手軽な穴釣りで楽しむことができるカサゴ釣り。
カサゴを釣った後には美味しく料理して食べるのも楽しみの1つ。
しかし、カサゴには鋭いトゲがあり捌く時には危険を伴います。さらに微力ながら毒もあるので、注意が必要です。
そんな危険なトゲの心配もキッチンバサミを使えば一安心。
包丁さばきが苦手な人にも特におすすめです。
カサゴを捌く時はキッチンバサミが大活躍!
カサゴを捌く時はキッチンバサミを使ってみましょう。
包丁で捌くよりも簡単に捌けてしまうかもしれません!
カサゴをキッチンバサミで捌いていく!
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では実際にキッチンバサミを使ったカサゴを捌き方を写真と共に紹介します。
使用したハサミは上の画像の物です。
余談ですが、カサゴを捌く際はトゲによる怪我を防ぐために軍手をするのをおすすめします。
では1~10の手順で説明していきます。
1.背びれを切る
まずは背びれから切っていきます。
一番鋭い部位ですので気を付けましょう。頭方向のトゲは鋭く大きいです。
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ハサミを尻尾方向から切ります。
![](https://gyogyo.jp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2822-700x467.jpg)
背びれの付け根から頭へ向かってザクザクと切っていきます。
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鋭いトゲがある背びれをきれいに除去することができました。
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背びれを切る上でのポイントをお伝えします。
しっかりと根元に沿って切っていくのが重要です。これは、背びれの切り残しが無いようにするためです。
もしも背びれの切り残しがあった場合、手を傷つけてしまう場合があるので注意しましょう。
2.尾びれを切る
次に尾びれを切っていきます。
背びれと比較するとそれほど危険な部位には見えないかもしれません。
しかし、固いトゲが1本あるので注意しましょう。
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先ほどと同様にハサミを尻尾方向から切ります。
尾びれの付け根から頭へ向かってザクザクと切っていきます。
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尾びれをきれいに除去することができました。
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3.腹びれを切る
次に腹びれを切っていきます。
腹びれにはトゲはありません。
しかし腹を切る際に邪魔になる為、除去していきます。
先ほどと同様にハサミを尻尾方向から切ります。
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腹びれをきれいに除去することができました。
![](https://gyogyo.jp/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2829-700x467.jpg)
4.胸びれを切る
次に胸びれを切っていきます。
胸びれを切ることでうろこ取りが簡単になります。
ちなみに胸びれ付近の顔には、鋭いトゲがあるので注意しましょう。
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腹部下方向から胸びれを切っていきます。
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胸びれをきれいに除去することができました。
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これでひれを除去する工程は完了です。
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ひれを除去するだけでトゲによる怪我のリスクを回避することできます。
なんだか可愛らしい姿になりましたね。
5.頭の根本を切る
次に頭の根本を切っていきます。
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頭の根本を切る理由は、腹を切る為の道筋を作る為です。
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7.腹を切る
次に腹を切っていきます。
先ほど切った頭の根本から、尻尾に向かってハサミで切ります。
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腹びれを除去しておいたことで、腹を切るのが楽々です。
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7.頭を切る
次に頭を切ります。
顔には、まだトゲが残っているので注意しましょう。
頭の根本からハサミを入れ、背骨を切ります。
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背骨を切り終えたら、頭の上部もハサミで切ります。
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頭を落とすことができました。
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この姿になれば、トゲのある部位はありません。
トゲで怪我をする心配もないでしょう。
8.腹を洗う
次に腹を洗っていきます。
トゲのある部位は除去し終えたので、安心して腹をきれいにすることができます。
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腹をきれいに洗えました。
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9.ウロコをとる
次にウロコをとっていきます。
「ウロコをとるのは最初じゃないの?」
そう思う方もいるかもしれません。
ですが、カサゴのひれにはトゲがあり、ウロコとりの際に邪魔ですし危険です。
それゆえ、私はすべて除去してからウロコをとります。
ちなみにウロコとりにはペットボトルのキャップを使用するのがオススメです。
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小型の魚には相性抜群です!
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10.胸ひれの付け根を切る
最後に胸びれの付け根を切っていきます。
切らなくても問題はないのですが、刺身にする時はこの部位を切っておくと皮引きが楽になります。
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大きく切って問題ありません。
ちなみに、この部位も唐揚げにするとおいしいので残しておきましょう。
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完成です!
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カサゴをキッチンバサミで捌いてみよう!
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キッチンバサミで危険な部位を除去してから処理する方法を紹介しました。
カサゴを捌く際は包丁だけでなく、キッチンバサミが大活躍します。
危険なトゲを避けつつ、簡単に捌くことができるので是非試してみてください。
慣れればきっとこの捌き方にハマるはず!