エギングにスナップは必要なのか?問題について考えてみました。結論は「必要!」なんですが、スナップを使うメリット・デメリットも丁寧に解説しています。スナップを付けようかお悩みの方は、ぜひお役立てください。
エギングでスナップは付ける派?付けない派?
エギンガーはスナップを付ける派、付けない派に分かれますが、みなさんはどっちサイドでしょうか?
ちなみに筆者は断然付ける派。エギングでもライトゲームでも必ずスナップを使います。だって、デメリットがほぼないんですもん!メリットだらけなんですもん。
逆に使わない人の神経を疑いますね。(…は言い過ぎかw)
まあ、前置きはこれぐらいにして、ここからはエギングでスナップを使うメリット・デメリットを考えていきましょう。
エギングでスナップを使うメリット
まずはメリットからです。多くのアングラーがエギングでスナップを使う理由と言い換えてもいいでしょう。ポイントは下の5点です。
- エギの交換がスムーズになる
- エギのローテが積極的になる
- リーダーが減りづらい
- エギの動きがより自然になる
- 歯が鋭い魚対策になる
スナップを使うメリット①エギの交換がスムーズになる
スナップを使うと、エギの交換が超スムーズになります。付けているといないとでは、まさに雲泥の差です。
コンディションに応じたエギのローテーションは釣果アップの必須項目。スナップを活用することでエギ交換の作業時間を大幅に削減でき、手返しが良くなります。
スナップを使うメリット②エギのローテが積極的になる
エギのローテーションが積極的になるってのも、スナップを付けるメリットです。
スナップを付けていないと、エギを交換するたびにラインを結び替える必要があって超面倒…。結果、エギを変えなくなる→獲れたはずのイカが獲れない…ってなことになっちゃうんです。
スナップをつけてエギ交換の手間を省くことで、手軽に、気軽にエギをローテできるようになります。多くのパターンを試せるので、獲れるイカの数も増えるってわけです。
スナップを使うメリット③リーダーが減りづらい
スナップをつけていれば、エギ交換のたびにリーダーを切る必要がなくなります。リーダーの減りを抑えることができ、エコなのです。
もちろん、メインラインとリーダーを結束する頻度も減らせるので、作業の手間的にもラクになります。
スナップを使うメリット④エギの動きがより自然になる
スナップには空白部分が設けてあるので、エギの可動域がやや大きくなります。ラインをエギに直結しているときに比べて、不自然な動きが減り、イカに違和感を与えづらくなるってのも利点。
エギの姿勢が安定するので、イカが飛びつきやすくなります。
スナップを使うメリット⑤歯が鋭い魚対策になる
スナップを使うことで、少しではありますが、エギの頭からリーダーまでの距離が伸びます。歯が鋭い外道の猛攻からリーダーを保護してくれるんです。
もちろん、根ズレに関しても同じ理論が通用します。ラインがスレにくくなり、ラインブレイクのリスクを低減することが可能です。
エギングでスナップを使うデメリット
続いては、エギングでスナップを使うデメリットについて考えてみましょう。とはいえ、あまりデメリットはないんですよね〜。ってことで、無理くり挙げてみたのが↓の2つです。
- リーダーの消耗度チェックを忘れがち
- 購入費用がかかる
スナップを使うデメリット①リーダーの消耗度チェックを忘れがち
スナップを付けていると、ラインを結び替える手間が圧倒的に減ります。それにより、リーダーの消耗度チェックを怠りがちになっちゃうんです。これがデメリットといえます。
とはいえ、定期的にリーダーを手で撫でて、キズの入り具合を確認するクセをつけておけば良いだけのこと。それほど決定的なデメリットではありません。
スナップを使うデメリット②購入費用がかかる
それほど高額ではないものの、スナップの購入にはお金がかかります。これもデメリットのひとつでしょう。でも、これに関しても大きなデメリットとはいえないんですよね〜。
エギングスナップは1袋10個入りで300円ぐらいです。よって、1個当たりのお値段は30円程度。その程度の投資で前述したメリットを教授できるなら、使わない手はないでしょう。
結局、エギングにスナップは必要なの?
じゃあ、結局のところエギングにスナップは必要なの?って話ですが、これはもちろん「必要!」です。
無くても釣りはできるんですが、あったほうが圧倒的にエギングがはかどりますし、釣果が伸びる可能性も高くなります。
デメリットよりもメリットの方が遥かにデカイんです。付けないと損です。おそらく、付けない人の方が少数派だと思います。
エギングにおすすめの便利スナップ3選
メリットだらけのエギング用スナップ。みなさんも、もちろん付けますよね?ってことで、おすすめのアイテムをチャチャッと紹介しておきます。
ダイワ「EG(イージースナップ)」
ダイワから発売されているエギング専用スナップ。秋イカシーズンは細軸のSサイズ、春イカシーズンは太軸のMサイズを選ぶのがおすすめです。
年中同じものを使いたいなら、太軸が良いでしょう。大は小を兼ねるってやつですね。
ヤマシタ「エギングスナップ」
ど定番の爆釣エギ「エギ王」シリーズを手掛けるヤマシタ製のスナップ。SS・S・M・Lとサイズ展開も豊富です。相手にするイカのサイズに応じて使い分けましょう。
がまかつ「音速エギスナップ」
エギの脱着が早い!と評判のがまかつ製スナップ。エギの性能を最大限に引き出すラウンド型となっており、アクション面でもアドバンテージを得られます。
エギングスナップの結び方は「ユニノット」が定番!
エギング用スナップにラインを結ぶときは、ルアーゲームの定番ノットである「ユニノット」がおすすめです。簡単に結べるのに、しっかり強度を出すことができます。
スナップを駆使してエギングをもっと快適に!
この記事では、エギングにおいてスナップは必要なのか?について考えてみました。
結論としては、もちろん「必要!」です。スナップを付けるデメリットは皆無に等しいのに、メリットはめちゃめちゃありますからね。
エギングにおいて、スナップは付けなきゃ損!そんなに高いもんでもないので、ぜひ活用してみてください。