タケノコメバルはベッコウゾイとも呼ばれ、寒くなる冬の時期にハイシーズンを迎える釣りものです。根魚をルアーで釣る「ロックフィッシュゲーム」の対象魚の中でも大型になるため、その引き味を求めて極寒の海に繰り出す釣り人も少なくありません。それ程までに魅力的なタケノコメバルの釣り方やタックル、ポイントについてご紹介します。
タケノコメバルの釣り方
タケノコメバルは普段から魚類や甲殻類を捕食しているため、それを模したワームを使った釣りが一般的です。難しい仕掛けではなく身近な場所に生息しているので、どなたでも挑戦することができます。
タケノコメバル釣り仕掛け:テキサスリグ
タケノコメバル釣りではテキサスリグの使用頻度が高いです。基本的に根(岩などの障害物)に潜んでエサを待ち伏せ捕食するため、その近くにワームを通す必要があります。ただ、根掛かりも多発してしまうので、根掛かりの少ないテキサスリグはとても重宝します。
タケノコメバル釣り仕掛け:ジグヘッドリグ
ジグヘッドリグも効果的な仕掛けです。根掛かりしやすいので、あまり根が入り組んでいない場所におすすめ。テキサスリグとの使い分けが釣果を伸ばすポイントです。
タケノコメバル釣り向けのライン
近場であればフロロカーボンの16lb前後、飛距離が必要な場合はPEの1~1.5号を使います。
タケノコメバル釣り向けのリーダー
PEラインを使用するのであれば、リーダーは必須。PEラインは飛距離が出る半面、摩擦に弱いので、根に擦れると切れてしまいます。フロロカーボンもしくはナイロンの20lb前後をPEラインに結束しましょう。
タケノコメバル釣り向けのフック
バス用のオフセットフックで問題ありません。サイズはワームに合わせて1/0~3/0を使います。ジグヘッドの場合は水深やワームのサイズによって1~5gを用意しましょう。底を狙うのでしっかり着底がわかる重さがよいです。
タケノコメバル釣り向けのシンカー
テキサスリグでは1/4~1ozを水深によって使い分けます。軽すぎると潮流に負けて底に着かず流されてしまうこともあるので、確実に着底がわかる重さを使いましょう。
タケノコメバル釣り向けのルアー
テキサスリグでは甲殻類を模したフォルムのホッグ系ワームに実績があります。ジグヘッドリグの場合は小魚に似た形のものを使います。
タケノコメバルの釣り方
タケノコメバルは岩の隙間や障害物に身を潜めているため、基本的に底付近を狙います。キャストして底まで沈め、リフト&フォールやボトムバンプ、ただ巻きがメインアクション。どの場合も底からルアーを離し過ぎず、常に魚の視界にルアー入れることが大切です。
タケノコメバル釣りのタックル
タケノコメバルはルアーにバイトした後、勢いよく根に潜ることがあります。そうなるとラインブレイクに繋がるため、引きに耐えられるパワーを持ったタックルが必要となります。時には50cm近い魚も掛かるので、なおさらです。
タケノコメバル釣り向けのロッド
パワー重視でベイトロッドがよく用いられます。長さは7~8フィート前後、硬さはM~XHを状況に応じて使い分けます。根が入り組んでおり、掛かってから無理やり引きずり出さなければラインブレイクしてしまう場合はパワーのあるロッドが必要です。
タケノコメバル釣り向けのリール
沖に魚がいる場合は飛距離が必要なので、多くのラインが巻ける中~大型のリールが必要です。近場であれば小型のものでも問題ありません。
タケノコメバルはどんな場所で釣れるの?
タケノコメバルは北海道南部から九州まで生息しているので、地域を問わず狙うことができる魚です。ただ、どんな場所にも生息しているわけではなく、好む生息環境があります。そのため、魚影が濃くよく釣れる場所をご紹介します。
漁港
漁港はタケノコメバル釣りで一般的な場所です。障害物に潜むため、底が砂地よりも岩礁帯となっていたり、ゴロタ場となっていたりと変化に富む場所がおすすめ。また、テトラ帯が隣接していると確率がグッとアップします。
磯
磯は岩礁帯となっており、障害物を好むタケノコメバルが多く生息します。比較的釣り人が少なくスレていないので、数釣りも期待できる場所。足場が悪いため、ブーツやライフジャケットなど装備を整える必要があります。
タケノコメバルが釣れる季節と時間帯は?
タケノコメバルは冬から春にかけてハイシーズンを迎えます。冬は繁殖期にあたり、体力をつけるために積極的にエサを捕食するので、ルアーにも果敢にアタックしてきます。大型が釣りやすいのもこの時期。春は繁殖を終えた個体が体力を回復しようと荒食いするので釣りやすいシーズンとなります。また、昼夜問わず釣れる点も魅力的です。
まとめ
タケノコメバルは地域に限らず釣ることができ、引き味も十分。味も申し分ないので釣り人から評判のよい魚です。寒いからと腰が重くなりがちですが、是非、足を運んでみてください。寒さを凌ぐ熱い展開が待っていることでしょう。
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