ライトワインドで気楽にロックフィッシュゲーム!高級魚を狙っちゃおう!

カサゴやメバルなどのロックフィッシュは高級魚として親しまれています。そんな高級魚であるロックフィッシュは、ライトワインドで気楽に狙う事が出来ます。今回は、高級魚であるロックフィッシュをライトワインドで釣る方法をご紹介します。

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目次

ライトワインドとはどんな釣り?

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ライトワインドとはどんな釣りか気になる方も多いかと思います。まずは、ライトワインドがどんな釣りなのかをご紹介します。

ライトワインドで使用するルアー

ライトワインドで使用するルアーはジグヘッドリグです。タチウオ狙いでよく知られているワインドは、ジグヘッドに90mmサイズのワームを組み合わせて狙いますが、それよりもさらに小さくしたものを使用します。

ジグヘッドは3~7g程度のダートタイプのものを使用し、ワームは1.5~2インチ程度のものを使用します。小さなシルエットなのでロックフィッシュが丸飲みしやすく、小さなロックフィッシュでもしっかりフッキングする事が出来ますよ。

ライトワインドのアクション方法

ワインドと聞くと、一定のリズムでしゃくり続けるしんどそうなイメージがありませんか?ライトワインドではそのようなアクションではなく、ちょんちょんと竿先をしゃくるだけで問題ありません。常にしゃくるのではなく、2~3回程度しゃくってテンションフォールさせるイメージを持つと分かりやすいです。

ロックフィッシュはルアーがダートしている時ではなく、ダートの後のフォール中に食ってくる事が多いです。ライトワインドでロックフィッシュを狙う際は、フォール中のアタリを逃さないように意識しましょう。

ロックフィッシュを狙うのであればこのアクションさえ身につければ問題ありませんので、ぜひともマスターしてくださいね。

ライトワインドにおすすめのタックル

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ライトワインドはロックフィッシュがよく釣れる釣法なので、少しでも快適に楽しむためにも扱いやすいタックルを組む事がおすすめです。揃えにくいタックルではないので、ぜひ揃えてみてくださいね。それでは早速チェックしていきましょう。

ライトワインドにおすすめのロッド

ライトワインドにおすすめのロッドは、チューブラーティップのメバリングロッドです。長さは7.6ft前後がおすすめで、飛距離も稼ぎやすくなります。硬さはMLのものが扱いやすく、張りもあるのでワインドとの相性は抜群です。

ソリッドティップのロッドでは穂先が柔らかすぎるため、キレのあるダートが生まれにくいです。間違ってソリッドティップのロッドを選ばないようにしましょう。

ライトワインドにおすすめのリール

ライトワインドでは小型のスピニングリールが扱いやすいのでおすすめです。型番は2000番のものが良く、軽く作られているため快適にライトワインドを楽しむ事が出来ます。

ギア比はローギア、ハイギアがありますが、ライトワインドではどちらのギア比を使っても問題ありません。マイクロジグなども使っていきたい方にはハイギア、ジグヘッドリグでのスローリトリーブを多用する方にはローギアというように好みで選ぶ事をおすすめします。

ライトワインドにおすすめのライン

ライトワインドをする際は、PEラインを使用する事をおすすめします。ルアーをダートさせなければライトワインドにならないため、PEラインの伸びの少なさを利用してアクションさせます。号数は0.3~0.4号がおすすめで、初心者の方はPE0.4号を使用する事をおすすめします。

ショックリーダーも必要になるので、ショックリーダーはフロロカーボンラインの4~6lb程度のものを使用する事をおすすめします。根が荒いポイントであれば、もう少し太い8~10lbでも構いませんのでフィールドに応じて太さを変える事をおすすめします。

ライトワインドにおすすめのジグヘッド・ワーム5選

出典:オンスタックルデザイン

ライトワインドでは小型のジグヘッドリグに、小型のワームを使用するという事は分かってもどれを選べばいいのか分かりにくいですよね。そこで、ライトワインドにぜひとも使っていただきたいジグヘッド・ワームを5個厳選しました。ぜひ、お気に入りのジグヘッド・ワームを見つけてみてくださいね。

1.メジャークラフト ブン太

メジャークラフトから販売されているブン太は、コストパフォーマンスに優れたジグヘッドです。刺さりと耐久性に優れたオリジナルフックを採用しているので、使い勝手は抜群です。キレの良いダートを生み出してくれるので、初めてのライトワインドにはぜひとも使っていただきたいジグヘッドです。

ロックフィッシュ狙いのライトワインドでは根掛かりのリスクが高いので、コストパフォーマンス重視でいきたい方にはおすすめですよ。

2.デコイ デルタマジックヘビー

デコイから販売されているデルタマジックヘビーは、ジグヘッド下部に後付けでトレブルフックを装着する事が出来るジグヘッドです。ボトムを集中的に攻める場合には装着する必要はありませんが、小型回遊魚などを狙う場合には装着しておくとフッキング率が非常に良くなります。

ワームがずれにくいようにワームキーパーも付いているので、ストレスなくライトワインドを満喫する事が出来ますよ。

3.メジャークラフト パラワーム(ダートタイプ)

メジャークラフトから販売されているパラワームは、非常にコストパフォーマンスに優れているワームです。ダート専用に作られているためダートのキレは鋭く、ロックフィッシュを魅了する事間違いありません。カラーラインナップも豊富に揃っているので、ぜひお好みのカラーを見つけてくださいね。

4.オンスタックルデザイン マナティー38

オンスタックルデザインから販売されているマナティー38は、ライトワインドのためだけに開発された究極のワームです。オンスタックルデザインはワインド釣法の研究に莫大な時間を費やしているメーカーなので、信頼性は非常に高いです。カラーラインナップも豊富になっているので、ぜひお好みのカラーを見つけてくださいね。

5.バークレー シュラッグミノー1.5インチ

バークレーから販売されているシュラッグミノー1.5インチは、ダートの後にわざと失速させるような設計にする事で食わせの間を作る事に成功したワーム。ダートの動きに反応しても、ダートアクションが速すぎるとロックフィッシュは食ってきません。そんな状況にこそ強いのがシュラッグミノー1.5インチです。

なかなかアタリが出ない、なかなかフッキングしないなんていうような状況になった場合は、ぜひとも試してみてくださいね。

ライトワインドで高級魚であるロックフィッシュを狙おう!

出典:photoAC

ライトワインドで気楽に釣る事の出来るロックフィッシュは、刺身や味噌汁、煮つけなど美味しい料理に大変身する高級魚です。釣りたて新鮮のロックフィッシュを食べる事が出来るのは釣り人の特権ともいえますね。ライトワインドは決して難しい釣法ではないので、初心者の方にもどんどんチャレンジしてほしいと心から願っています。

釣りをする際はライフジャケットの着用を徹底し、安全な状態で釣りを楽しんでくださいね。

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