アジング入門用に最適なダイワの「月下美人アジング」をご紹介します。全3種のスペックの特徴もまとめていますので、アジングを始めてみたい方はぜひお役立てください。
後継機「20月下美人 アジング」が発売済み
ダイワ製アジングロッドの全体像
国内大手釣具メーカーのダイワからは多くのアジングロッドがリリースされています。アジングロッドの製品ラインは以下の5種類です。
製品ライン | 実売価格 |
---|---|
月下美人EX アジング 月下美人EX AGS アジング | 50,000円~ |
月下美人AIR AGS アジング | 30,000円~ |
月下美人MX アジング | 20,000円~ |
★月下美人 アジング | 10,000円~ |
アジングX | 7,000円~ |
本記事でご紹介する「月下美人アジング」は1万円ぐらいで入手できる入門機となっています。安心のダイワブランドでアジングを始めたい方から抜群の人気を誇るロッドです。
ダイワ「月下美人アジング」の注目ポイント
続いては「月下美人アジング」の特徴をご紹介していきます。注目ポイントは以下の3点です。
- 各モデルに最適化されたカーボンソリッドティップを搭載
- ライントラブルが少ないガイドセッティング
- 操作性に優れたリールシート
各モデルに最適化されたカーボンソリッドティップを搭載
「月下美人アジング」は全モデルがソリッドティップ仕様。各モデルが担う役割に最適化されたソリッドティップが使い分けられています。
軽量ジグ単での繊細な攻めがメインとなる「611L-S」には高弾性カーボンのソリッドティップを搭載。反響感度に加え、テンションが抜ける食い上げのアタリも感知しやすいようチューニングされています。
巻き主体の釣りを想定した「71UL-S」、遠距離戦にも対応する「74L-S」には柔軟性の高いメガトップを採用。ラインテンションがかかっている状態でもアジのバイトを弾きにくい乗せ調子です。
各モデルに最適化されたティップにより、アジを掛ける楽しみをどっぷり味わうことができます。
ライントラブルが少ないガイドセッティング
アジング初心者の方が萎えがちなのは、釣行中のライントラブル。絡まったラインを直すために釣りを中断させられるってかなりのストレスなんですよね。
「月下美人アジング」はバット部にラインが絡みづらいPタイプフレームKガイドを採用しており、トラブルが起こりづらいよう配慮されています。トラブルを気にせず釣りに集中できるので、アジングの上達スピードも上がります。
操作性に優れたリールシート
ロッド操作を快適にするホールド性に優れたグリップも「月下美人アジング」の持ち味です。小さなシェイクから激しめのダートまで、意図したアクションを演出しやすいよう設計されています。
手の腹と指先が触れる部分は滑りにくいスリット仕様。キャストの飛距離と正確性向上もアシストしてくれます。
ダイワ「月下美人アジング」全モデルの特徴
続いては「月下美人アジング」全モデルの特徴をご紹介します。スペックのラインナップは以下の3種類です。
モデル | 全長 | 自重 | ルアー重量 |
---|---|---|---|
611L-S | 2.11m | 88g | 0.5~8g |
71UL-S | 2.16m | 91g | 0.5~4g |
74L-S | 2.24m | 92g | 0.6~10g |
短い順に特徴を見ていきましょう。
月下美人アジング 611L-S
全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|
2.11m | 88g | 0.5~8g | 2pcs |
「611L-S」はジグ単をメインにした常夜灯まわりのアジングが得意なモデルです。軽いジグヘッドの存在感とアタリをしっかり感じ取れる繊細なティップを搭載。近距離のアジを探して掛けるスリリングなゲームを楽しめます。
一方でルアー対応重量も8gとなっており、汎用性も高め。遠投リグも難なく扱える万能ロッドなので、入門用の1本にピッタリです。
月下美人アジング 71UL-S
全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|
2.16m | 91g | 0.5~4g | 2pcs |
「71UL-S」はしなやかなティップが搭載されており、リトリーブ主体の巻きの釣りに適したモデル。表層付近にライズした活性の高い個体を手返しよく釣ることができます。
ティップが柔らかいので食い込みの良さは抜群。リトリーブ中のバイトを弾かず、オートマチックにフッキングしてくれます。アジのオフシーズンはメバリングでも活躍してくれるでしょう。
月下美人アジング 74L-S
全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|
2.24m | 92g | 0.6~10g | 2pcs |
「74L-S」は月下美人アジングの中で最も長いモデル。キャロやフロート、スプリットといった重ためのリグの使用に最適です。
スペック上は0.6g〜のルアーに対応する仕様となっていますが、長さがあるぶん軽量ジグ単の使用感はイマイチと思われます。重ためジグ単や遠投用と割り切って使うのがおすすめです。
入門に最適な「月下美人アジング」で手軽なアジングを始めてみよう!
本記事でご紹介した「月下美人アジング」はダイワが自信を持って送り出すアジング入門機。アジを探して掛けるための感度と強さがしっかり備わったロッドに仕上がっています。
実売価格も1万円ほどのお手頃さで、アジングの入門用ロッドにも最適です。アジングを始めてみたいなぁと思っていた方は、ぜひ手に取ってみてください。
最初の1本におすすめのモデルは「611L-S」
全長 | 自重 | ルアー重量 | 継数 |
---|---|---|---|
2.11m | 88g | 0.5~8g | 2pcs |
3種のスペックの中で、最初の1本におすすめなのは「611L-S」です。アジングの基本となるジグ単が扱いやすく、状況によっては遠投リグにも対応する汎用性の高さが魅力。1本でなんでもできる万能ロッドですので、初めてのアジングロッドにピッタリです。