MLとMのダブルティップ仕様なのにお値段は5,000円前後という格安ロッド「Wハンター エギング」をご紹介。シチュエーションに合わせたティップ選びを楽しめる異色の入門ロッドの特徴をまとめました。
リアルメソッド製エギングロッドの全体像
まずはリアルメソッド製エギングロッドの製品ラインナップをサクッと紹介しておきます。全シリーズの一覧は↓のとおり。
シリーズ | 実売価格 |
---|---|
エギングGRⅡ 振出 | 12,000円前後 |
コンパクトゲームGRⅡ | 10,000円前後 |
エギングGRⅡ | 10,000円前後 |
Wハンター エギング | 5,000円前後 |
ライトステップⅡ エギング | 3,500円前後 |
モビリティーキャスト エギング | 3,500円前後 |
本記事で紹介する「Wハンター エギング」は実売価格5000円前後なのに、ティップ2本が標準装備される破格ロッド。なるべく初期投資を抑えてエギングを始めたい方の強い味方になってくれる製品です。
ただ、正直に言いますと、この価格帯のロッドには高感度や高性能は望めません。もしお買い求めになるなら、とにかく予算を抑えるための割り切り購入ってスタンスが良いかと思います。
リアルメソッド「Wハンター エギング」の特徴
続いては、リアルメソッド「Wハンター エギング」の特徴を見ていきましょう。ポイントは↓の3点です。
- 2本のティップが標準装備
- カーボン95%の粘れるブランクス
- 赤が映えるリッチなデザイン
2本のティップが標準装備
「Wハンター エギング」の製品名にある”W”の意味は、2本のティップが標準装備されているってことです。
- 小型・中型のエギを操作しやすいしなやかなMLティップ
- 大型のエギでもバシバシ動かせるMティップ
↑の2本のティップが付属されているのに、お値段はなんと5,000円前後。ロッド1本分のお値段で実質2本のロッドが手に入るのはお得すぎです。
最悪どちらかのティップが破損しても、もう片方を使えば修理の必要もありません。ユーザー側としてはこれ以上ない安心感を得られます。
カーボン95%の粘れるブランクス
「Wハンター エギング」は実売価格5000円前後の激安ロッドながらも、ブランクスのカーボン含有率は95%。高強度仕様となっており、大型のイカを掛けてもしっかり粘ってくれます。
赤が映えるリッチなデザイン
バット部とセパレートグリップの間の赤が映えるリッチな装飾も魅力的。激安ロッド特有のチープ感がなく、お値段の割にはデザインも良い感じですね。
リアルメソッド「Wハンター エギング」の機種ラインナップ
リアルメソッド「Wハンター エギング」の機種ラインナップは「83」の一機種のみとなっており、スペックは↓のとおりです。
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.50m | 174g | ML:2.0-3.5号 M:2.5-4.0号 | 2本 |
MLティップは秋の数釣りや、ボトムステイなんかも交えたスローな誘いが必要な渋めの個体攻略に最適。Mティップは強めのジャークで興味を引いて、フォールでサクッと抱かせるベーシックな攻めに適します。せっかく2本ついているので、シーズンや状況に応じてティップを使い分けていくのがおすすめです。
というわけで、リアルメソッド「Wハンター エギング」の紹介は以上~!その他のリアルメソッド製エギングロッドをチェックするなら↓の記事が便利だゾ♪
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