【2020年最新版】絶対に釣りたいアキアジ (鮭)!そんなあなたにオススメのウキルアー用タックル10選!

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アキアジ(鮭)が大好きなアングラーの皆さま、今年は釣れていますか?
私がいつも行くポイントは、まだ岸寄りせず、アキアジを見ないまま9月を迎えてしまいました。当初は近年の不漁が回復し豊漁の予想でしたが、例年になく、猛暑日が続き海水温が上昇し、北の冷たい海水が降りてこない状況です。それでもオホーツク方面などで、徐々に豊漁も聞かれ始めましたので、これから海水温が下がるとともに、各地でアキアジ大漁のニュースも多くなることでしょう。

今年の鮭は4年魚が多いとされていてそれなりに数がいるはずなので、アキアジシーズンが遅れたということは、これからたくさん釣れるか、シーズンが後ろに長くなりたくさん楽しめるのだと予想します。

ということで、先日アキアジ釣りウキルアーの2020年最新版をお届けしましたが、各メーカーからアキアジ専用タックルやおすすめタックルが発売されています。アキアジの岸寄りを待つ間に、ご自分の武器やアイテムを強化してみては、いかがでしょうか?
先日、最新ウキルアーの調査でフィッシングショップを巡った際に見つけたタックルを中心に掲載いたします。是非、ご参考にしてください。

【2020年最新版】アキアジおすすめのウキルアーです。要CHECK!!⬇︎
【2020年最新版】絶対に釣りたいアキアジ (鮭)!おすすめのウキルアー(浮きルアー)16選

目次

2020年は夏の猛暑が水温とアキアジ釣りに影響が!

2019年9月の海水温と2020年9月の海水温を比較してみます。昨年よりかなり上昇しているのがわかります。

2019年9月(左)2020年9月(右)との水温差

まず左の2019年〇の部分をご覧ください、21℃と18℃という表示が見えます。
鮭の好む海水温は高くて15℃以下の白色~緑色部分ですので根室方面から北のオホーツクが当てはまります。この状況で始まり、昨年は全体を通して厳しい不漁でした。

鮭は3~5年魚が自分の川へ戻るのですが、3年魚が多く、極端に4~5年魚が少なかった年でした。ということで2020年は4年魚が増えると予想されているのです。

右の今年2020年〇の部分をご覧ください、24℃です。2019年と同じ場所で3℃~6℃違うわけです。鮭の定置網漁にブリやマグロ、なんと1mを超えるマンボウまで掛かったというニュースも。

とはいえ釧路沖合からオホーツク方面はオホーツク海の冷たい海水によって昨年同様の水温を保っています。鮭の定置網解禁当初もオホーツク方面は昨年より豊漁となっています。ですので、この水温が下がってくれば、アキアジが来る!というわけです。

今年も、銀ピカのアキアジ(鮭)の釣果が出始めていますよ~

ということで、オホーツク海方面は好調、それ以外は海水温が下がるのを待つという状況ですね。
そこで、昨年好評だったおすすめウキルアーのタックル(リール・ロッド)の2020年最新版をご紹介します。

まだアキアジ釣行に行けてない、何度かいったが鮭に負けないパワーのタックルが欲しいというアングラーの方々。最近のおすすめリールとロッドで、出遅れたアキアジシーズンの銀ピカアキアジをニュータックルで釣り上げちゃいましょう~

【おすすめリール&ロッド10選+おまけ1】

2020年はオフショアルアー用のリールやロッドがリニューアルされているのが多いですね。しかもエントリークラスは少なめですが、ハイクラスのリールのモデルチェンジが多く感じます。もちろん高価なものは性能が良いのですが、アキアジ釣りのウキルアーでは、繊細さより掛かった時のパワーが大切です。最近はエントリークラスでも、かなりパワーがありますので十分です。
まずは安価なリールから、超おすすめハイクラスまで一気にご紹介します。

アキアジのウキルアーで必要なポイントは、昨年と変わらず手返しの良さ(自重の軽さ)デッドスロー操作性、ドラグ性能、 パワー(最大巻上長)です。価格帯ごとにご紹介します。

製品紹介の最初にリールの【自重最大巻上長ロッドの【自重・ルアーMAX】を掲載しています。 参考にしてください。

【低価格】でもアキアジは釣れる!

だいたい同じレベルの性能なら安い方がいいですよね!しかも見た目も良いとなれば、初心者向けはもちろん、往年のアングラーでもサブリールには最適です。まずは8,000円前後で販売されているリールをご紹介します。今年発売のエントリーモデルでのアキアジ向けのおすすめリールは、DAIWAのみです。

●ダイワ(DAIWA) 20 クレスト LT4000-C (2020モデル)

【自重:270g、最大巻上長:82cm】
この価格でこの性能は、もう異次元レベルかもしれません。2020年で初心者へのエントリーモデルとして一押しのリールです。
昨年はこのクラスにレブロスを掲載していますが、同じ4000で自重:395gですので125g軽くなり、そしてボディーが小さくなっています。恐ろしい。
しかもこの値段でATD(オートマチックドラグシステム)が付いてきます。どでかいアキアジが掛かっても一気に引き寄せますね。

ATDについてはDAIWAファンの方はご存じと思います。なぜATDがアキアジ釣りで活躍するのかといいますと、アキアジは波打ち際や釣り上げるときにめっちゃ走ります。その時、通常であればドラグ調節が必要ですが、ATDはその調整がオートマチックで働いてくれますのでがっつり巻けます。何度ATDに助けられたかわかりません。初心者の方には、実売9,000円を切った価格で体感できるので絶対におすすめです。

【価格は手頃】でも性能はアップ!釣果もアップ!

10000円前後のリールをご紹介します。DAIWAとSHIMANOを1機種ずつご紹介しますが、どちらもいいですね。大きさと軽さではDAIWA、巻き心地とパワーはSHIMANOかなぁ~。悩みますね。

ダイワ(DAIWA) 20 レブロス LT 4000-CH(2020モデル)

【自重:255g、最大巻上長:89cm 】
2020年にレブロスLTが発売されました。DAIWAの場合は、このクラスでは、LT化とATD搭載は標準ですね、怖いものありません。昨年はこのクラスに、ひとつ上のクラスのレガリスを掲載しており、同じ4000で自重:245g、最大巻上長:99cmです。その価格より安価でほぼ同じスペックを手に入れられます。

見た目は、旧レブロスの黒金を引継ぎ高級感があります。ハンドルがガンメタなら、昔の15フリームスそっくりです。このリールの特徴は何と言ってもLTボディ、LTD、アルミスプールとエアローター、そしてアルミマシンカットハンドルです。この性能で実売9,000円ほどです。
安い!サブリールとしても超おすすめです。

シマノ(SHIMANO) 19 スフェロス SW 4000XG

【自重:280g、最大巻上長:99cm】
昨年はナスキーをご紹介しましたが、その後にスフェロスシリーズにSWが登場しています。2019モデルですが、なんとHAGANEボディーです。もちろんHAGANEギア、X-SHIP、Gフリーボディーはもちろん、コアプロテクトを搭載し防水性能がアップしています。この価格帯でSHIMANOの滑らかなシルキーなギアを体験するとあなたもSHIMANO派です。滑らかな巻き心地はサケルアーに伝わって、いい動きをしてくれてアキアジもあっさり釣れるかも!?

【最高のリール】これでアキアジを釣ったるで!

ここからは、上級アングラーもしくは、釣りは道具からという方におすすめです。
2020年の新製品の中でも上位クラスのリールです。1台あると自慢できます(笑)、価格は20,000円以上のリールを紹介します。いずれも間違いのないリールです。
Revoいいですねぇ。DAIWAもルビアスが!SHIMANOはツインパワーが新発売しています、おまけでご紹介しますね。

アブガルシア(ABU Garcia) Revo ALX THETA 4000SH

【自重:250g、最大巻上長:98cm】
アブガルシアといえばRevo-MGXが有名ですね。その性能を継承しているハイバリューモデルのRevo ALX THETAです。
ビジュアルは旧MGXをベースにベール部分をゴールドでゴージャス感が増してますね。Duracarbonハンドルはもちろん健在。ワンピース Durametalボディ、AMギアリングシステム、そして『新フリクションフリー構造』など、ボディ性能、ギア性能は上位機種並みです。

アブガルシア(Abu Garcia) REVO MGX THETA 3000SH

【自重:188g、最大巻上長:96cm】
アブガルシアといえばRevo-MGX。そのMGXにREVO MGX THETA(シータ)が登場です。今までのMGXの性能を継承し、THETAの特徴であるメインシャフトの支持構造に『新フリクションフリー構造』を採用し、巻き上げ感を軽くし、アキアジレベルの大物でも『最後の一巻き』を力強く巻き上げることが可能。

昨年登場したRevo MGXtremeもブラックを基調にしており高級感が半端なかったのですが、THETA(シータ)はそれにレッドを差し色とした攻撃的なカラーリングになっています。
やっぱりカッコイイ。ALXとの違いは、ベアリングの数が3つ多く、メインシャフトに超々ジュラルミンを使用、その他は同じはずなのに軽すぎる。さすがMGXすごいですね。

シマノ (SHIMANO) 20 ストラディックSW 4000XG

【自重:300g、最大巻上長:101cm】
SHIMANOストラディックにSW(ソルトウオーター用)が登場しました。XGはエキストラハイギア仕様となっており、最大巻上長が1m超えてます、すごい流石ギアのSHIMANO。4000XGはサイレントドライブも搭載し、滑らかさと回転性能は、異次元の巻き心地でアングラーを魅了することでしょう。SHIMANO上位機種にも負けない機能が満載です。

ダイワ(DAIWA) 20 ルビアス LT4000-CXH (2020モデル)

【自重:215g、最大巻上長:99cm】
ここ数年で一番の目玉といってもいいでしょう。とうとうルビアスがLT化で発売されました。以前の15 ルビアスと比べません。DAIWAリールの最上位機種『EXIST』と比べてみましょう。
自重は205gとベアリングが3つ少ない。そのぐらいです。
何と言ってもEXISTと同じZAIONモノコックボディーが採用されています。
持ったらわかりますが、軽るすぎます。今回ご紹介した中で最軽量です。しかも価格が手が届く値段です。DAIWA恐るべし。是非入手しましょう!

【おまけ】のおすすめリールとは?

個人的に好きなリールなので、ご紹介します。SHIMANOツインパワーついにモデルチェンジ!

シマノ(SHIMANO) 20 ツインパワー 4000XG

【自重:260g、最大巻上長:101cm】
とうとうNewツインパワーが登場しました。SHIMANOファンならずとも、この名前は知っている人が多いことでしょう。DAIWAが軽さと剛健とすると、SHIMANOは滑らかさとパワーでしょうか。ここ数年でビックブランド2社の向かう方向が変化している気がします。
その中で2020年発売で最高のSHIMANOリールと言ってもいいモデルです。性能どうのこうのは、このクラスになると不要です。この巻き心地でアキアジとファイト出来たら、本望でしょう。

【厳選ロッド】アキアジを狙える!おすすめロッド

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2020年はアキアジ専用ロッドがいくつか新登場しています。シーバスロッドやショアジギングのロッドもいいのですが、やはりアキアジ専用!というこだわりがいいですね。早速ご紹介します。

メジャークラフト(MajorCraft)「三代目」クロステージ北海道サーモン CRX-1002Salmon

【自重:206g、ルアーMAX60g】
あのメジャークラフトからアキアジ専用ロッドCRX-1002Salmonが発売になりました。
アキアジを狙うアングラーも意外と知らないと思います。このロッドいいですよ。
13fまで揃っています。しかも安い。エントリーモデルとしては最高のロッドです。
しかも軽い。絶対お買い得です。

ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド OVER THERE 109MH

【自重:233g、ルアーMAX70g】
ショアジギングロッドのエントリーモデル『オーバーゼア』が登場しました。ジギング用ですが、十分アキアジのウキルアーで使えます。シーズンが終わったら、ショアジギングで使いましょう。

上位モデルの『オーバーゼアAIR』と2種類登場しています。『オーバーゼアAIR』X45エアセンサーシートなどのDAIWAロッド上位モデルの機能を有しています。『オーバーゼア』は、それらの機能はありませんが、見た目がほぼ同じ、初心者のエントリーモデルとしては十分でしょう。価格面でのコスパは素晴らしいと思います。お買い得です。

ダイワ(DAIWA) アキアジロッド シルバークリーク AK 102MH

【自重:218g、ルアーMAX50g】
DAIWAはアキアジに本腰を入れましたね。上位モデルのソルティストAKがアキアジ専用としてあります。他には北海道限定のハイバリューモデルとしてリバティフォース アキアジAKというシリーズが販売されていましたが、今年は販売していません。

2020年いよいよ『シルバークリークにAK(アキアジ)』シリーズが登場です。ソルティストの後継になるのでしょうか。こんなロッドでアキアジ釣りたーい!今後は安価なモデルも期待ですね。

【ポイント】ロッドとリールを選ぶ時のコツとは?

昨年も掲載しましたが、ここがポイントなので、記載しておきます。

リールについて

まず気に入ったリールをリアル店舗に実際に見に行きましょう。高価なものはガラスケース内ですが、今回掲載したリールは多分展示していると思います。その手で持ってみて、ハンドルを回してみてください。軽さや巻き心地がわかります。人によって感覚が違います。アキアジ釣りは超デッドスローで誘いますので、このフィーリングが大切なのです。

これ!というのが決まったらWebサイトでポチっとしてもいいですし、お店で購入してアキアジ情報を仕入れるのも手です。今回は基本的に4000番台のリールをご紹介しましたが、3000番台以上あれば問題ありません。ハイギアタイプをおすすめします。

ロッドについて

ウキルアーは40g以上のルアーを投げますので硬めがいいのですが、実際に鮭がかかってランディングまでを考える必要があります。それにはパワーを吸収するロッドの粘りが必要です。こればかりはお店で少し振ってもわかりづらいと思います。ご紹介した3製品の自重・硬さ・ルアーMAXのバランスを基にご検討いただければと思います。ロッドの硬さはML→M→MHの順で硬く、良く飛びます。アキアジのパワーにも負けませんが、その分弾きやすくなるためバラしやすくもなります

【まとめ】アキアジおすすめウキルアー用タックル

いかがでしたか。今年は、価格が高いものが多く、登場したシーズンですね。それだけ各メーカーもアキアジや大物をターゲット釣種として取り上げている証拠ですね。リールの進化がここ数年目まぐるしく、小さくてもパワーがあり、ロッドは軽くて細いのにパワーがあるのが、だんだん当たり前になっています。あとは安価になることが一番ですね。ではご参考にしていただき、銀ピカのアキアジをたくさん釣ってください~ではまた!

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