明けましておめでとうございます。
新年早々に私が通う琵琶湖で70cmオーバー「ナナマル」のとんでもないビッグバスがおかっぱりで釣れたとの情報でSNSが賑わっています。
時を遡って2020年の春にも琵琶湖おかっぱりで70cmオーバー「ナナマル」が釣れています。
なんと琵琶湖おかっぱりで釣れた2匹の「ナナマル」、両者共にジャッカルの人気バイブレーションTN80で釣れたものでした。
ということで今回は「ナナマル」級のスーパービッグバスをも魅了してしまう、大人気バイブレーション、ジャッカルTN80についてご紹介致します。
ビッグバスハンター!ジャッカルTN80
重量 | サイズ | 価格 |
---|---|---|
29.4g | 80mm | 1710円 (税抜) |
ジャッカルの大人気バイブレーション、TNシリーズは2001年に発売され、発売から20年経過した現在でも使われ続けているバスアングラーにとっての「ど定番ルアー」です。
冬のバス釣り定番ルアーといえばバイブレーションと言われるようになりましたが、ジャッカルTNシリーズが「冬のバス釣り=バイブレーション」という認識を作り上げました。
TNシリーズの中でもTN80は2018年12月にデビューした末っ子的存在で、製作者のジャッカル会長の加藤誠司氏が低水温期のビッグバスを獲ることに焦点を当てて開発され、実際に冬の琵琶湖のボートフィッシングやおかっぱりで数多くのビッグバスを釣り上げています。
アクションレスポンス、バランス安定感、スナッグレス性能、ボトム感知能力などのTNシリーズのもつ特性をそのまま受け継ぎ、ビッグバスを狙って獲るための能力が余す所なく追加されたバイブレーションになります。
ジャッカルTN80の特⻑
「ナナマル」を狂わせるジャッカルTN80の魅力を紹介します。
・アウトメタルシステム(O.M.S)
・超遠投性能
・強波動アクション
・ワンノッカー
アウトメタルシステム(O.M.S)
ボディーの外側に装着されたタングステンウェイトによってボトムでも倒れ難くく、かつボトムの感知能力が極めて優れており、根掛かりし難くなっています。
超遠投性能
29.4gの高自重とアウトメタルシステムの姿勢安定効果が相まって、キャストの際に驚くほどの飛距離を出すことができます。
強波動アクション
80mmサイズのボディーから発生する強波動によってクランクベイトのようなブリブリとした巻き抵抗を感じることができます。
このため従来のバイブレーションでは感じ取りにくかったディープレンジや超遠投先でのスローリトリーブでも振動が手元まで伝わります。
ワンノッカー
TN80はその他TNとは異なり、ワンノッカータイプしかラインナップしていません。水中に広く響き渡る大円球による低音がビッグフィッシュを誘うためです。
ジャッカルTN80 のビッグバス実績カラー
琵琶湖ボートフィッシングとおかっぱりで60cm「ロクマル」級のビッグバスを釣り上げている実績カラーをご紹介致します。
SKシルエットギル
フラッシング系ではあるもののやや暗めの色調です。冬のクリアアップした水質にマッチしており、動きが鈍く楽に捕食できることから低水温期にビッグバスが好んで捕食するブルーギルに模したカラーです。
黒王ギル
こちらも低水温期にビッグバスが好んで捕食するブルーギルに模したカラーです。マット調でSKシルエットギルよりもさらに色が黒くシルエットがはっきりしているため、やや濁った水質にもマッチします。
ダブルクラッチキンクロ
どんなルアーにもラインナップされる定番のキンクロ。2021年1月3日に琵琶湖北湖東岸のおかっぱりで「ナナマル」を釣り上げたカラーです。
アカトラ
スポーニングを意識し始める冬の終盤から高い効果を発揮するのが赤系カラーです。プリスポーナーと呼ばれる産卵のために餌を荒食いするメスのビッグバスに非常に有効なカラーです。
「ナナマル」級のビッグバスを狂わせるジャッカルTN80の使い方
TN80 リフト&フォール
リアクション効果や「シミーフォール」と呼ばれるボディーをヒラヒラとロールさせながら落ちるアクションによってバスのバイトを誘います。
2021年1月の琵琶湖70cmオーバー「ナナマル」はTN80のリフト&フォールで釣れました。
TN80 デッドスローリトリーブ
低水温によってボトムに留まるように泳いでいるブルーギルを模倣するように、バイブレーションのブルブル感を感じないほど超スローにリトリーブすることでボトムをきっちりと泳がせます。
ジャッカル会長 加藤誠司氏がTN80のデッドスローリトリーブでビッグバスを釣っている映像もご紹介しますね。
その他TNシリーズも要チェック!
ジャッカルTNシリーズは非常に優秀なバイブレーションで、今や冬のバス釣りには欠かせない存在ですので、TN80以外も要チェックです。
バイブレーション以外に冬のビッグバスに効くルアー
ジャッカルTN80で記録級のビッグバスを狙いに行きませんか⁉︎
ここまで記事をお読み頂きありがとうございます。冬の時期は気温も低くて寒いですし、バスを釣るのも難しいので中々フィールドに行く気にならないと思います。
しかし、水温の低い10℃以下の季節は体力のある大きな個体のみが捕食のために動ける場合が多いので、自己記録級を狙うチャンスがあります。
皆さんもぜひTN80を持ってフィールドに出かけてみて下さい。一生の思い出になる一匹に巡り合えるかもしれませんよ。