小型の魚から青物まで仕留められる圧倒的パワー
ブルーカレント93TZ NANOでアジやサバといった小型回遊魚や、カサゴやメバルなどの小型の根魚を釣ってきましたが、小さなアタリをしっかりと感じ取って掛けていく事が出来ました。
沖堤防でいつもの様に小型の魚を狙っていると、20gのメタルジグにハマチがヒットしました。ドラグを緩めにしていたためラインを出されてしまいましたが、ロッドの柔軟性を信じてドラグを締めてみるとハマチをすんなりと寄せる事が出来ました。
抜き上げを行う事は難しいですが、中型の青物であっても何の問題もなくやり取りする事が出来るロッドだと確信した瞬間でした。
その後ハマチを2本追加した後、サゴシもヒットしましたが余裕で獲る事が出来ました。
軽量ルアーでアジやサバ、カサゴやメバルといった小型の魚を狙い、20gのメタルジグで中型青物を狙う事も出来るので、クロダイやシーバスも問題なく狙う事が出来ると感じました。
ヒットはしていませんが、エギングも快適に楽しめたのでイカ狙いにも最適な一本ですよ。
ロッド一本でなんでも楽しめるのは本当だった
ブルーカレント93TZ NANOはヤマガブランクス社の公式サイトでも、なんでもロッドとして紹介しています。
私が実際に試してみて問題なく行う事が出来た釣法は以下の通りです。
- アジング(3gのジグ単、キャロ・フロート)
- メバリング(3gのジグ単、キャロ・フロート)
- ライトワインド(5gのジグヘッド)
- ワインド(14gのジグヘッド)
- スーパーライトショアジギング(15~20gのメタルジグ)
- エギング(3号のエギ)
- シーバス(7g前後のプラグ、14gのメタルバイブ)
- チニング(7gのジグヘッド)
上記の釣法を問題なく行う事が出来ましたが、ソルトルアーゲームのほとんどをカバー出来ています。
ブルーカレント93TZ NANOは実売価格4万5千円程度と高価な部類に入りますが、アジングロッドやメバリングロッド、ワインドロッドにチニングロッド、シーバスロッド、エギングロッドと各釣法に適したロッドを揃えなくてもいいので、非常にコストパフォーマンスに優れている事が分かります。
私がブルーカレント93TZ NANOについて一番気に入っている点が、複数のタックルを持ち運ばなくてもタックル一つで様々な釣りが楽しめる点です。
タックル一つのみを持ち運ぶとなると非常に軽量になりますし、地磯での釣行が非常に楽になりました。
ヤマガブランクスのテスターの方は、磯でヒラスズキもキャッチしているので地磯釣行が多い方にも非常におすすめです。
ブルーカレント93TZ NANOで釣りの概念を変えよう!
ブルーカレント93TZ NANOはバーサタイルロッドとして人気の高いロッドです。
あの釣りもしたいけどこの釣りもしたい、でもロッドを揃えないといけない、タックルを多く持ち運ばないといけないといった悩みを解消してくれるアングラーの強い味方です。
私自身もブルーカレント93TZ NANOを購入する前は半信半疑でしたが、実際に使ってみて嘘ではないと感じました。
言葉だけでは中々伝わらないかもしれませんが、本当に買って良かったと思える一本です。今までの釣り人生の中で、最も買って良かったと思えるロッドナンバーワンだと自信を持って言えます。
本記事を読んでブルーカレント93TZ NANOに興味を持った方は、ぜひ使ってみてください。
価格の高いハイエンドロッドではありますが、見方を変えればコストパフォーマンス抜群のロッドです。
ぜひ、ブルーカレント93TZ NANOを使って、釣りの概念を変えて釣りをとことんまで楽しんでくださいね。
釣りをする際はライフジャケットの着用を徹底し、安全な状態で釣りを楽しんでくださいね。