スプーン
支笏湖に限りませんが、ビックトラウトに効くルアーといえば、スプーンですね。支笏湖の場合は、天候や風、波などの湖のシチュエーションによっては上層、中層、下層を狙うためには、スプーンが最適です。そんなスプーンの定番ルアーと2020年最新おすすめをご紹介します。
ssyLABEL(シーレーベル)アドロワ モーダ MODA
プロビアで有名なシーレーベルですが、アドロアシリーズのMODAも、かなり釣れます。河川でもよく効きますが、支笏湖も例外なく、トラウトへアピールしてくれます。フォールの動きはもちろん、デットスローでも水を噛んできちっと泳ぎます。
D3カスタムルアーズ カスタムスプーン
パーマークがあるルアーは、普通ですが、D3カスタムのパーマークはちょっと違うんですよね。このパーマークはヤマメの新子とかに、たまにあるのでそれを模しているのでしょうか。このマークになってから釣れる気がします。
フィールドハンター デベロップ シェル 14g B4 S.ニジマス.
スプーンの定番ですね。川でも海でも、もちろん湖でも使いまくっていますが、支笏湖ではこのニジマスカラーが釣れます。でもあまり出回っていません。是非手に入れておきましょう。
SMITH(スミス) ヘブン 13g ブルーシルバーL #34 BSL
お気に入りのスプーンのひとつ。ヘブンシリーズ。特にブルーシルバーは、なぜか釣れます。特に支笏湖のサクラマスに効きます。表は見ての通りなのですが、裏がちょっと違うんです。買う時に裏を見てますか?私は絶対見ます。理由は今度詳しく掲載します。こちらが裏の写真です。
裏がゴールドで赤い斑点かついているのです。なぜか支笏湖のサクラマスはこれを見ていると個人的に確信しています。
ミノー
さて、最後はミノーです。最近ミノーでビックブラウンを狙う人が多くなっています。ミノーはその重さから、ジグやスプーンと違って飛距離は望めません。しかし遠くに飛ばせば釣れるというほど、支笏湖の釣りは甘くありません。しかも支笏湖に通うアングラーは知っていると思いますが、デカブラウンほど近くをクルージングしているのです。それなりに風と波があり、魚の警戒心が薄れている状態などは、ミノーの出番です。定番ミノーと最新のミノーをご紹介いたします。
SMITH(スミス) チェリーブラッド MD 70mm 4.9g チャートオレンジ #13
このミノーは7cmなので、すこし小さめで、4.9gと軽いため、風が強いすぎると厳しいのですが、飛距離が出なくとも、それなりの波があれば、支笏湖のビックブラウンには効きます。特にこのミノーは深く潜ってくれるので、トラウトへアピールしてくれます。波の状況でタイミングよく使うことができれば最高です。
ダイワ(Daiwa) ミノー シーバス ショアラインシャイナー SL145F フヤジョウ
ショアでの海サクラ、海アメマスでも定番のショアラインシャイナーですが、支笏湖のビックトラウトにもよく効きます。大きさと重さもありアピール抜群です。同じく波がある場面で、見切られないように慎重にそして大胆に攻めましょう。
ダイワ(DAIWA) シルバークリークミノー 85MD S UGTマットグリーンヤマメ
ダイワのネイティブトラウトルアーのシルバークリークシリーズが新しくリニューアルされています。暗いところでアピールするUVグローテールやマグネット式の重心移動システムを搭載し遠投性も兼ねています。支笏湖にもってこいです。
DUO(デュオ) D3×DUOコラボカラー スピアヘッド リュウキ70S 70mm 9,4g レイドブラック ANAZ076
なかなか珍しい、DUOとD3カスタムルアーズとのコラボルアーです。これがデザインはもちろん、カラーがいいです。2020年モデルも出ているので是非お試しあれ、私は大きさの割に重さがあるので、よく使っています。
YO-ZURI(ヨーヅリ) クリスタルミノー(SP)130mmロンズ シャイナー
最後に、最近のおすすめを1つ。支笏湖でミノーが生きるのは波がある時です。しかし波があると、ルアーが見えづらくなり、魚へのアピール力が減り、派手なアクションだと見切られるという状況で、なかなかテクニックを要します。そんな時に、このルアーに何度か助けられました。トラウトはベイトの形を認識する時に光の加減で認識するともいわれています。ですので色がついていると輪郭がハッキリする分、見切られる可能性があります。このクリスタルミノーは透明な分、ぼやっとしてギラっとするわけです。お試しください。
おまけ
テレストリアル
支笏湖といえば、セミルアー。ということで定番とおすすめをご紹介します。5月中旬から6月上旬の春蝉シーズンはもちろん、それ以外のシーズンでも風がなく、ピーカンに晴れたときに高ーくキャストしてぽちゃんと波紋を作って待ちましょう。
D3カスタムルアーズ チビ福蝉シャロー30mm#3 ハルゼミAB
セミルアーといえば、福蝉。オリジナルのハンドメイドルアーはやはり間違いありませんが、D3で販売されている福蝉は種類も多く十分活躍します。定番の春蝉はもちろんカラーもそろえたいところです。
Jackson(ジャクソン) ワーム Qu-on 生蝉(ナマゼミ) 42mm 4.5g ルアー
生蝉というだけあって、セミルアーでの革命といっていいかもしれません。もうセミです。サイズ的に少し大きめですが、このシルエットでトラウトへのアピールは抜群です。
まとめ
いかがでしたか?支笏湖は他の湖とは少しルアーの選択が変わりますので、状況に合わせたチョイスが必要です。準備万全でビックトラウトにチャレンジしましょう。湖のテクニック編とタックル編は以下に掲載中です。ルアーを選んだら、いざ!広大な支笏湖フィールドへ。