大分県でトラウトが楽しめる管理釣り場と言えば、九重フィッシングリゾートが有名ですね。自然豊かな大分県では、トラウトを楽しめる管理釣り場が数箇所あり、年間を通して釣り人を飽きさせません。
そんな大分県の管理釣り場から今回は、九州でいちばん広大なレイクエリアでトラウトを楽しめる、志高湖キャンプ場をご紹介します。
大分県志高湖キャンプ場について
大分県別府市にある志高湖キャンプ場は、 標高600mの場所にあり、付近に連なる鶴見岳や由布岳を景色に収める湖です。
四季折々、様々な景色を楽しめる場所として有名で、年間を通して多くのキャンパーや行楽目的の方が足を運びます。
トラウトが釣れる管理釣り場よりも、大分県で気軽にキャンプが楽しめる場所として有名です。
大分県志高湖キャンプ場へのアクセス
志高湖キャンプ場は大分県別府市の標高が高い場所に位置しています。
県外からのアクセスの場合は、高速道路を別府ICで降り、県道11号の山道を登り、県道52号に合流する経路がいちばんシンプルでしょう。
別府市の山奥にありますが、高速を降りてからの道のりはシンプルで山道を1本登るだけと、県外からのアクセスも楽です。
志高湖キャンプ場の管理釣り場ルール
志高湖キャンプ場では12月から3月の期間限定で1日を通して、広大なフィールドに放流されたトラウト釣りを楽しめます。
管理釣り場である以上は釣りを楽しむための基本的なルールは、他のフィールドと大きな違いはありません。
ここでは、基本的なルール以外にフィールド特有の注意点をご紹介します。
事前のフィールドルール確認は公式ブログにて!
釣り禁止エリアは要チェック!
志高湖では行楽シーズンになると、アヒルボートや手漕ぎボートなどで湖を周ることができます。
そのため、桟橋や船着場などがあり、付近で釣りができないエリアが設定されています。
いかにも魚が付いていそうな場所のため、気がついたら釣り禁止エリアに入っている可能性がありますので、事前にチェックしましょう。
大型個体のラインブレイクに注意
志高湖の広大な湖には、九州でも珍しい60cmクラスのニジマスを始め、大型の個体が大量に放流されています。
さらに、広大なレイクフィールドなので、掛けた魚は力の限りフィールド内を自由に泳ぎます。
釣られる頻度も低く、体力が有り余っているため、強烈なファイトを楽しめますが、ラインは普段より強めにドラグも調整しておきましょう。
通行人や水鳥には気を配ろう
志高湖では大型の白鳥、小型の鴨が湖面を泳いでいます。
人を見ると餌をくれると勘違いして近寄ってくる鳥もいますので、釣りをする際は水鳥の往来には気を配りましょう。
また、キャンプ場であるため、付近をキャンパーの方が通ることもあります。
開放的なフィールドではありますが、周囲の安全確認はこまめに行いましょう。
志高湖でトラウトを釣るには?
志高湖は定期的に魚の放流は行われていますが、フィールドが広大なため、トラウトを釣るのが比較的難しい管理釣り場です。
志高湖でトラウトを釣るには、何度も通うことがいちばんの近道ですが、別府市の山奥にあるため、通うのはすこし難しいでしょう。
ここでは、釣れる確率を少しでも上げるポイントをご紹介します。
広大なレイクフィールドを攻略
志高湖は広大なレイクフィールドですが、決まった放流地点、毎年安定した釣果を出しているエリアがあります。
また、公式ブログでは日々の釣果、釣れた場所などの案内が出ているので、事前に目を通せばエリアを絞ることが出来るでしょう。
魚釣りをする当日もできるだけ、前日の情報は受付スタッフの方に確認するなど、情報収集は重要になります。
ルアーはスプーンがおすすめ
志高湖では普通の管理釣り場と同じように、幅広いルアーが使用できます。
広大なレイクフィールドなので、ルアー選びに迷ってしまいますが、基本的にはスプーンでの釣果実績が高めです。
食わせの小型スプーンから、飛距離とアピール重視の大型スプーンまで幅広い重さのスプーンを用意してチャレンジしてみましょう。
志高湖でキャンプと釣りを楽しもう!
大分県別府市のキャンプ場として有名な、志高湖をご紹介しました。
志高湖で釣りが出来るのは期間限定ですが、放流されているトラウトの魚体・パワーには圧倒されます。
志高湖でトラウトを釣るために、毎年通うリピーターの方も多いため、ぜひキャンプと釣りを楽しみに訪れてみはいかがでしょうか。