- アジがなかなか釣れない…。手っ取り早く釣れるワームないの?
- もうボウズで悲しい思いをしたくない…。なんか釣れてよ…。(切実に)
そんな方におすすめなのが最強ワーム「ガルプ」です。本記事では強烈なニオイで魚たちを誘惑し、パクパク食わせるガルプの使い方、おすすめ商品を徹底解説していきます。アジ爆釣のためにぜひお役立てください。
ガルプって何?どんな風にいいの?
汁系ワームの決定版!
ガルプとは、釣り具メーカー「Berkley(バークレー)」が開発したワームブランドです。一番の強みは、集魚効果の高い強烈なニオイで魚をおびき寄せること。汁系ワームとも言われており、めっちゃクサイけど、よく釣れるんですよこれが。もはやエサです。
アジやメバル、カサゴなど、ライトゲーム全般に使える最強ワームとして多くのアングラーが愛用しています。ワーム単体としての集魚力がスゴイので、アワセやアクションが苦手な釣り初心者の方にも超おすすめです。
ニオイの拡散力は通常のワームの400倍
前述のとおり、ガルプのニオイはとにかく強烈。イメージとしては、お酢にスパイスをぶち込んで、よっちゃんイカを漬け込んだようなかんじ。人間にとっては食欲をそそるどころか減退させるような刺激臭なのですが、魚にとっては超魅力的なニオイなんです。
バークレー社が長年研究を重ねた結果、ガルプのニオイ拡散力はなんと通常のワームの400倍!通常のワームがアクションや形だけで存在をアピールするのに対し、ガルプはそれらにニオイが加わります。魚からしたら、たまったもんじゃありませんね。
ガルプのおすすめワーム
ガルプの威力はもうおわかりかと思いますので、ここからはガルプのおすすめワームをご紹介していきます。アジンガーから大人気のガルプは形状やカラーのバリエーションも豊富です。「どれを選んだら良いかわからない」という方のために、特におすすめのガルプを厳選してみました。
ベビーサーディン
まずは、定番中の定番「ベビーサーディン」。ガルプと言ったらこれですよねってぐらい売れてるロングセラー商品となっています。ボディーより細く作られたテール部分が揺れて、ニオイだけでなく動きでもアジを誘惑してくれます。ガルプを初めて買う方はまずベビーサーディンを買っておけば間違いありません。
万能な最強カラー「イエロー」
鮮やかなピンクも人気
スレたアジに有効なグリーン系
大量のワームとガルプ汁をGETできるビンタイプもおすすめ
サビキー
ワームのテール部分にラメより輝きの強いティンセル素材が使われているのが特徴のサビキー。デイゲーム・ナイトゲームを問わず使える爆釣ワームとして、アジンガーから絶大な支持を誇ります。5色のカラーバリエーションの中から、特におすすめのクリア系3色をご紹介しておきます。
CLRGL(クリアレッドフレック/グロー)
CGCE(クリアグロークリスタル/エメラルド)
CLSA(クリアシルバー/オーロラ)
バブルサーディン
バブルサーディンはテールの先端がボール状になっているのが特徴です。海中でプルプルと揺れて、タダ巻きでも小魚が泳いでいるかのように演出できます。とても柔らかい素材でできているので、小さなアジでも吸い込みやすく、夏場の豆アジングにも最適です。多くのカラーバリエーションが用意されており、ローテーションしやすいのも魅力のひとつ。イチオシのカラーをいくつかご紹介しておきます。
クリアレッドフレック
クリアブルーフレック
チャートリュースシルバーフレック
最強ワーム「ガルプ」のおすすめ活用法
多くのアングラーから全幅の信頼を獲得しているガルプはどんな時に使うといいのか?を解説していきます。その使い方はズバリ
- パイロットワームとして使う
- 最後の砦として使う
の2つです。順番に見ていきましょう!
パイロットワーム「魚がいるかのチェック」
ガルプの使い方1つ目は、釣り場について最初に泳がせるパイロットワームとして使うことです。ガルプはその性能の高さから、「ガルプで釣れなかったら魚はいない」とまで言わます。最初のワームをガルプにすることで、アジがいるのか?どの深さにいるのか?をスピーディーに探り出すことができます。
釣り場についたらジグヘッドにガルプを刺し、カウントを変えながらアジの棚を探る→アタリがなければポイントチェンジを繰り返せば、手返し良く広範囲を探ることができます。じっくり探っているヒマがない短時間釣行の際にもおすすめの使い方です。
釣れないときの最後の砦
「最後の砦」はパイロットワームとは逆で、最初はガルプ以外のワームで探り、どうしても釣れないときにガルプに頼るという使い方です。最後の砦として使うことの利点は、釣りのテクニックが磨かれること。
誰でも簡単に釣れるのはガルプの良いところですが、工夫せずに釣れてしまうのはアジングの上達にはマイナスです。アクションや棚、ワームの形状・カラーなどにバリエーションをつけ、釣り方の引き出しを増やすには、ニオイなしワームで練習する方が手っ取り早いです。本気でアジング上達を目指したい方は、ガルプ依存には十分に注意しましょう。
ガルプの弱点と対処法
爆釣の最強ワーム「ガルプ」にも、いくつかの弱点があります。ここでは、ガルプの弱点とその対処法を解説していきます。
とにかくクサイ
繰り返しにはなりますがガルプ汁はとにかくクサイので、液漏れを起こしてしまうと悲惨なことになってしまいます。ガルプを保持する者なら、液漏れ対策は万全にしておく必要があります。
大切なカバンをガルプ臭から守るためには、汁とワームを密閉できる容器に移して保管するのが最も効果的です。密閉性、取り出しやすさに優れたおすすめの容器はこちらです。
ガルプを快適に使うためにも、買っておくことを推奨します。
フグが多い釣り場だと食いちぎられる
ガルプは持ち前のニオイを拡散させるために、スポンジのような素材で作られています。そのため、ワーム自体の強度と耐久度はそれほど高くなく、フグやカマスといった歯が強い魚がいるポイントでは食いちぎられて釣りにならないこともあります。
フグやカマスが多い釣り場にも対応できるよう、強度の高いガルプ以外のワームも持っておきましょう。筆者が使っているなかで最強クラスの耐久度を誇るのが「ママワーム」です。ぷにぷに素材でちぎれにくいので、コスパもGood!
アンチガルプの存在
アジング好きの方のなかには、ガルプをワームとみなさない「アンチガルプ」も存在します。「釣れすぎるから悪」「ニオイ付きなんて邪道」という乱暴な?理念を振りかざす方々です…。
以前、釣り場でたまたま隣に居合わせた過激派アンチガルプのおじさまが、ガルプ好きの友人に向かって「ニオイのあるやつ使ってるんですかぁ~(失笑)」みたいな発言を繰り返してきたこともあります。ブチギレてる友人をなだめつつ釣りをするという、なんとも微妙な時間が流れましたw
個人的には「釣れるなら何でもいいじゃん」って思うのですが、ガルプに否定的な考えを持つ人がいるのも事実です。ディスられても気にしないという強い心でガルプを使いましょう!
釣れすぎておもしろくないことも…
これも繰り返しですが、ガルプはまじで釣れます。問答無用で魚が釣れます。アジの活性が高い時や魚影の濃い釣り場では、入れ食い状態になって釣りが作業と化してしまうことも。
たくさん釣れると最初は楽しいのですが、すぐに飽きてきます。適度に難しいというのもアジングの楽しさの要因のひとつです。魚影の濃い釣り場ではガルプ以外のワームを使ってテクニックで釣ることにこだわってみても良いでしょう。
まとめ
この記事ではアジングの爆釣ワーム「ガルプ」シリーズをご紹介してきました。独特のニオイを海中に漂わせ魚をジャンキーにするガルプは、最終兵器として携帯しておくのがおすすめです。
最後に特におすすめのガルプ商品をまとめておきますので、ぜひポチっちゃってください♪
液漏れ対策もお忘れなく!!