギサイズ継数
2.57m100g1.8~4.0号2本

やや強めのMLパワーを採用したモデル。1.8~4.0号のエギに対応する守備範囲の広さが魅力です。力強いバット・ベリーとは対照的に、ティップはしなやかな「ソフチューブトップ」仕様。テンションの入りと抜けを察知しやすいので、流れを絡めた攻め方もおすすめです。

セフィア エクスチューン S806M

全長自重エギサイズ継数
2.59m100g2.0~4.0号2本

8.6ft×Mパワーのエギングロッドのド定番モデル。飛距離も出せて、アクションのキレも良いので、どんなシチュエーションにも対応していけます。「ソアレ エクスチューン」シリーズの中で最も汎用性が高い1本です。

セフィア エクスチューン S902M

全長自重エギサイズ継数
2.79m110g2.0~4.0号2本

エギングロッドにしては長めの9.2ftを採用したモデル。ロングロッドの遠心力を活かした豪快なキャストが持ち味です。沖目のブレイクにもエギを投入できるので、良型一発狙いのゲームで強い味方となってくれます。

 

てことで、シマノ「セフィア エクスチューン」の紹介は以上~!その他のシマノ製エギングロッドを一気見するなら↓の記事が便利だゾ♪

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