砂浜での投げ釣り入門|狙えるターゲットや注意点,必要タックルまで

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砂浜で行う投げ釣りに最低必要なタックルをご紹介!

スピニングリール リール ロッド
出典: Shutterstock

砂浜での投げ釣りにおけるベストなタックルは、その他のフィールドの場合と少し異なっています。

ここでは、砂浜で投げ釣りを行う上で最低必要な3種類のタックルを取り上げ、選び方のポイントとおすすめの各種タックルとをご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

砂浜での投げ釣りの最低必要タックル① 竿

足元直下に大物が潜んでいることも少なくない堤防や港湾岸壁とは違い、砂浜での投げ釣りは、遠投力が釣果に直結します。必然的に、竿の選び方も遠投力を重視したものになります。基本的に、長いロッドほど仕掛けの飛距離は伸びるため、砂浜では、4m以上の長い竿が最適です。

また、飛距離を稼ぐとともに、仕掛けが潮流や波に流れにくくすることを目的に、30号以上の重いオモリを使うことになるため、重いオモリで適切にフルキャストできることも重要な要素でしょう。投げ釣り用竿には、必ず適合オモリ負荷が設定されており、自分が使うオモリの重さが適合オモリ負荷の中間値になる竿が最も理想的です。

砂浜での投げ釣りの最低必要タックル② リール

リールについては基本的に、その他のフィールドで使われる投げ釣り用リールでも大きな問題はありません。とはいえ、前述したように、砂浜での投げ釣りでは重いオモリが用いられるため、道糸は、少し太いものの方が安心です。そのため、場合によっては、太い道糸を十分な量巻くことができるラインキャパシティーが求められることもあります

高価格帯のリールだと、太い道糸用の替えスプールが発売されていることがほとんどなので、これを利用するのも賢明です。

砂浜での投げ釣りの最低必要タックル③ 竿掛け

通常の投げ釣りで使われる竿掛けは、1つで複数の竿を置くことができ、放射状に仕掛けを投入するタイプのものです。

しかし、砂浜では、潮流や波によって仕掛けが流されることが想定されるため、1つにつき1本の竿しか置くことができないタイプのものを使い、竿同士の距離を十分に確保する使い方になります。シンプルな作り故に価格もお手頃ですので、くれぐれも、通常の投げ釣り用竿掛けを砂浜で流用することはしないようにしてください

砂浜で投げ釣りを思う存分楽しもう!

砂浜での投げ釣りは、他のフィールドとはひと味違っただいご味があります。この記事で取り上げた注意点を頭に入れておけば、釣り初心者でも満足のいく釣果を得ることができます。

皆さんもぜひ、砂浜で投げ釣りを思う存分楽しんでみてください。

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