鞆の浦とは
鞆の浦は、福山市の南に位置する瀬戸内海沿岸の港町であり、日本で最初に国立公園に指定された瀬戸内海の代表的な景勝地の一つです。古くから潮待ちの港として栄え、北前船の寄港地としても有名で、朝鮮通信使の迎賓の場所としても使われました。現在でも、歴史的な建造物や遺構が多く残されており、映画のロケ地や演歌の舞台としても注目を集めています。
2018年には、鞆の浦の港町文化をテーマとしたストーリーが日本遺産に認定され、国の「重要伝統的建造物群保存地区」やユネスコ「世界の記憶」にも認定されています。このように、鞆の浦は、日本の歴史や文化を伝える重要な場所として、多くの人々に愛されています。
広島県・福山市【鞆の浦】で釣りを楽しむなら内海町で決まり!
広島県・福山市【鞆の浦】といえば漁港として有名な場所でもあります。その中でも内海町では多くの漁師さんが漁を行っており、とれたての朝市なども頻繁に開かれています。また、瀬戸内海は海の荒れも少なく漁場が安定しているというメリットもあります。初めてオフショアで釣りをする方にとっても、船酔いなどのリスクも少なく非常にオススメな釣り場です。
広島県・福山市【鞆の浦】の釣り船を紹介
今回、お世話になった釣り船は「遊漁船 北斗」さん、船主=甲斐さんはとっても気さくな方で終始楽しめる内容でした。
今回はヤズ(イナダ)狙いで挑戦です。ヤズ(イナダ)は出世魚で大きくなるとハマチやブリへと変化します。鯛ラバもかなり人気だそうです。
出港して約1時間でポイントに到着!100gのジグをボトムまで落として、あとはシャクるのみ!
ヒット!ここからは動画でお楽しみ下さい。
初めて釣りに挑戦した方もバッチリ釣果を上げることが出来ました!
今回は短時間勝負ということもあって釣れるか心配ではありましたが、残り10分で時合に突入!!!なんと残り10分で7匹ゲット!時合がバッチリハマれば多いときには1人40本は上がるそうです。
広島県・福山市【鞆の浦】釣った魚は新鮮なうちに
福山市内海ふれあいホール内にある「中村屋」さんではなんと釣ってきた魚を捌いて調理して下さいます。今回は、釣った魚を新鮮なままお刺身として頂きました!
出世魚ということもあり脂が乗ったというよりは、しっかり歯ごたえのあるプリプリな食感でした。ヤズ(イナダ)は鮮度が高ければ高いほど美味しい言われています。釣ってすぐに食べられる条件が整った場所はなかなかありません。釣った魚は美味しいうちに頂きましょう!
広島県・福山市【鞆の浦】せっかくなら贅沢に一泊してみてはいかが?
今回、ご紹介する鞆の浦の「鷗風亭」さんは「瀬戸内海を一望、そして堪能出来る宿」この言葉につきます。瀬戸内海の絶景を見渡せる貸切専用の露天風呂、瀬戸内海でとれた厳選食材に息を吹き込むかの如く一品一品丁寧に用意された料理、一番驚かされたのは接客面です。日本人のおもてなしを感じる非常に質の高い接客に感銘を受けました。
広島県・福山市【鞆の浦】日帰り温泉もあり
宿泊は難しいけれど釣りしたあとの汚れや疲れを癒やして帰宅するなら、日帰り温泉利用もできる「景勝館漣亭」さんがオススメ。なんと大浴場にオーシャンビュー可能な露天風呂で付いています。(宿泊も可能です)
広島県・福山市【鞆の浦】日帰りじゃ勿体ない!
歴史的な町並みを感じられる日本遺産「鞆の浦」を探索し、瀬戸内海の新鮮な海の幸を味わい、アクティビティを存分に楽しむ!結論「日帰りで鞆の浦を楽しむのは難しい!」
釣り以外にもたくさんの楽しめる鞆の浦で是非、宿泊も含めて旅行の検討してみてはいかがでしょうか?