フカセ釣りで釣れないと悩んでいるアングラー必見！釣果を伸ばすフカセ釣りのコツをご紹介！

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フカセ釣りは数ある釣法の中でも根強いファンがいる釣法で、堤防や漁港、地磯、沖磯など様々な場所で楽しむ事が出来る釣法です。

フカセ釣りは一見すると難しそうで上級者しか楽しむ事が出来ないのではと感じる方も多いかもしれませんが、初心者の方でも気軽に楽しむ事が出来ます。

チヌやグレがフカセ釣りの代表的なターゲットですが、状況によってはアジやサバ、根魚、さらには青物まで狙う事が出来るので、五目釣りを楽しむ事だって出来ます。

しかし、そんな楽しいフカセ釣りではほとんどの方が全く釣れないという様な状況を経験する事かと思います。

筆者もフカセ釣りを始めたばかりの頃は、コマセを撒いても魚が全く出てこない、サシエのオキアミが全く取られない、ウキが流されて釣りにならない、エサ取りばかりが釣れて本命が釣れない、せっかく本命が掛かっても毎回ばらしてしまう、という様な多くの悩みを抱えてきました。

これらの事は多くの方が経験する事で、この事がきっかけでフカセ釣りなんて二度とやらないと思っている方もいるのではないでしょうか。

それでは、せっかくフカセ釣りを楽しむために道具を揃えても無駄になってしまいますよね。

そこで、今回はフカセ釣りで釣れないと悩むアングラーに、フカセ釣りで釣果を上げるコツをご紹介します。

今回ご紹介する事は、実際に筆者が壁にぶち当たってきた点をどの様に乗り越えてきたのかをご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは早速チェックしていきましょう。

フカセ釣りで釣れない場合はどうするか

フカセ釣りはコマセを撒くため、基本的に釣果は出しやすい釣法です。しかし、時期によっては必ずしも釣果が出るという事はありません。

逆に、小さな魚ばかりが群れてしまって釣りにならないという悩みを抱えている方も多いです。フカセ釣りでの悩みは非常に多く、アングラーによって感じている事はそれぞれだと思います。

以下からは、フカセ釣りで起こり得る釣れない状況をどの様に打破していくかをご紹介します。初心者の方でも分かりやすい様にご紹介しますので、気を張らずに楽しく読んで頂ければ幸いです。

エサ取りばかりが集まってしまい本命が釣れない

フカセ釣りは魚を寄せる効果のあるコマセを撒くため、夏から秋の魚の活性が高いシーズンには小さな魚がたくさん集まってきます。

アジやイワシ、サバなどが多く、仕掛けが馴染む前にエサを奪っていくのでアングラーにとっては非常に厄介な存在ですよね。チヌやグレを狙っているのにこれでは釣りにならないと、多くの方がぶち当たってしまう壁です。

この場合、エサ取りを蹴散らす事は不可能ですので、エサ取りを一か所に留めておく事がポイントとなります。

具体的に言うと、足元にコマセを撒いてエサ取りを寄せておきます。足元にコマセを2～3回撒いたら5～10秒程度待ち、足元よりも沖の方に仕掛けをキャストします。

その後もう一度足元にコマセを2～3回撒いてエサ取りを足元に留めておき、その後仕掛けをキャストしたポイントにコマセを撒きます。

こうすれば、エサ取りを足元に留めた状態で沖のエサ取りの少ないポイントで釣りをする事が出来ます。

本命がグレの場合はこの方法で釣果を出す事が出来ますが、チヌの場合は底を中心に狙う事が必要となるので、3Bや1号の錘を使って一気に底まで仕掛けを沈めてしまう事も方法の一つです。

または、サシエを練り餌やオキアミのボイルなどを使う事でエサ持ちを良くする方法もありますよ。

エサ取りにサシエを取られないためにコマセでエサ取りを留める、重い仕掛けで一気に仕掛けを沈める、エサ持ちの良いエサを使用する、この3点を知っておくと非常に釣りが捗るので、ぜひ知っておいてくださいね。

サシエが全く取られずアタリが全くない

フカセ釣りではサシエをエサ取りによく取られてしまう事もあれば、サシエを全く取られないなんて事もよくあります。

サシエが取られないという事は、そもそも仕掛けを投入しているポイント、タナに魚がいないという事になるので、いかに魚がいるポイントを見つけるかが重要となります。

まず、サシエが全く取られないという場合、タナを変えてより深場を探ってみる事が効果的です。

コマセを撒いているにも関わらず魚の姿が見えないという様な場合は、そもそも魚の活性が低い事が多いので、表層付近に浮いてくる事はありません。、

活性が低いと深い所に留まっている事が多いので、仕掛けを2ヒロにしているなら3ヒロ、3ヒロでもアタリがないなら4ヒロと、どんどんタナを深くしていく事で魚を見つけてあげる事が出来ます。

もしくは、少し難易度が上がってしまいますが、全誘導の仕掛けで探っていく事もおすすめです。

通常フカセ釣りでは、ウキ止め糸とシモリ玉をウキの上部にセットして使用しますが、全誘導仕掛けではウキ止め糸とシモリ玉は使用しません。

ウキ止め糸とシモリ玉がない事によって、仕掛けを表層から底付近までくまなく探っていく事が出来ます。

ウキ止め糸とシモリ玉がなくても、仕掛けが馴染んでいれば実はきちんとウキが沈んでくれるので、マスターすれば非常に強力な武器としてアングラーに貢献してくれますよ。筆者も、全誘導仕掛けはお気に入りの一つです。

しかし、3Bや1号の仕掛けで全誘導をすると、仕掛けが沈下するスピードが早すぎてあっという間に底に到達してしまうため、やめておきましょう。

全誘導仕掛けをする際は、0号の円錐ウキにハリスにG5程度の錘を打った仕掛けがおすすめです。

筆者は潮の流れがそこまで早くなければ、錘を一切打たずに全誘導仕掛けをしますが、仕掛けが非常にナチュラルに仕上がるので、コマセとの同調がとてもやりやすいですよ。

錘はハリスを2ヒロ取っているのならば、ハリスの真ん中付近に打っても良いですし、仕掛けがきちんと馴染まないという様な場合はチモトに打っても問題ありません。

その日その日の状況で打つ場所は変わりますので、ぜひ色々な打ち方を試してみてくださいね。

コマセはちゃんと沈んでいくのにウキだけが流されてしまう

フカセ釣りをしていると、コマセはきちんと潮に乗って流れていくのに対してウキだけが違う方向に流されてしまい、釣りにならないなんていう状況になる事が多々あります。

これは所謂二枚潮というもので、上の層と下の層の潮の流れが真逆になっている状態の事を指します。

よくあるのが、上の層は流れが早くて下の層が緩やかな潮の流れになっているパターンですが、この場合はウキを浮かべているとウキがあっという間に流されてしまい、全く釣りになりません。

二枚潮を攻略する際のポイントは二つあり、まず一つは1号の錘と1号の円錐ウキを使って重い仕掛けで仕掛けを強制的に馴染ませる方法です。

潮が早い際に軽い仕掛けでは太刀打ちが出来なくなってしまうので、重い仕掛けで無理矢理馴染ませるのがこの方法ですが、それでも多少なりともは流されていってしまいます。

重い仕掛けで馴染ませれば釣れない事もありませんが、もっと釣果を出したいのであればウキと仕掛けを一緒に沈めてあげる事が効果的です。

沈め釣りと言われる釣りで、ウキを上の層を突破して下の層に届けてあげる事で流れのきつい上の層の影響を絶つ事が出来ます。

ウキの浮力はどの浮力でも出来ますが、0号やG5などの浮力の弱い円錐ウキで行う事がおすすめです。

浮力がマイナス表記のウキもありますが、ウキ自体が沈む特性を持っているので上手く扱えないと逆に釣果を落としてしまいます。

まずは0号やG5のウキに錘を打って沈める方法で、しっかりと練習していきましょう。

0号のウキであれば、ハリスにG2とG5打つなどすれば仕掛けが馴染めばじわーっとウキが沈んでいくので、ベールはオープンにしたまま道糸を張らず緩めずの状態でゆっくりと送り出していきます。

そうすればウキが見えなくなっていくため、後は穂先やラインの動きでアタリを取る事になります。

コマセの投入はウキが見えなくなるので難しくなってしまいますが、アタリがあれば道糸がバチバチっと出ていくので、非常にスリルのある釣りを楽しむ事が出来ますよ。

筆者は、この釣法で大サバを掛けた事がありますが、竿を海に引きずり込まれるほどのアタリが出てとても興奮した事を覚えています。

最初は難しい沈め釣りですが、練習してぜひ沈め釣りをマスターしてくださいね。

二枚潮をクリアする事が出来れば、確実に釣果を伸ばす事が出来ますよ。

本命の魚が掛かってもバラシが頻発する

フカセ釣りの2大ターゲットであるチヌとグレは、どちらもよく引く魚で、多くの釣り人を魅了し続けています。

多くのフカセ釣り師はチヌとグレを狙っていますが、初心者の方でせっかくチヌとグレという本命を掛けても、バラシが頻発するという経験をした方はいないでしょうか。

筆者も初心者の頃、念願のチヌを掛けましたがバラシが頻発して非常に悔しい思いをした事を今でも鮮明に覚えています。

なぜバラシが頻発するのかをご説明すると、まずフッキングがきちんと決まっておらず、針が浅く刺さっている場合があります。特にチヌの場合は口周りがとても硬いので、やんわりとした合わせではフッキングが中々決まりません。

しっかりと竿を立てて思いきり合わせを入れる事で、フッキングをきちんと決めていきましょう。

次に考えられるのは、本命魚とファイトしている際の竿の角度問題です。フカセ釣りでは磯竿を使用しますが、ファイト中に磯竿の曲がっている際の角度を意識しているかどうかがとても大切なポイントとなります。

フカセ釣りでは長い磯竿、2号前後の細いナイロンラインを使用するため、ファイト中の竿の角度は45度を意識する事がポイントとなります。

45度の角度で竿を曲げてあげる事によって、竿の反発力で魚を浮かしてくる事が出来るだけでなく、細いナイロンラインを竿のクッション性能で守ってあげる事が出来ます。

しかし、魚の強い引きで竿が引き込まれてしまうと角度はどんどん浅くなってしまい、竿のクッション性能が全く生かせなくなってしまいます。

こうなってしまうと道糸のナイロンラインかハリスのフロロカーボンラインのどちらかが切れてしまうリスクが大きく高まってしまうので、バラシに繋がってしまいます。

竿をのされてしまった場合はドラグだけでは正直対応が難しいため、レバーブレーキリールを使用する事がおすすめです。

レバーブレーキリールであれば竿がのされても即座に45度の角度に立て直す事が出来るので、常に竿のパワーを発揮しながらファイトに臨む事が出来ますよ。

最後に考えられる点は、ラインに傷がついていないかどうかです。釣り場によっては、足元付近に岩がごつごつとしているポイントがあり、岩場にラインが擦れて傷がついてしまう事で強い力が加わった際に切れてしまう事がバラシに繋がってしまいます。

筆者が経験したパターンでいくと、仕掛けを変える際やエサ取りが釣れた際に仕掛けを地面に置いていましたが、その際に糸ふけとして出ている部分の道糸が気付かない内に堤防のギザギザとした部分に挟まり、傷をつけてしまっていました。

このポイントに関しては意識の問題が大きく関わってきますが、海の足元に岩場が存在する場合の攻略方法をご紹介します。

まず足元の岩場をクリアするためには、5.3mの長さの磯竿を使用する事がおすすめとなります。

竿が長い分、岩の部分を通り越して釣りをする事が出来るので、ラインが擦れてしまうリスクを減らす事が出来ます。

それでもラインが擦れてしまうという場合は、ラインメンディングが上手く出来ていない事が考えられます。

糸ふけを出しすぎてしまい、水面を漂うラインが流されて岩に絡まるなんて事もあるので、糸ふけは適度に抑えておき、仕掛けと一直線になる様に意識してあげれば岩に触れずに仕掛けを流す事が出来ますよ。

アタリがないのにサシエが取られてしまう

フカセ釣りだけでなく、通常のウキ釣りに関しても同じ事が言えますが、ウキに全くアタリが出ないのにサシエだけが取られてしまうという状況は多々あります。

この現象が発生する理由として一番に挙げられるのは、仕掛けが馴染んでいない状態で魚が食ってきた時です。

通常フカセ釣りでは道糸にハリスを結びますが、ハリスがまっすぐに馴染んでいない状態でアタリがあったとしてもハリスはたわんでいるので、ハリスが引っ張られてもウキにアタリは出ません。

筆者がこの状態になる事が多い仕掛けが、円錐ウキの0号や00号でハリスに錘を打たない状態での仕掛けです。

ハリスと釣り針、オキアミの重さのみでゆっくりと沈めていくためコマセとの同調がしやすく、釣果を伸ばしやすい仕掛けではありますが、仕掛けが馴染むまでに少々時間が掛かるのが難点な仕掛けです。

もちろん、ハリスにガン玉を打って仕掛けを強制的に馴染ませる事も出来ますが、潮の状態によっては上手く馴染まない事もしばしばあります。

ハリスの馴染みによってアタリが出ないのではと考えられる時は、ハリスをアングラーが張ってあげる事が大切です。

仕掛けをキャストした後、リールを巻いて仕掛けを軽く引っ張ってあげる事によって仕掛けが真っすぐになります。

そのまま仕掛けを沈めていき、任意のタナに沈んだと感じたらもう一度軽く仕掛けを引っ張ります。

そうする事によって仕掛けを真っすぐに出来るので、今までは出なかったアタリもしっかりと出す事が出来ますよ。

また、ウキにアタリが出ない場合の原因として考えられるのは、ウキ下が合っていない場合です。

全誘導の仕掛けなら関係ありませんが、基本的にはウキ止めの糸を付けた半誘導の仕掛けがフカセ釣りでは一般的です。

しかし、半誘導では2ヒロのタナを狙っていても魚が1ヒロのタナにいればアタリは100％とは言えませんが、基本的には出ません。

アタリがないけどエサだけが取られるという様な状態が続く場合は、タナを浅くしてみる事をおすすめします。

ウキ止め糸をずらすのがめんどくさい、1ヒロ以下のタナを即座に狙いたいという場合はアタリウキというものも販売されているので、ぜひ使ってみてくださいね。

そもそも魚がいないなんて事も

フカセ釣りではコマセを撒くため、魚が絶対に釣れると感じている方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、フカセ釣りでもボウズになる事は普通にあります。

釣り方やコマセの撒き方に問題がある場合もありますが、そもそも釣りをしているポイントに魚がいないという可能性も十分に考えられます。

ネットで釣果情報が載る様な釣り場であれば魚がいないという様な事は考えられにくいですが、独自に発見したポイントで釣りをしている場合は、魚が実はいないなんて事もあります。

筆者は基本的に釣果情報が載る様な有名な釣り場でしかフカセ釣りをしませんが、一度独自にここでフカセ釣りをしたらチヌが狙えそうという考えで釣りをしてみましたが、全くだめでした。

色々な事を試しているのにサシエすら取られないという様な状況が続く場合は、ポイントを変更した方が良い事が多いので、思い切ってポイントを変更してみる事をおすすめします。

フカセ釣りで釣果を伸ばすためにぜひ使いたいアイテム

フカセ釣りで釣れない状況を打破するための方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ベテランの方なら経験を積んでいる分対処法が分かりますが、初心者の方にはどうしても難しいポイントですよね。

しっかりと本記事で対処法を知っていれば釣果を伸ばす事が出来るので、ぜひ頑張ってくださいね。

さて、ここからは上記でご紹介した対処法にぜひとも使って頂きたいアイテムをご紹介します。

フカセ釣りはウキを選ぶだけでも非常に多くの種類のものがラインナップされているほど品数が豊富なので、初心者の方にとってはどれを選べば良いのか難しいポイントです。

以下でご紹介するものは筆者が実際に使って本当に良かったものだけをご紹介しますので、ぜひ使ってみてくださいね。

エサ取りをかわして一気に仕掛けを沈めるならピースマスター 遠投 L 1号がおすすめ

エサ取りをかわして仕掛けを一気に沈める際に効果的なのが、1号などの重めの仕掛けです。1号のウキとなると棒ウキのラインナップが多くなりますが、フカセ釣りをするなら円錐ウキを使う事がおすすめです。

円錐ウキは恐ろしいほどのラインナップがありますが、デュエルのピースマスター 遠投 L 1号がおすすめです。

視認性の良いグリーンとオレンジのカラーがラインナップされており、自重もあるのでしっかりと飛ばす事も出来ます。

潮に流しやすい形状をしているので、フカセ釣りでは抜群に使いやすいウキとなっていますよ。筆者もお気に入りのウキなので、ぜひ使ってみてくださいね。

全誘導でくまなく魚がいるタナを探りたかったり、沈め釣りをするならピースマスター 遠投 L 0号がおすすめ

全誘導やウキを沈める沈め釣りをする際には様々なウキがありますが、筆者は上記でもご紹介したピースマスター 遠投 L 0号を使う事をおすすめします。潮に流しやすい形状で使いやすい事はもちろんの事、フカセ釣りのスタート時の先発ウキとしても使えるウキです。

ウキのリングにはSiCリングを採用しているのでラインの抜けがよく、全誘導仕掛けで使う際には抜群の使いやすさを発揮してくれます。

沈め釣りで使っても非常に扱いやすいウキなので、このウキは一つ持っておく事を強くおすすめします。筆者のメインウキとして活躍してくれているので、ぜひ多くの方に使って頂きたいです。

ロッドの角度を最適な角度に保ちたいならダイワのシグナスがおすすめ

フカセ釣りではもはや必需品とも言われているレバーブレーキリールですが、実際に釣具店に行くとピンからキリまであります。

結論から言えば、ダイワ、シマノ問わずエントリーモデルのレバーブレーキリールで全く問題ありません。

今のレバーブレーキリールの進化は素晴らしくなっており、ダイワのシグナスはエントリーモデルではありますが、以前までは高価格帯のレバーブレーキリールにしか採用されていなかったバイターボブレーキが標準装備となっています。

それでいて価格は2万円前後と非常にリーズナブルなので、最初の一台として使って頂く事はもちろんの事、ベテランの方が昔から使っているレバーブレーキリールからの買い替えとして使って頂いても、素晴らしい性能を感じさせてくれますよ。

レバーブレーキリールを使えばフカセ釣りがもっともっと楽しくなるので、ぜひ使ってみてくださいね。

とっさに浅いタナを狙いたくなったらピースマスター あたりがおすすめ

中層や深場を狙っていてウキにアタリが出ずにサシエだけが取られてしまう様な状況になった際は、タナを浅くする事が効果的です。そんな時にぜひとも使って頂きたいのが、ピースマスター あたりです。

ピースマスター あたりはハリスに固定して使用するウキで、細長い形状をしている事が特徴的です。

一気に浅ダナ狙いに仕掛けを変更する事が出来るだけでなく、感度も抜群に良いウキになっているので、小さな魚のアタリすらも感じ取る事が出来てしまいます。

わりと一つあればフカセ釣りが捗るアイテムなので、使う頻度は少ないにしても一つ持っておく事を強くおすすめします。筆者はピースマスター あたりを使って５cm程度のイワシのアタリもしっかり捉える事が出来ましたよ。

フカセ釣りでの釣果を伸ばしてもっともっとフカセ釣りを楽しもう！

フカセ釣りでは様々な釣れない状況がありますが、どんな状況も打破する方法は存在します。知っているのと知っていないのとでは大きな釣果の差が出てしまうのがフカセ釣りなので、ぜひ本記事で知って頂いた事を実釣で生かして頂きたいと思います。

筆者も最初は釣れない事もよくあり、何が楽しいのかと感じた事も正直ありますが、諦めずにプロの解説動画を見るなどして勉強した所、少しずつではありますが確実に釣果を伸ばす事が出来る様になりました。

釣れる様になるとフカセ釣りはこんなにも楽しいのかと感じる事が出来ますし、もっともっと勉強したいと感じる様になります。

様々な場所で楽しむ事が出来るのがフカセ釣りなので、ぜひ色々な場所でその海に潜む魚との出会いを楽しんで頂ければ幸いです。

本記事を書いている筆者もまだまだ勉強している最中なので、もっともっとレベルを上げてどんどん釣果を伸ばしたいと強く思っています。そう思わせてくれるのがフカセ釣りの良い所だと思うので、フカセ釣りでの釣果を伸ばして、もっともっとフカセ釣りを楽しんでくださいね。

釣りをする際はライフジャケットの着用を徹底し、安全な状態で釣りを楽しんでくださいね。