「デスアダーは釣れるって聞くけど、おすすめのサイズは何かな?」
「デスアダー6インチはデカバスが良く釣れると聞くけど、使い方がイマイチ分からないなぁ…」
もしかしたら、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
デスアダー6インチは琵琶湖を始め、数多くのフィールドで実績のあるワームとして人気があります。筆者は関東圏に在住ですが、確かにヒットするバスはいずれも良型(40up以上)の経験があります。
今回は、デスアダー6インチが釣れる理由と実践的な使い方について詳しく解説します。デスアダーでバスを釣ってみたい方はぜひ、参考にしてみてくださいね。
なぜ、デスアダー6インチなのか?デカバスを引き寄せる魅力について
デスアダーは、デカバスに照準を絞ってルアー開発をしている人気メーカー「デプス」から発売されているスティック系ワームです。
元々、デカバスハンティング用として認知度が高く、多くのデカバスハンターに愛用されてきました。現在では、サイズダウンをした3インチサイズから発売されており、最大サイズは8インチとなります。
ところでなぜ、筆者が6インチのデスアダーを強く推しているかというと、ワームのサイズ感が全国どこのフィールドでも通用するのではないかと思ったからです。
という私は北関東圏在住で、普段は野池やダムをメインフィールドとしています。どうしても40アップクラスが釣れれば十分大きなサイズとなる地域で、簡単には大型バスを釣ることはできません。
そんな中、デスアダー6インチには一定のバイトがあることが判明したのです。
1インチは2.54センチなので、6インチとなると15.24センチほどとなります。バス釣り経験の長い方であれば、このサイズが大きいことは想像に難くないでしょう。
しかし、デスアダー6インチが他のサイズと比較してデカバスを狙いやすい理由は3つほどあることに気付きました。
- 細身のワームなので警戒心を与えすぎず、寄せて食わせやすいである
- 6インチサイズのユラユラと落ちるフォールアクションがバスを引き寄せる
- 30センチ以上のサイズであれば、食べれてしまうこと
以上の点となります。もちろん、筆者の個人的な感想でもありますのであくまで参考にしてくださいね。
とはいえ 、何を投げても釣れないようなタイミングで爆発力があるワームであることは間違いないですよ。
デスアダー6インチで誘う方法と狙いどころ
デスアダー6インチのもっともおすすめは誘い方は、ノーシンカーリグによるズル引きです。
デスアダーにはフォール時のユラユラアクションとズル引きによる弱ったベイトを演出する力があります。
ですので、大きなワームであっても誘い方は意外にもナチュラルとなります。具体的には、キャストをしたらボトムまで完全に着底させます。そして、ラインスラックを巻き取ったらボトムを感じるようにスローにズル引きをします。
1秒間に1/4程のハンドルを回し、時折、ストップしてみましょう。また、障害物にスタックしたらジワジワと外してみるとバイトしてくる場合もあります。
狙いどころとしては、ギルなどのベイトが溜まっているポイントやリップラップ、カケ上がりなどの変化があるポイントです。6インチもあるワームなので、広範囲を攻めたいときにもおすすめですよ。
デスアダー6インチのおすすめリグは2つ
次に、デスアダー6インチにおすすめなリグについて紹介します。
デスアダー6インチのノーシンカーリグ
先述したように、オーソドックスなリグとしてはノーシンカーリグとなります。デスアダー6インチはソルトイン素材のワームなので、比重もしっかりとあります。
ゆえに、ボトムまでの着底も早い特徴があります。フックサイズは#4/0-#5/0を目安に使用しましょう。注意点としては、フックサイズが大きくなるのでフッキングをしっかりと入れてあげましょう。
デスアダー6インチのミドスト仕様リグ
デスアダー6インチの意外な使い方として、ミドスト仕様にして誘う方法があります。
デスアダー6インチの長さを活かし、ボディ全体でゆっくりと誘える魅力があります。ジグヘッドのフックサイズは#1、自重は1/32oz(約0.9g)-1/16oz(約1.8g)を目安に使用します。
ラインスラックを出しながらフワフワと水中を漂うように誘いを入れてみてくださいね。
一撃狙いのデスアダー6インチでデカバスを狙ってみよう
今回は、デスアダー6インチが釣れる理由と誘い方、おすすめリグについてご紹介しました。
デスアダーはあらゆるフィールドで釣りやすいワームとして人気ですが、特に6インチサイズはデカバスを釣りやすいです。ビックフィールドなどでは、8インチも重宝されますが6インチは万能性が高いです。
ベイトタックルでの使用も可能なので、大きなバスを釣りたい方はぜひ使用してみてくださいね。