ヘラブナ釣りで用いられるヘラウキの種類は実に豊富です。状況に応じて適切なヘラウキを見極めることが好釣果のカギであり、ヘラブナ釣りの奥深さを象徴する要素の一つでもあります。この記事では、ヘラウキの選び方のポイントと、初心者向けのおすすめのヘラウキをご紹介します。

ヘラブナ釣りにおけるヘラウキの重要性は 非常に高い

ヘラウキは水中の状況を把握するためのセンサー

通常のウキ釣りでは、ウキはアタリを取ることと、水の流れを捉えることとの2つの役割のみを担っているアイテムです。しかしながら、ヘラブナ釣りにおけるヘラウキは、エサ、ターゲットであるヘラブナ、仕掛けに関する水中のあらゆる状況を把握するためのセンサーとしての役割を担う重要なアイテムです。

熟練した釣り人は、ウキの動きを見るだけで、最適なアプローチ方法を素早く組み立てることができるため、ベテランのヘラ師がヘラウキ選びに異常にこだわる理由は、そこにあるのです。

ヘラウキの選び方で 釣果に雲泥の差が生じる

ヘラブナ釣りは、その時点での水中での状況に対して、エサ、仕掛け、タナ、釣り場といったあらゆる要素全てがベストマッチしていないと釣果が得られません。特に野釣りでは、”どれか一つがわずかに合っていないだけで、一匹も釣れない”ということも珍しくありません。ですから、水中でどんなことが起こっているのかを的確に把握することは、非常に肝心なのです。

とはいえ、釣り人自らが水中に潜って状況を観察することは不可能であるため、ヘラウキがセンサーとしての役割を果たします。ですから、このヘラウキの選び方で、釣果に雲泥の差が生じてくるのです。

ヘラウキの選び方のポイントを解説!

ヘラウキの基礎的な知識を各要素ごとに紹介

ヘラウキの選び方は、それだけで一冊の本が作れてしまうほど奥深いものです。

ここでは、ヘラブナ釣りの経験が浅い方向けに、ヘラウキに関する基礎的な知識を3つの要素に分けて紹介しながら、選び方のポイントについてできる限り分かりやすく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

※ 注意

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出典: pixabay
  • この記事では、ヘラウキのボディーの部分と足の部分とを合わせて、”ボディー”と定義しています。
  • この記事では、直接ハリ掛かりへとつながるウキの動きと、直接ハリ掛かりへはつながらない動き (ヘラブナの動きによってウキに生じる動き)とを合わせて、”アタリ”と定義しています。

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