ザリバイブは、バスが大好きなザリガニをイミテートしたバイブレーションプラグです。
奇抜なフォルムとは裏腹に、村上晴彦氏の自己記録をも塗り替えた相当なポテンシャルを秘めるルアーとしても知られています。
isseiの名作ザリバイブの特長をご紹介していきます。
issei「G.C.ザリバイブ」の特⻑
村上晴彦氏のこだわりが随所に!ザリバイブの特長を紹介!
・緻密な設計が生むシミーフォール
・複雑な造形が特徴的なルアー前方部
・ボディ内部には複数のラトルルーム
緻密な設計が生むシミーフォール
「シミーフォールアクション」これがザリバイブの最大の特長です。
プロデュースした村上晴彦氏が「シミーフォールに特化して開発を進めた」と公言していることからもこの特長を抜きにして語れないでしょう。
ザリバイブをフォールさせると、コトコトとしっかりラトル音を発生させながら揺らめくように落ちていきます。
水深のあるポイントや、リフト&フォールなどで誘うことで、この特長を存分に生かすことができます。
複雑な造形が特徴的なルアー前方部
ザリガニの尾の部分が表現されたルアー前方部は複雑な造形もあって、水流のかくはんや音の分散に寄与しています。
さらにはこの特徴的な前方部の形状が、ザリバイブ特有の引き重り感を生みます。
手元にしっかりとバイブレーションの振動が伝わるので、ボトムの変化やバスのバイトなどが察知しやすいです。
また引き重り感は、決してバイブレーションのボディが水を受けるために感じる重さではありません。バイブレーションの強い振動が手元に伝わる感覚です。
ボディ内部には複数のラトルルーム
ザリバイブのボディ内部には複数のラトルルームが存在しています。
これにより、スチールやガラス、真鍮などあらゆるラトルが効果的に鳴り、ステディリトリーブ(タダ巻き)はもちろん、シミーフォール中でもコトコトといった音を発生させます。
特にリフト&フォール時、リフトをした時には強烈なラトル音が水中で鳴り響きます。アクションに加え、音の緩急でもバスにアピールできます。
issei「G.C.ザリバイブ」のラインナップ
ザリバイブのラインナップにも注目!シチュエーションやフィールドによって使い分けるべし!
G.C.ザリバイブ 67
重量 | サイズ |
---|---|
20g | 67mm |
ザリバイブ 67は、ザリバイブのオリジナルサイズです。デカバスに有効とされるサイズとしてデザインされています。
汎用的に使えるサイズですが、20gと重量があるので飛距離を稼ぎたい、ある程度水深のあるポイントを攻めたいといった時におすすめです。
重量感があるのでストレスなく使用するには、ロッドは最低ミディアムハード以上の硬さが必要でしょう。
G.C.ザリバイブ Jr.57(ザリバイブジュニア)
重量 | サイズ |
---|---|
14g | 57mm |
ザリバイブジュニアは、ザリバイブ 67のダウンサイジングモデルです。サイズが一回り小さく重量も14gと抑えられているので、野池などの小規模なフィールドで重宝します。
ザリバイブ 67よりもフォールスピードを遅くしたい場合や、沈めるとすぐに根がかってしまうようなフィールドの場合でも使いやすい重量感でしょう。
G.C.ザリバイブ 84
重量 | サイズ |
---|---|
40g | 84mm |
ザリバイブ 84は、ザリバイブ 67のサイズアップモデルです。
サイズは84mm、重量は40gとザリバイブ 67に比べてサイズも重量もかなりアップしているので、遠浅で絶対的に飛距離が必要といったシチュエーションや、沖で食わせたい、ディープで食わせたといった場合におすすめです。
遠投してもしっかり手元にバイブレーションの振動が伝わってくるので、「何をやっているのか分からない」といった感じにならないのも良いところです。
G.C.ザリバイブ 67 Jr.57 ズルビキ
■G.C.ザリバイブ 67ズルビキ
重量 | サイズ |
---|---|
18g | 67mm |
■G.C.ザリバイブ Jr.57ズルビキ
重量 | サイズ |
---|---|
13g | 57mm |
ザリバイブ 67とザリバイブジュニアにはズルビキというモデルもラインナップしています。
特徴は、従来のザリバイブと異なりナチュラルにフォールする点です。
さらには、着底すると頭を上にして自立するので、根がかりを最低限に抑えつつボトムをトレースしてくることが可能です。
バスがボトムを意識している場合や、冬の釣りにはうってつけでしょう。
ザリバイブなら今まで釣れなかったバスも釣れる!
バイブレーションは横の釣りに適したルアーというイメージがありましたが、ザリバイブであればシミーフォールを生かして縦のアクションでもバスにアピールが可能です。
アングラーにとって大きな武器となることは間違いないでしょう。
ズルビキと上手く使い分ければさらにカバーするシチュエーションは拡がります。ザリバイブは、「バイブレーションはあまり釣れるイメージがわかなくて・・・」といった方にもおすすめのルアーです。
バス釣り上達はビジョンVODがおすすめ!
また、バス釣り上達のための情報収集には、釣り専門の動画配信サービス「釣りビジョンVOD」を活用するのがおすすめです。
年々盛り上がりを見せているバス釣りを取り上げた番組も多く、すぐに使える知識をサクサク吸収できます。
詳しくは以下よりどうぞ~!