大切なルアーであるのに、根掛りをしてしまったせいでルアーロストをしてしまった経験はないでしょうか?

釣りをしていると頻繁に陥るトラブルの一つが、根掛りです。根掛りが起きてしまうとルアーをロストする確率が高くなるので、せっかくの釣りが楽しめなくなってしまいます。

とはいえ、ルアー釣りをする上ではロストは避けて通れないことでもあります。本記事では、ルアーが根掛りをした場合の対処方法について詳しく解説します。

根掛りを事前に回避はできないのか?

撮影:筆者

そもそも、根掛りとは水中や水面下の障害物にルアーが引っかかってしまうことです。そこで、根掛りが起きる原因について考えてみましょう。

  • レイダウンやブッシュに絡んでしまう
  • 立杭に絡んでしまう
  • 水中の金網に深く刺さってしまう
  • 水中のネットに引っかかってしまう
  • オーバーハング上の枝木に引っ掛けてしまう
  • 岩場の隙間に挟まってしまう

主にある根掛りは以上のようになります。もちろん、あらゆる根掛りケースはありますが、多くは取り外しが難しいポイントでルアーのフックが刺さっています。

完全に防ぐことは難しいですが、水中やフィールドの雰囲気を十分に観察してからルアーのキャストをしたいです。

例えば、

「このコースをキャストしたら根掛りするだろうか?」
「あそこには大木があるから、このルアーでキャストするのは止めておこう」

など、釣り人の想像力を掻き立てながら未然に根掛りを防ぐのがおすすめです。

根掛りしたルアーを外すテクニックとは?

根掛りしたルアーを外す方法には手順があります。ルアーが引っ掛けてしまったからと、思い切りロッドを振ってしまうとより深くフックが突き刺さってしまうので絶対に止めましょう。

ステップ1:ロッドを軽く揺する

根掛りした直後は、ルアーのフックが深く刺さっていない可能性があります。そのため、強くロッドを揺するのではなく軽めに揺すってあげましょう。

上下左右に小刻みな揺すりを入れてあげると、ルアーがスルスルと木から落ちてきたり、水中の障害物から外れたりします。

焦る気持ちは分かりますが、冷静にロッドを揺すってルアーが取れるか試みてくださいね。

ステップ2:ロッドを揺する角度を変えてみる

次に、ロッドを軽く揺すっても取れない場合の対処法です。ラインテンションは張らずに、歩きながらロッドの角度を変えてみましょう。

理由としては、フックの刺さっている方向と真逆や横の位置になることで外れやすくなるためです。角度を変えながら揺すりを入れてあげると、ルアーが外れやすくなります。

ステップ3:ロッドにテンションをかけて緩める動作をする

ステップ2までのアクションでも取れない場合は、ロッドへのラインテンションを掛けてから思い切り手を離して緩めてみましょう。

ラインテンションが張った状態から緩めるので、フックに掛かる力が変わります。フックへの振動がランダムに加わることで、外れやすくなります。

注意点としては、メリハリをつけて思い切りラインテンションを掛けるようにしましょう。

ステップ4:ラインと一直線にしてロッドを手前に引く

ステップ4はルアーロストを覚悟の上で行ってください。どうしても取れない時に、ロッドを立ててルアーを外そうとするのは危険です。

ロッドに掛かるを極限まで下げるためにも、ラインとロッドの位置を水平にして強く引きましょう。

障害物から強引に取り外せる場合も多いですが、ラインが切れてしまいやすいデメリットもあります。

根掛りしたルアーを外すのに便利なグッズとは?

テクニックだけでは外せないような根掛りでも、外しやすくなるのが根掛り用の回収機です。

根掛りを利用することで絶対に無くしたくないルアーを回収できる確率が上がります。

棒タイプの根掛り回収機

棒タイプの根掛り回収機は浅場や手元付近のルアーの根掛りに最適です。手元4-5mほどまで伸びるスティック式棒なので、手元にまで感覚が伝わりやすいです。

ルアーのある場所を正確に把握して、外すことも可能です。小枝など、小さめな障害物であれば丸ごと回収できるのでより簡単にルアー回収が行えます。

視認性の高いカラーと螺旋状の先端なので、ルアーの所在をしっかりと把握して取り外しが行えますよ。

投下タイプの根掛り回収機

投下タイプの根掛り回収機は、ラインに通してルアーの絡まっているポイントにまでルアー回収機を送り込みます。

チェーンでルアーを絡め取れるメリットがあり、紐の長さがあるので遠い場所や深場での根掛りにも強いメリットがあります。

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堤防での使用や遠いポイントにおける根掛りに最適で、海釣りなどで特におすすめです。

根掛りしても慌てずに対処しよう

撮影:筆者

年々高くなりつつあるルアーは、釣り人にとって大きな痛手となっています。どうしても釣れそうなポイントは、障害物が多いのも事実。

しかしながら、ルアーを投げて根掛りをしてしまったら元も子もないですよね。根掛りを外すテクニックを活用し、それでも外れなそうな場合は回収機を使用してみましょう。

ルアーのロストを防ぐことは釣り人だけでなく、環境にもダメージを与えない手段なので根掛りに対する適切な対処法について抑えておきましょう!