26エメラルダスMX|カーボンモノコック搭載で”真のスタンダード”に進化した10機種を整理

※2026年7月発売予定のモデルです(ダイワ公式サイト掲載情報をもとにしています)。

目次

26エメラルダスMXとは?5年ぶりのフルモデルチェンジ

出典:ダイワ

ダイワのエギングブランド「エメラルダス」シリーズで、エントリーモデルの25エメラルダスXとハイエンドの24エメラルダスAIR・エメラルダスストイストの間を埋めるスタンダードモデルが「エメラルダスMX」です。21MXから5年ぶりのフルモデルチェンジとなる26MXは、2026年7月発売予定。公式が掲げるキャッチコピーは「鍛え上げた実釣性能が、エギングシーンで求められる感度と操作性を高い水準で実現した、”真のスタンダード”」です。

今回の刷新で特に大きいトピックは3つあります。ひとつ目は、ダイワのエギングロッドとして初めてカーボンモノコックリアグリップを採用したこと。ふたつ目は、ブランクス素材がX45+HVFナノプラスへ強化されたこと。そして3つ目が、ソリッドティップモデル(86ML-S・86M-S)の新規追加です。この3点がそのまま21MXとの主な差分になります。

なお、ILモデル(インターラインモデル)も同時発売予定とされていますが、本記事執筆時点では公式スペックが未掲載のため、別セクションに枠を設けた上で公開次第追記します。

カーボンモノコックリアグリップはストイストRTやAIRといった上位機種でも採用実績のある技術です。
それがMXグレードに降りてきたのが今作最大のニュースだと思います。

21MXから何が変わったか【前モデルとの比較】

出典:ダイワ

5年分の進化点を整理します。

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項目21エメラルダスMX26エメラルダスMX
ブランクス技術X45+HVFナノプラスX45+HVFナノプラス(継続)
リアグリップ通常グリップカーボンモノコックリアグリップ(初搭載)
リールシートエアセンサーシートエアセンサーシート(継続)
ソリッドモデルなし(チューブラーのみ)86ML-S・86M-S を新規追加
監修モデルなし75MMH-S・80MLM(野村珠弥監修)
アウトガイド機種数10機種10機種(継続)
ILモデルあり(6機種)同時発売予定(スペック未掲載)
自重(86M比較)95g102g(+7g)

ブランクス技術(X45+HVFナノプラス)とリールシート(エアセンサーシート)は21MXから継続で、ここは据え置きです。最大の変化はリアグリップで、通常グリップからカーボンモノコックリアグリップへ変わりました。カーボンモノコックは中空構造のカーボンパイプでできており、金属や樹脂より軽く、かつ振動伝達率が高いのが特徴です。シャクリやフォール中の微細な変化が手元に届きやすくなるため、ブランクス素材が据え置きでも実釣感度は着実に上がっています。

一方で気になるのが自重です。21MXの86Mが95gだったのに対し、26MXの86Mは102gと7g重くなっています。カーボンモノコックリアグリップは軽量化に寄与するはずですが、それ以上に他のパーツ構成が変わっているとみられます。ただし100g台前半であれば、1日中シャクリ続けても疲れにくいレンジ内ですので、実釣上の支障はほぼありません。

もうひとつの大きな変化がラインナップです。21MXでは68XUL-Sや711MLM-Sといった短尺・特化モデルが揃っていましたが、26MXではそれらが整理され、代わりに野村珠弥監修の75MMH-Sと80MLMという個性派2機種が加わりました。シリーズの方向性が「多機種展開による網羅」から「実釣特化モデルによる深さ」へシフトしたと読み取れます。

自重が7g増えているのは正直気になりますが、カーボンモノコックグリップで感度が上がっているなら、数字だけで判断するのはもったいないです。
21MXを長年使ってきた人ほど、握った瞬間の変化を体感しやすいはずです。

チューブラーとソリッド、どちらを選ぶか

出典:ダイワ

26MXで初めて問われる選択肢が「チューブラーかソリッドか」です。21MXにはソリッドモデルが存在しなかったため、これは完全に新しい比較軸になります。

MXのソリッドモデルには「メガトップ」が採用されています。メガトップは繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドで、どの方向にも同じ曲がりを見せる設計です。結果として通常のソリッドより細く、柔軟に作れるため、穂先に表れる視覚的な感度と手元に伝わる荷重感度が両立します。

チューブラーとソリッド(メガトップ)の違いをひと言で整理すると、チューブラーは「反響感度と操作レスポンスの速さ」、メガトップは「荷重感度と目感度の繊細さ」です。

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項目チューブラー(86ML・86M)ソリッド・メガトップ(86ML-S・86M-S)
感度の種類反響感度重視荷重感度・目感度重視
アタリの取り方手元に響く感触で掛けにいく穂先の動きを目で見て判断する
シャクリ感軽快でキビキビとした操作感しなやかで柔らかく曲がる
向いているシーンテンポよく広範囲を探るランガンドリフト・スローな誘い・低活性時
向いている人積極的に掛けにいくスタイル潮の変化を感じながら乗せる釣りが好き

エギングで多いのはチューブラー派です。シャクった後のテンションフォールで掛けにいくスタイルが主流な分、操作レスポンスの速いチューブラーが合いやすいからです。ただし低活性時やドリフトを多用する釣り方、ヤリイカなどツツイカ系のエギングを視野に入れているなら、メガトップの荷重感度と目感度が強みを発揮します。

迷ったらチューブラー(86M)を基準に、自分の釣りスタイルがドリフト・スロー系に寄っているならソリッド(86M-S)を検討する、という順番で考えると決めやすいです。

ソリッドモデルが86系に加わったのは26MXの大きな進化点です。
潮の重みを感じながらじっくり誘う釣りが好きな人には、86ML-Sか86M-Sは相当刺さる選択肢になると思います。

全機種スペック一覧(アウトガイド10機種)

※ILモデルは同時発売予定ですが、公式スペック未掲載のため本セクションは公開次第追記します。

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型番全長自重適合エギ適合ラインPE
75MMH-S7’5″93g2.5〜4.0号0.6〜1.2号
80MLM8’0″98g1.8〜4.0号0.5〜1.0号
83ML8’3″98g1.8〜3.5号0.4〜1.0号
86ML8’6″100g1.8〜3.5号0.4〜1.0号
86ML-S8’6″98g1.8〜3.5号0.4〜1.0号
83M8’3″100g2.5〜4.0号0.5〜1.0号
86M8’6″102g2.5〜4.0号0.5〜1.0号
86M-S8’6″101g2.5〜4.0号0.5〜1.0号
89M8’9″108g2.5〜4.0号0.5〜1.0号
86MH8’6″110g3.0〜4.5号0.6〜1.2号

10機種を大きく分けると「野村珠弥監修モデル(75MMH-S・80MLM)」「秋イカ機動力系(83ML・86ML・86ML-S)」「万能オールシーズン系(83M・86M・86M-S・89M)」「パワー系(86MH)」の4グループです。次の見出しで1グループずつ解説します。

ソリッドモデルが86ML-SとML-Sの2機種加わったことで、同じ86系の中でチューブラー・ソリッドどちらも選べるようになりました。
これは21MXにはなかった選択肢です。

各機種の特徴と向いている人

出典:ダイワ

10機種を「野村珠弥監修モデル」「秋イカ機動力系」「万能オールシーズン系」「パワー系」の4グループに分けて紹介します。

野村珠弥監修モデル|75MMH-S・80MLM

型番全長自重適合エギ適合ラインPE
75MMH-S7’5″93g2.5〜4.0号0.6〜1.2号
80MLM8’0″98g1.8〜4.0号0.5〜1.0号

26MXで新たに加わった、ダイワフィールドテスター・野村珠弥監修の2機種です。どちらも既存のMXラインナップにはなかった方向性を持っており、シリーズに明確な個性を加えています。

75MMH-Sはティップにメガトップを搭載しながら、バットにはMHパワーを持たせたハイパワーショートモデルです。7’5″という短さで取り回しの良さを確保しつつ、2.5〜4.0号の大きめのエギを力強くキャストできる設計になっています。ティップは柔軟でアタリを弾かず、バットは強い。この組み合わせで、ベイトが入り乱れる回遊待ちのシーンから藻場やシャローでの大型攻略まで1本で対応できます。MLとMHというパワーの複合設計(MMH)は、MXシリーズでも唯一無二の存在です。

80MLMはMLティップとMバットを組み合わせた8’0″のショートランガンモデル。1.8〜4.0号という幅広いエギ対応と、漁港から小磯まで軽快に移動できる取り回しの良さが武器です。21MXの711MLM-S(7’11″のソリッドモデル)に近い役割を引き継ぎつつ、チューブラーティップでより操作レスポンスを高めた設計になっています。

この2機種は数字だけ見ても魅力が伝わりにくいですが、野村珠弥さんが実釣の中で詰めてきたスペックなので、使ってみると納得感があるタイプの機種だと思います。
特に75MMH-Sはガチ勢向けの尖り方をしています。

こんな方に向いているモデルです。

  • ショートロッドで大型エギを力強く操りたい(75MMH-S)
  • 漁港〜小磯のランガンを1本でこなしたい(80MLM)
  • 個性的な設計のモデルで釣りを組み立てたい

こんな方は別モデルも検討してみてください。

  • オールシーズン万能な1本が欲しい(→万能オールシーズン系)
  • 標準的なレングスで基本に忠実に釣りたい(→秋イカ機動力系・万能オールシーズン系)

秋イカ機動力系|83ML・86ML・86ML-S

型番全長自重適合エギ適合ラインPE
83ML8’3″98g1.8〜3.5号0.4〜1.0号
86ML8’6″100g1.8〜3.5号0.4〜1.0号
86ML-S8’6″98g1.8〜3.5号0.4〜1.0号

MLパワー・1.8〜3.5号という秋イカシーズンにもっとも出番が多いスペック帯のグループです。26MXではここに86ML-S(メガトップ搭載)が加わったことで、チューブラーとソリッドの選択肢が揃いました。

83MLは3機種の中でもっとも短く、キビキビとしたシャクリと手返しの速さが武器のランガン特化モデルです。飛距離より操作性を優先する釣りスタイルに向いています。86MLはバランス型で、遠投性と操作性を両立した定番レングス。秋イカのランガンでまず1本選ぶなら、ここが基準になります。86ML-Sは86MLと同じレングス・パワーながらメガトップ搭載で、ドリフトや潮の変化を感じながらスローに誘う釣りに向いています。自重は86MLより2g軽い98gで、同レングスなら感度重視の方にはこちらも有力です。

秋イカのランガンなら86MLを基準に、手返し重視なら83MLへ、ドリフト・スロー系なら86ML-Sへ、という3択で考えるとわかりやすいです。

こんな方に向いているモデルです。

  • 秋イカシーズンのランガンがメイン
  • 1.8〜3.5号を中心に使う
  • テンポよく広範囲を探りたい(チューブラー系)
  • ドリフトや潮の変化を感じながら誘いたい(86ML-S)

こんな方は別モデルも検討してみてください。

  • 春の大型アオリイカもメインで狙いたい(→万能オールシーズン系・パワー系)
  • 飛距離を最優先したい(→89M)

万能オールシーズン系|83M・86M・86M-S・89M

型番全長自重適合エギ適合ラインPE
83M8’3″100g2.5〜4.0号0.5〜1.0号
86M8’6″102g2.5〜4.0号0.5〜1.0号
86M-S8’6″101g2.5〜4.0号0.5〜1.0号
89M8’9″108g2.5〜4.0号0.5〜1.0号

Mパワー・2.5〜4.0号という、エギングでもっとも汎用性の高いスペック帯です。シリーズの中核は86M。「8’6″×Mパワー」はエギングロッドの王道スペックで、飛距離・操作性・汎用性のバランスが最も取れたモデルです。26MXで1本だけ選ぶなら、まずここを基準にしてください。

83Mは86Mよりコンパクトで取り回しが良く、手返しを重視する釣りに向いています。磯・堤防・ボートなど多様なフィールドで1本で勝負したい人にも選ばれやすいレングスです。86M-Sは86Mのスペックをそのまま受け継ぎ、メガトップで荷重感度を高めたソリッドモデル。アタリを目で見抜くスタイルで、ドリフト主体のアプローチや低活性時の繊細な誘いに向いています。89Mは最長モデルで飛距離重視。磯や足場の高い堤防、サーフなど開けたフィールドで、バージンスポットを遠投で攻略したい遠投派向けの1本です。

迷ったら86Mで間違いありません。
そこから手返し重視なら83Mへ、ドリフト・スロー系なら86M-Sへ、飛距離重視なら89Mへ振っていくのが一番わかりやすい選び方です。

こんな方に向いているモデルです。

  • とにかく1本でオールシーズン使いたい
  • 春イカ・秋イカどちらもメインで狙う
  • 万能性を最優先に考えている

こんな方は別モデルも検討してみてください。

  • 大型エギで深場・速潮を攻めたい(→パワー系)
  • 小型イカや繊細な釣りがメイン(→秋イカ機動力系)

パワー系|86MH

型番全長自重適合エギ適合ラインPE
86MH8’6″110g3.0〜4.5号0.6〜1.2号

シリーズ唯一のMHパワーモデル。3.0〜4.5号という大型エギを力強く操り、春から晩秋まで続く大型アオリイカ攻略に特化した設計です。ティップは適度な硬さとしなやかさを兼ね備えており、重いエギでも大遠投できるバットパワーを持ちながら、鋭く切れ味のあるジャークを実現しています。MHパワーでありながら自重110gは上位機種に迫る軽量感で、沖の深場や速潮ポイントでも1日中集中して振り続けられます。

春のモンスター狙い専用と思われがちですが、初冬のディープエリア攻略にも使いやすい1本です。
MXグレードでここまでのパワーを用意しているのは、ダイワのエギングへの本気度を感じます。

こんな方に向いているモデルです。

  • 初冬〜春先のディープエリアで大型アオリイカを狙いたい
  • 4号クラスの重量級エギを中心に使う
  • 力強いジャークで攻めるスタイルが好き

こんな方は別モデルも検討してみてください。

  • 秋イカや標準サイズのエギが中心(→秋イカ機動力系・万能オールシーズン系)
  • 軽快な操作性を最優先したい(→野村珠弥監修モデル・秋イカ機動力系)

ILモデルについて(公式スペック公開次第追記)

26エメラルダスMXは、アウトガイドモデルと同時にILモデル(インターラインモデル)の発売も予定されています。ダイワの発表によれば2026年7月の同時発売とされていますが、本記事執筆時点では公式サイトにILモデルのスペックが掲載されていないため、確定情報が入り次第このセクションを更新します。

現時点で確認できていること、および21MXのILモデルをもとに想定できることを整理しておきます。

21MXのILモデルは79ML・79M・83ML・83M・86ML・86Mの6機種展開でした。26MXのILが同様の構成であれば、秋イカ機動力系と万能オールシーズン系の主力レングスに対応する形になります。ただし26MXでは新たにソリッドモデル(86ML-S・86M-S)が加わっているため、ILのソリッドモデルが登場するかどうかも気になるポイントです。

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項目アウトガイドIL(インターライン)
ライントラブル強風・夜間に糸絡みが起きることがある夜間・強風でもガイド絡みが起きない
自重基準機種による(重くなる場合・軽くなる場合あり)
メンテナンス水洗いのみでOKライン通しワイヤーが必要。使用後の水抜きが必要
価格基準アウトガイドより5,000円前後高い傾向

ナイトゲームや強風時のエギングが多い方にはILが有力な選択肢になります。公式スペックが公開され次第、26MXのIL全機種スペックと選び方をここに追記します。

ILを待ってから決めたい方は、公式サイトの発表を確認してからでも遅くはありません。
アウトガイドで今すぐ使い始めたい方は、86Mか86MLを選んでおけば間違いないです。

結局どれを選ぶ?シーン別おすすめ早見表

シーン・スタイルおすすめ機種
迷ったらまずこれ・万能86M
ドリフト・スロー系・潮の変化を感じたい86M-S
秋イカランガン・手返し重視83ML
夜釣り・強風時のライントラブルを減らしたいILモデル(公式確認後)
漁港〜小磯のランガンを1本でこなしたい80MLM
飛距離重視・サーフや高い堤防89M
春の大型・ハイパワー特化86MH
尖ったショートパワーゲームがしたい75MMH-S
🥇 迷ったらコレ:86M

シリーズの中核を担う王道スペック。飛距離・操作性・汎用性のバランスが最も取れており、春の大型から秋の数釣りまでオールシーズン対応。26MXで初めて1本選ぶなら、まずここを基準に考えてください。

🥈 ドリフト・スロー派に:86M-S

86Mと同じレングス・パワーでメガトップ搭載。潮の変化やボトムタッチを荷重感度と目感度で感じ取りたい方には、チューブラーの86Mより一歩踏み込んだ選択肢です。

10機種という数字に見えて、実際は「レングスとパワーを決めて、チューブラーかソリッドかを選ぶ」だけです。
まず86Mを基準に置いて、そこから自分のスタイルに合わせてずらしていくのが一番迷わない選び方だと思います。

25エメラルダスXと迷ったら

出典:ダイワ

26MXを検討していると、必ず気になるのが下位機種の25エメラルダスXとの違いです。価格差がある分、MXを選ぶ意味があるのかを正直に整理します。

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項目25エメラルダスX(86M)26エメラルダスMX(86M)
ブランクス技術ブレーディングXX45+HVFナノプラス
リアグリップ通常グリップカーボンモノコックリアグリップ
リールシートエアセンサーシートエアセンサーシート
ソリッドモデル76UL-S・79L-Sのみ86ML-S・86M-S(主力レングスに追加)
自重106g102g
価格差基準Xよりおよそ1万3千円ほど高い

最も大きな差はブランクス技術とリアグリップです。XのブレーディングXはバット部のみの捩れ防止ですが、MXのX45はロッド全体に効く3軸構造。シャクリ・キャスト・ファイトのあらゆる動作でパワーロスが減り、操作がダイレクトにエギへ伝わります。カーボンモノコックリアグリップは振動伝達率の向上に直結しており、フォール中の微細な変化や着底の感触がXより明確に手元に届きます。自重も86M比較でMXの方が4g軽く、価格が上がっても性能面での見返りはしっかりあります。

Xで十分な人

  • まず1本目としてエギングの入門に使いたい
  • 価格を抑えつつ基本性能を押さえたい
  • IL(インターラインモデル)の選択肢を重視したい

MXを選ぶべき人

  • 感度と操作性をワンランク上げたい
  • カーボンモノコックグリップの振動伝達を体感したい
  • ソリッドモデル(86ML-S・86M-S)で主力レングスのドリフト系を試したい
  • 21MXから買い替えて明確な進化を感じたい

価格差1万3千円を高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、ブランクス全体の捩れ防止性能とカーボンモノコックグリップの組み合わせは、実釣で手元に届く情報量が変わるレベルの差があります。
中上級者なら投資する価値は十分あります。

よくある質問

21エメラルダスMXからの買い替えは必要ですか?

急ぐ必要はありませんが、カーボンモノコックリアグリップとソリッドモデルの追加は21MXにはない進化です。特にドリフト系の釣りをメインにしている方や、感度の向上を求めている方には買い替える意義があります。自重が95g→102gと増えている点は考慮してください。

チューブラーとソリッド、どちらを選べばいいですか?

迷ったらチューブラー(86M・86ML)を基準に選んでください。ソリッド(86M-S・86ML-S)は潮の変化を荷重感度と目感度で感じ取りたい方、ドリフト主体のアプローチが好きな方向けです。掛けにいく釣りが主体ならチューブラー、乗せる釣りが好きならソリッド、と覚えておくとわかりやすいです。

ILモデルはいつ発売されますか?

アウトガイドモデルと同時の2026年7月発売予定とされていますが、本記事執筆時点では公式スペックが未掲載です。公式サイトで確認の上、このページも更新します。

25エメラルダスXとどちらを選ぶべきですか?

価格差はおよそ1万3千円です。感度・操作性にこだわるならMX、コストを抑えて基本性能を押さえたいならXです。MXはカーボンモノコックリアグリップとX45の組み合わせで、中上級者が求める操作の精度と感度を一段引き上げてくれます。

まとめ

26エメラルダスMXは、カーボンモノコックリアグリップの初搭載とソリッドモデルの追加によって、「真のスタンダード」と呼ぶにふさわしい内容に進化したモデルです。ブランクス技術(X45+HVFナノプラス)は21MXから継続ながら、グリップの振動伝達性能が上がったことで実釣感度は確実に向上しています。

選び方はシンプルで、迷ったら86M。ドリフト・スロー系なら86M-S、秋イカランガンなら83MLか86ML、飛距離重視なら89M、春の大型なら86MH、個性派ショートロッドを求めるなら野村珠弥監修の75MMH-Sか80MLM。ILは公式スペック公開後に追記します。

  • 迷ったら万能の86M
  • ドリフト・スロー派には86M-S
  • 秋イカランガンには83ML・86ML
  • 飛距離重視には89M
  • 春の大型狙いには86MH
  • 個性派ショートには75MMH-S・80MLM
  • ILは公式確認後に追記予定

21MXを長年使ってきたエギンガーほど、握った瞬間のグリップの変化に気づくはずです。
カーボンモノコックの振動伝達はスペック表では伝わらない部分なので、機会があれば実際に触ってみてほしいです。

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