以前、『余呉湖』の紹介記事を書きました。
今回は余呉湖へ実際に行ってきたので、釣行記事を書きます。
とはいえ、直近で行ったのは、約1年前。記憶を思い出しながら書いていきます。
釣り放題で釣った魚は、ワカサギの天ぷらにしてもらって食べるもよし、すべて持ち帰るもよし!魅力的な釣り場ですよ!
前の記事はこちら>>「【滋賀県】ワカサギ釣りが楽しめる余呉湖とは?釣った後はワカサギの天ぷらに大変身!」
余呉湖へ行ってきた!
さて、余呉湖には今までに4回ほど行ったことがあります。
毎回爆釣ということはもちろんなく、全く釣れない日もありました。
釣れなかった話では面白みに欠けるので、今回は爆釣した日のことを記事にしてみます。
では行ってきます!
到着したら受付場所で受付を!
いざ、余呉湖へ!
今回は朝からの釣行。朝6時から入場できるので、朝5時には到着するように出発します。私の住む岐阜から約2~3時間ほど車で走らせ余呉湖へ到着です。
定員60名ほどの小さめの江土桟橋へ。朝にもかかわらずたくさんの人が入場待ちをしています。
「寒い中よく待つなぁ」と思いつつ寒空の下、仲間入りをします。
入場時間になりました。
入場時間になったら、受付をし遊漁権とエサを購入します。エサは赤虫か紅サシを選べます。エサを付けるのが大変ですが、食いつきがいい赤虫をチョイスします。
赤虫は『アカムシユリスカ』の幼虫のことで、その名の通り赤い虫です。成虫になると蚊に似た姿に変わります。ちょっと気持ち悪いですが、ワカサギを釣る為には少しばかり我慢です。
受付を終えたら、湖へ!ワカサギ釣り開始!
受付で料金を払い、エサをを調達したら、いざ湖へ。
入場した人たちがおのおのの場所を確保します。
余呉湖の江土桟橋では椅子に座って釣るワカサギ釣りが一般的。場所を確保したら、仕掛けをせっせこせっせこと準備します。
辺りはまだ、日が昇っていません。朝の静けさがまた乙なものです。
仕掛けができたら寒さに体を震わせつつ、釣り開始です。
ワカサギの釣り方は以下の通りです。
1.仕掛けにエサを付ける
2.仕掛けを湖に落とす
3.着底させる
4.竿を上下に煽る
5.プルプルと震え、ワカサギが釣れる
この作業を繰り返します。
釣りを開始したものの、すぐには釣れません。
意気込んで早朝から並んで入場しても、すぐには釣れないものです。
それはワカサギがまだ集まってきていないこと、ワカサギの活性が高くなるのは早朝から少し経過した後ということから。
チャンスはまだ先です。日が昇り始めたら爆釣のチャンスが訪れます。
その爆釣チャンス逃さぬよう、釣れない時でもひたすら仕掛けを落とし、竿を上下させます。
そしてついに日が昇りました。
ぶるぶる…ぶるぶる…。
辺りでワカサギのアタリが始まります。
自分の竿にもアタリが来るように願いつつ、ひたすら寒さと戦います。
ぶるぶる…ぶるぶる…。
手の震えかワカサギかわからなくなるほどの寒さ。
そしてついにやってきました。自分の竿にもワカサギが到来です。
ぶるぶる…ぶるぶる…。
「ついにきたっ・・・!」
ワカサギは群れで行動するので、釣れだしたら止まりません。ワカサギのアタリは繊細ですが、小さな震えが手に伝わる感覚がたまりません。
その後、 寒さに耐えるのは相当大変でしたが、景色を楽しみつつワカサギを爆釣することができました!
寒さ対策は万全に!ちょっとやそっとの防寒対策では効果なしです。これは声を大にして言いたいことです。
余談ですが、余呉湖には鳥たちがたくさんいて、釣りをしている最中は釣り人たちを癒してくれますよ。
ワカサギを釣ったらワカサギの天ぷらでいただこう!
ワカサギが釣れたら釣っただけ持って帰り食べることができます。
余呉湖で1日で100匹ほど釣れた時は、帰宅後にワカサギパーティーを行いました。
しかもワカサギの下処理は非常に簡単で、肛門のフンを除去するだけで問題なし。数釣りしてもほぼ手間いらずなので、とても楽です。
さて、ワカサギといえば天ぷら!
出来上がったワカサギの天ぷらがこちらです。
ワカサギの天ぷらは淡泊な白身でサックサク。非常に美味しいです。
ちなみに持って帰る以外にも、現地で天ぷらにしてもらうことも可能。川並桟橋側にはビジターセンターという施設があり、食事、お手洗い、ストーブが完備。こちらでワカサギを天ぷらにしてもらえます。
釣りたてのワカサギをすぐにいただくことができるのも嬉しいですね!
余呉湖へ行く前の準備!必要な道具は?
以上が釣行に行ってきた結果です。
この記事を読んで、余呉湖へ行ってみようと思っていただけた方がいらっしゃったら幸いです。
では、そんな方に向けて余呉湖に行く時に必要な準備、道具を紹介します。
・ロッド
ワカサギ用のロッドを用意しましょう。ワカサギ釣りは普段使いの釣り竿では代用しづらいです。小さいコンパクトなロッドを用意してください。
・リール
こちらも同様にワカサギ用のリールを用意しましょう。コンパクトなベイトリール型のリール、またはワカサギ専用の電動リールが一般的です。
・防寒具
ワカサギ釣りは寒さとの勝負といっても過言ではありません。
周りは雪が積もっていることもあり、非常に冷えます。並大抵の防寒では効果がないので、万全の準備をしましょう。
できるだけ肌が出ないようにしてみてください。
・椅子
ワカサギ釣りは座って竿を上下にすることがメインの釣りです。場所を確保した後は座ります。桟橋に直接座るわけにはいきませんので、椅子は必須といえるでしょう。
・水汲みバケツ
ワカサギを釣った後に生かしておくために必要です。
バケツが必要な理由は釣った後にエサやフンを出させるため。かさばらないの折り畳みのゴムタイプバケツが良いでしょう。
・寒さに負けない心
先ほども書いた通り、非常に寒いです。寒さで体力を奪われ、眠くなることも。ワカサギ釣りは寒さとの根性比べでもあるでしょう。
寒さに負けない気持ちで臨んでください。ただし無理はしない程度に!
余呉湖へ行ってみませんか?
余呉湖は、ワカサギ釣りを楽しむスポットで、初心者から玄人までオススメできます。
たくさんのワカサギを釣って是非美味しく食べませんか?
ぜひお試しを!
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