- エギングを始めたいけど、どんなラインを選んだら良いかわからない
- ラインの種類がいろいろあるけど、結局どれがいいの?
この記事では↑のような疑問にお答えしていきます。エギングに用いるラインは基本的にPEライン一択です。本文ではエギングにPEが適している理由やPEラインを使うときの注意点、おすすめのPEラインをご紹介していきます。
また、PEラインと結束するショックリーダーについても解説していきますので、ぜひお役立てください。
1メインライン(道糸)とリーダー

エギングは2種類の糸を結束するのが一般的です。リールに巻いておくラインをメインライン(道糸)と呼び、その先端にショックリーダーを結束してエギを取り付けます。
メインラインは細くて強度のあるPEライン、ショックリーダーは根ズレに強いフロロカーボンラインを用いるのがおすすめです。
エギングのメインラインはPEがおすすめ
なぜPEラインがおすすめなのか?
エギングのメインラインにはPEラインがおすすめです。というより、PEライン以外を使っている人はほぼ見かけません。
PEラインには
- 細いのに強度がある
- 伸びが少ないので、感度が高い
- 軽いのでエギの飛距離が出せる
といったメリットがあり、エギングという釣りにはジャストフィットなのです。
扱いにはコツがある!PEラインのデメリット
PEラインのデメリットを挙げるとすれば、軽いので風に流されやすいことです。それが原因でライントラブルが起きやすくなりますので、PEラインを扱う時は以下の3点に気をつけましょう。
①エギの着水と同時にサミングする

サミングとは、リールに糸が巻いてある部分を手で抑えることです。エギの着水と同時に糸が出ないように抑えることで、PEラインが風にあおられなくなります。
②エギが着水したら糸フケをとる

エギが着水したらすぐに糸フケ(糸のたるみ)を取りましょう。PEラインは軽くて風に流されやすいので、キャストした後に大きな盛大に糸フケができてしまうこともあります。ライントラブルを防ぐため、お隣さんに迷惑をかけないためにも、エギが着水したらすぐに糸フケを回収しましょう。
③風が強いときは、スプールを押さえながら糸を出す
風が強い日にはエギを沈めるときにスプール(ラインが巻いてある部分)を手で抑えて、少しずつラインを出していくようにしましょう。竿先から水面までのラインが風に煽られてしまいますので…。
エギングにおすすめのPEライン
エギングに用いるPEラインは0.6〜1号ぐらいの太さのものを150mぐらい巻くのが一般的です。タックルの扱いに慣れていない初心者にとっては、細いラインはちょいと扱いにくいです。少し太めの0.8号がおすすめとなっています。イチオシのPEラインをいくつかご紹介しておきますね。
ダイワ(Daiwa) エメラルダスセンサー ホワイト+Si 150m
ラパラ(Rapala) PEライン ラピノヴァX エギング 150m
エギングのリーダーはフロロカーボンがおすすめ
なぜ、ショックリーダーはフロロ一択なのか?
エギングのショックリーダーには、根ズレに強いフロロカーボンラインを使うのがおすすめです。というか、これ以外の選択肢はほぼありません。
リーダーに使うフロロカーボンラインの太さは2〜3号が最適です。おすすめのショックリーダーもいくつかご紹介しておきますね!
ダイワ ライン エメラルダス リーダー 35m 2号
クレハ(KUREHA) シーガー バトルエギリーダーII 30m
メインラインとリーダーの結束方法
エギング初心者の方が戸惑うのは、メインラインとリーダーの結束方法です。この糸同士を結ぶっていう作業が結構めんどいんですよ…。いろいろな結束方法があり、釣り人によって好みは分かれるのですが、初心者の方には最も簡単なSCノットがおすすめです。
結束については動画での解説が圧倒的にわかりやすいので、リンクを載せておきますね!
まとめ
この記事では、おすすめのエギングラインについて解説してきました。
エギングをするときには
- メインライン(道糸)はPEライン
- ショックリーダーはフロロカーボンライン
これで決まりです!面倒に感じるライン同士の結束もやってるうちに慣れてくるもの。PE&フロロの最強タッグで素敵なエギングライフをお楽しみくださいね♪