佐賀県は海に面してる土地が多いことから、漁港や防波堤などが豊富で海釣りが有名です。
ですが、佐賀県の厳木には知る人ぞ知る、良型サイズのトラウトが釣れる管理釣り場がひっそりと運営されています。
今回は佐賀県でトラウトが楽しめる管理釣り場である、平之ニジマス釣り堀公園をご紹介します。
1平之ニジマス釣り堀公園について


平之ニジマス釣り堀公園は佐賀県唐津市の厳木で運営されている、トラウトが放流されている管理釣り場です。
運営されている場所が山奥であることや、佐賀県は海釣りやバス釣りで有名なフィールドが多く、トラウトは有名ではないので隠れスポット的な立ち位置となっています。
ですが、山奥の小さなフィールドに放流されているとは思えない、元気で良型のトラウト達が放流されているのが特徴の管理釣り場です。
平之ニジマス釣り堀公園のアクセス
平之ニジマス釣り堀公園は佐賀県唐津市の厳木町の山奥にあるため、電車やバスだけではたどり着けません。
佐賀県内からであれば、下道でアクセスが可能ですが、他県からのアクセスでは長崎自動車道を使い「牧瀬IC」で高速を下り、「207号線」に乗り換えるルートがおすすめです。
また、平之ニジマス釣り堀公園の付近はコンビニなどが無いので、お昼ご飯や飲み物は事前に用意しておくと良いでしょう。
1平之ニジマス釣り堀公園のルール
平之ニジマス釣り堀公園では公式のWEBサイトなどは用意されておらず、ルールを確認することができません。
管理釣り場に行けば、料金や持ち帰れる魚の数などは確認できますが、フックや使用できるルアーの制限はありません。
細かなルールは記載されていませんが、基本的な管理釣り場のルールに従い、最低限の配慮は必要です。
下記では、管理釣り場のルール以外に注意すべき点をご紹介します。
管理釣り場が狭いので距離感に注意

平之ニジマス釣り堀公園は魚釣りができる管理釣り場のスペースが、とても狭いので注意が必要です。
魚釣り初心者でもルアーによっては、対岸までキャストが可能なので、人が多い場合は前方に気をつけてキャストしましょう。
また、釣り場が狭いため、荷物を横に広げすぎたりなど、必要以上に場所を取らない配慮も必要でしょう。
放流魚が大きいのでラインブレイクに注意

管理釣り場ではフィールドの狭さに合わないほど、コンディションが良く、サイズも大きなトラウト達が放流されています。
そのため、魚が掛かると個体によっては、フィールド中を泳ぎ回るため、細いラインでは水中の障害物などで擦られて切られる場合があります。
狭い管理釣り場ですが、リールのドラグの調整やラインの調整は、事前に確認しておきましょう。
管理人は不在のことが多い
山奥で運営されている管理釣り場では、まれに管理人が不在のスポットがあります。
平之ニジマス釣り堀公園も同じく、管理人は常時滞在しておらず、数時間ごとに見回りに来ます。
管理釣り場を訪れた際に管理人が不在の場合は、料金回収BOXに料金を入れておけば魚釣りはできるので、釣りをする予定時間に合わせた料金を収めましょう。
レンタルサービスは行っていないので注意

フィールドごとに料金の差はあれど、レンタルロッドなどのサービスを実施してる管理釣り場がほとんどです。
しかし、平之ニジマス釣り堀公園では管理人が不在のことも多いため、レンタルサービスを行っていないようです。
トラウト釣りには欠かせない、ランディングネットは事前に用意して釣り場に向かいましょう。
平之ニジマス釣り堀公園を攻略しよう!
山奥の管理釣り場であれば、プレッシャーが低いため、釣れやすいと思うかもしれませんが、実は難易度が高めです。
理由としては水質がクリア、山奥の管理釣り場であるものの、リピーターの方が多いためです。
しかし、せっかく釣りに行くのであれば、少しでもトラウトに有効なルアーの情報は欲しいですよね。
ここでは、 平之ニジマス釣り堀公園におすすめのルアーを3つご紹介します。
安定的に釣れるクランクベイト
時間や天気などにより、若干差はあるものの、安定的に釣れるのはクランクベイトです。
できるだけ、ゆっくり動かせるタイプがおすすめで、サイズ問わず魚を誘ってくれるので手始めの様子見ルアーとしても使えます。
派手な色よりも、渋い色(緑、ペレット)を選ぶと、魚に嫌われずらく釣果に繋がるでしょう。
初心者におすすめフェザージグ
管理釣り場のフィールドが狭いため、アングラーの数が多くなるとプレッシャーにより、魚が口を使わないシーンがあります。
その場合は、フェザージグがおすすめです。投げて置いておくだけで、魚の方から餌と勘違いして口を使ってくれます。
フィールドの水質、水深もフェザージグにぴったりな要素が複数重なっているため、ルアーで釣果が上がらない場合は試してみましょう。
スプーンは緑系がおすすめ
管理釣り場と言えば、基本的にはスプーンを使ってトラウトを釣ることになります。
しかし、フィールドにはスレた賢い魚が多いため、スプーンでは苦戦する可能性があります。
ですが、渋い色(緑、ペレット)のスプーンをルアーとのローテーションに組み込むことで、スプーンでの釣りを楽しむことができるでしょう。
1佐賀県でトラウト釣りを楽しもう!

佐賀県唐津市の厳木にある、平之ニジマス釣り堀公園をご紹介しました。佐賀県では唯一、トラウトが楽しめる管理釣り場です。
厳木の山奥にてひっそりと運営されていますが、気軽に魚釣りが楽しめ、フィールド規模からは想像できないサイズのニジマスを含めたトラウト達を釣ることができます。
ぜひ、バス・雷魚・海釣りなどで佐賀県を訪れた際は、管理釣り場でのトラウトを楽しんでみてください。
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