みなさんいかがお過ごしですか。
今週末は釣りに行こう!と決めていても寒さのため
昼過ぎまで布団から出られない季節になってしまいました。
コヤワタルです。
近年、注目されているアーバンフィッシング(=都市型の釣り)。
道具の進化により、都心部で仕事をしているサラリーマンが仕事終わりに
海に立ち寄り手軽にターゲットを釣り上げる光景が増えてきました。
手軽に釣りをするためには、移動の負担にならないモバイルロッドが必須です。
この記事ではモバイルロッドをメインロッドとして3年間愛用してきた筆者が
近年注目されているアーバンフィッシングの流れに便乗し、
モバイルロッドの良さを存分にご紹介します!
仕事終わりに釣りをしたい方、普段訪れることのない
出張先の海で釣りをしたい方の一助となれば幸いです。
モバイルロッドの種類
モバイルロッドには大きく分けて2種類あります。
継ぎ型ロッド
継ぎ型ロッドは、4~6本に分けられた小ロッドを継ぎあわせて
使用するロッドです。
数本の小ロッドをまとめる必要があるので収納ケースが別途付いています。
振出型ロッド
振出型ロッドは、数本の小ロッドが1本に収納されたロッドです。
ロッドケースに収納する必要はありませんが、
ケースがない分、竿先への衝撃による破損に注意する必要があります。
継ぎ型ロッドvs振出型ロッド
2種類のモバイルロッドをご紹介しました。
紹介してくれたけど、結局どっちがいいの?
ということを感じた方もいるのではないでしょうか。
以下、両者を一定期間使用した筆者の主観で
両者の良い点・気になる点をご紹介します!
準備スピード
準備スピードでは圧倒的に「振出型ロッド」に軍配が上がります。
継ぎ型ロッドは小ロッドがいくつも分けられているので、
都度、繋ぎ合わせていく必要があります。
一方、振出ロッドは収納された小ロッドを振出し、
ガイドの位置調節をすれば、カンタンに釣りを開始することができます。
また、事前準備でガイドにライン(釣り糸)を通しておけば、
より手軽に釣りを開始することができます?
キャスティング、飛距離、操作感
竿のスペックにもよりますが、
継ぎ型ロッドはキャスティング時に良くしなる(柔らかい)印象を受けました。
(釣り仲間の高級継ぎロッドと自前の激安ロッドに大した差を感じなかったことは内緒です。)
柔らかい印象を受け、飛距離、ルアー操作感に難を感じたので振出型ロッドを購入したところ、
ロッドの固さ、飛距離、ルアーの操作感ともに問題ありませんでした。
筆者からすれば「振出型ロッド」に軍配を上げます。
以後、3年以上メインロッドとして愛用しています。
移動時の負担
「振出ロッド」が移動時の負担になりにくいです。
「継ぎ型ロッド」には必ず収納ケースがセットになっています。
収納ケースの種類にもよりますが、
バッグに入れてみると案外かさばってしまい収納スペースを
使ってしまいます。
収納ケースの必要ない(先端カバーのみ)振出ロッドが移動時には重宝します?
衝撃耐性
勝者、「継ぎ型ロッド」!
付属の収納ケースに入れておけば、安心して移動に専念することができます。
振出型ロッドを持った移動が心配な方は、
別途専用ケースを購入すれば安心ですね?
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