どのタイミングがよく釣れる?渓流で釣れる時間帯や天気の条件などを紹介

みなさんは釣れる時間帯や天気など、条件面で有利になる状況で釣りを楽しみたいと感じたことはありませんか?

今回は渓流釣りにおいて疑問に感じることが多い項目をいくつか紹介していきたいと思います。渓流釣りの解禁前に知識を備え、実践に活かすことができるといいですね。

目次

渓流釣りで釣れる時間帯は?

出典:pixaday

渓流釣りでは、朝マズメや夕マズメの薄暗い時間帯が人気です。この時間帯はアングラーの気配を感じ取られにくいこと、魚が捕食を行うタイミングとして知られています。特に一番人気である朝の時間は、人気のスポットでは多くのアングラーが訪れ、昼前には切り上げるパターンが多いですね。

駐車できる場所が限られる渓流釣りは、マナーを守り、地域の住民に迷惑にならないように注意してください。

渓流釣りは1つの場所で粘って釣るわけではないので、足や車を使ってテンポよく場所を変えながらの釣り方がおすすめです。

また夜釣りはほとんど行われず、場合によっては管轄する漁協の規則違反になることがありますので、確認してみることをおすすめします。
エントリーするまでに険しい山道を歩くことや、夜間に動物と遭遇するリスクなどを考えると夜釣りは安全面でも不安がありますね。

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長すぎるロッドは渓流では使いにくく、5フィート台のロッドが使いやすさに優れます。軽いルアーもキャストしやすく、程よいしなりと、キャストしても疲れにくい軽量設定が渓流用ロッドの特徴です。

どのような天候のときに釣れる?

出典:pixaday

渓流釣りでは雨の後に魚の活性が上がり釣れやすい条件がそろいます。これは、雨で木から落ちた虫類が増えることや、濁りの影響で魚の警戒心が薄れることなどが理由です。しかし、長雨が続いた翌日は一時的に水温が下がり、魚の活性が下がることがあります。

大雨のあとはこれまでの釣れるパターンが変わるきっかけになり、今までの情報がリセットされることもありますので注意が必要です。 渓流釣りをしているときに雨が降ると、釣りのしにくさや増水の危険性がありますので、雨が止んだタイミングで渓流釣りに出掛けてみてはいかがでしょうか。

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雨に長時間濡れた状態でいると体調を崩してしまうことがあります。釣り場から切り上げたら水分をしっかりふき取り、体を冷やさないように過ごしましょう。

スレていない個体を狙う場合は、より上流に

釣りは技術や道具よりも、場所が重要になることが多いです。
車ですぐ入ることができるポイントよりも、入りにくい場所、徒歩で数十分かけて入るポイントはより釣れる条件が揃いがちです。

これは海釣りと同じような理屈になります。小さな川、水深が浅い川であっても上流のアングラーがほとんど入らない場所であれば、成長した大きな個体に出会える可能性が高いです。時間に余裕のある方や土地勘のある方は足を運んでみることをおすすめします。

なかには足場がよくない場所や野生動物に遭遇しやすい場所、入ることが禁止されている場所もありますので、注意しましょう

ミノーやスプーンが主体で、ワームがあまり使われないのはなぜ?

渓流釣りのルアーといえばハードルアーがほとんどで、ベイト系やホッグ系のワームを使うことは少ないです。

これは渓流のような流れのある場所では、ベイト系ワームをうまく泳がせるのが難しくなるのが理由です。また、流れの激しさはワームがフックからズレやすくなり、1回のキャストごとに刺さりを確認することも増えます。
このような手返しの良さに優れるのがミノーやスプーンになり、多くのアングラーが渓流ではベイト系ワームを使わない理由になります。

【青嵐ルアー】シンキングミノー Fishtank 小米 50mm

海ではライトゲームに、川では渓流釣りに使える汎用性の高いミノーです。

【ナイトアーミー】6色スプーン 2.5g ルアー/ラインカッターセット

軽量のルアーは、1グラムでもウェイトを変えると飛距離がぐんと伸びることがあります。渓流釣りの注意点として、予想外に飛距離が伸びると対岸の木に引っ掛けてしまうことや、石にぶつけてしまいルアーが割れてしまう原因になることがあります。ミノーに比べ、空気抵抗が少なく良く飛ぶスプーンのキャスト時は飛ばしすぎに注意しましょう。

【river peak(リバーピーク) 】フライ 木製ランディングネット

渓流用のランディングネットは、柄の長さが短く、ネットの直径も渓流釣りでよく釣れるサイズに設計されています。コンパクトで携帯性も良いため、渓流釣りを本格的に始めたい方におすすめの商品です。

【DAIWA(ダイワ)】フィッシングベスト DV-3408

ポケットが多く、様々なアイテムを収納することができます。海釣り用のベストとは少々仕様が違うので、渓流用のベストを使うことがおすすめです。通気性や好きなデザインでお好みのベストを選んでみてください。

まとめ

よく釣れる時間帯や天候の条件などが頭に入っていると、自信を持って釣りをすることができるかもしれませんね。
なるべく釣れない時間が長くならずに、良いペースで魚からのヒットがあると釣りをしていても退屈することなく楽しむことができるでしょう。

みなさんも渓流釣りの解禁の時期に向けて少しずつ準備してみてはいかがでしょうか。

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