シーバスはルアーフィッシングで楽しまれている魚です。
シーバス釣りは釣り自体を楽しむ事が多い為、リリースする方も多いでしょう。
ですが実はシーバスは高級魚として扱われており、非常に美味しい魚です。食べたことが無い方は、釣って食べてみましょう。
この記事ではシーバスの美味しい食べ方、おすすめの料理方法を紹介します。
シーバスって美味しいの?
シーバスは美味しくないでしょ!
そういった意見を持っている人は少なからずいると思います。
結論から言うと、美味しいシーバスと美味しくないシーバスがいます。
理由は、餌を求めて回遊するシーバス、特定の場所にとどまるシーバスの2パターンがあることから。
回遊タイプのシーバスは美味しい
美味しいシーバスは、回遊タイプ。
餌を求めて回遊するシーバスは、特定の場所に居つかず水の綺麗な場所にいることが多い為、臭みがなく非常に美味しいです。
とどまるタイプのシーバスは美味しくない
その一方、美味しくないシーバスは、とどまるタイプ。
特定の場所にとどまるシーバスは、臭いがキツく食べるのに苦労します。
つまり、その場所のヌシのようなシーバスは美味しくないということです。
シーバスの美味しい食べ方!おすすめの料理方法を紹介!
美味しいシーバスと美味しくないシーバスの違いを理解していただけたと思います。
では、美味しいシーバスを釣ってきた後は、どのような料理にすればよいのか紹介します。
ちなみにシーバスは癖がない白身魚で、たくさんの料理に使うことができます。
シーバスの洗い
シーバスの洗いとは、シーバスの刺身を氷水でジャブジャブしたもの。
氷水で脂が落ちて身が締まります。
ひと手間加えるだけで、臭みが軽減し、さっぱりとした味が楽しめます。
シーバスの天ぷら
筆者の一番のおすすめは天ぷら。
天ぷらにすると、シーバスの臭みを一切感じさせません。
ふわふわの身でとても美味しくいただけます。
シーバスのムニエル
ムニエルとは、フランス料理のひとつで、魚の表面に塩胡椒で味付けし、小麦粉でまぶしてバターで焼いたものです。
シーバスをムニエルにするのも相性が良く、おすすめです。
また、好みのソースを作ることで違った風味の味を楽しむことができます。
トマトソースを作ってさっぱりとした味にするも良し、カレー粉をまぶしてカレー風味にするのも良いでしょう。
極上♡スズキのムニエル by フシッチェシーバスのフライ
天ぷらとはまた違った触感が味わえるのがフライです。
ふわふわとした触感ではなく、ガツンとした触感で、タルタルソースやレモンが合います。
淡白なシーバスは天ぷらはもちろん、フライにしてもおいしくいただけます。
白身魚のフライ〜鱈バージョン by verita_nシーバスの塩焼き
魚料理の王道、塩焼き。
塩焼きは美味しくいただける料理法なのですが、シーバスを塩焼きにするときには注意が必要です。
塩焼きは素材の味がそのまま出るので、鮮度次第では匂いがきつくなってしまいます。臭みのないシーバスが手に入った時だけ塩焼きにしましょう。
そうすれば、きっと美味しいシーバスの塩焼きがいただけます。
美味しいシーバスを釣って美味しい料理を作ろう!
以上、シーバスの美味しい食べ方、おすすめの料理方法の紹介でした。
ちなみに美味しくシーバスをいただくためには、釣った後の活け〆、血抜き等の処理が重要です。処理を怠らないように注意しましょう。
シーバスはとても美味しい魚なので、リリースをしていた方も1度持って帰って食べてみてください!
是非お試しを!
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