高コスパな国産ロッドを売りにするヤマガブランクスのエギングロッド普及機「メビウス」の特徴とラインナップをご紹介します。多彩なスペックが揃っていますので、ぜひあなたにドンピシャの1本を探してみてください。
ヤマガブランクス製エギングロッドの全体像
まずはヤマガブランクス製エギングロッドの全体像をサクッと見ておきましょう。製品ラインの一覧は↓の3種類です。
製品ライン | 実売価格 |
---|---|
カリスタ TZ NANO | 45,000円前後 |
バリアス | 30,000円前後 |
★メビウス | 28,000円前後 |
本記事で紹介する「メビウス」はヤマガ製エギングロッドの中では最もリーズナブルな普及機。廃盤となった「バリアス」とほぼ同ランクのニューモデルとなっています。
ヤマガブランクス「メビウス」の特徴
続いては、ヤマガブランクス「メビウス」の特徴を見ていきましょう。注目ポイントは↓の3点です!
- ヤマガのこだわりが詰まったブランクス
- SiCリング×ステンレスフレームの定番ガイドセッティング
- リールシートはハイエンド機と同じVSSのダウンロック
ヤマガのこだわりが詰まったブランクス
「メビウス」の設計思想に込められたのは、ヤマガ自慢のブランクスを体感してほしいという願いです。創立から10年の年月で培ったノウハウを活かし、純国産かつ高コスパというヤマガブランクスの信条が突き詰められています。
高性能なブランクスを低価格で販売するために、ロッドの装飾やガイドセッティングをできる限りシンプルにしてあるのも「メビウス」の特徴。ロッドの”味”を十分に楽しめます。
SiCリング×ステンレスフレームの定番ガイドセッティング
ガイドセッティングはルアーロッドで定番の「SiCリング×ステンレスフレーム」。SiCリングがしっかりラインを保護してくれるので、スレに弱いPEラインを酷使するエギングも安心して楽しめます。
リールシートは上位機と同じVSSのダウンロック
「メビウス」のリールシートは、VSSシートをダウンロック式で採用しています。上位機である「カリスタ TZ NANO」やライトゲームロッドの「ブルーカレント」シリーズと同じセッティングなので、ヤマガファンにとってはおなじみです。
手が触れる箇所にはEVA素材があしらわれており、ホールド感もGood!エギングのシャクり疲れを軽減してくれます。
ヤマガブランクス「メビウス」の機種ラインナップ
というわけで、ここからはヤマガブランクス「メビウス」の全機種を一気見していきましょう。ラインナップは↓の6機種です。
機種 | 全長(m) | 自重(g) | エギサイズ(号) |
---|---|---|---|
79M | 2.365 | 89 | 2.5~4.0 |
710L | 2.390 | 84 | 1.8~3.5 |
83MH | 2.515 | 98 | 3.0~4.5 |
85ML | 2.555 | 93 | 2.5~3.5 |
86M | 2.595 | 98 | 2.5~4.0 |
88L | 2.645 | 93 | 2.5~3.5 |
メビウス(Mebius) 79M
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.365m | 89g | 2.5~4.0号 | 2本 |
「メビウス」の中で最も短く、取り回しが良いショートロッド。ある程度の柔軟性を残しながら、4号のエギもキビキビ動かせる強さも併せ持ちます。操作性が高いので、沖からイカにエギを追わせてサイトで仕留めるってのもおもしろいですよ。
メビウス(Mebius) 710L
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.390m | 84g | 1.8~3.5号 | 2本 |
小さなアタリや潮流の変化を感じ取れる繊細なショートロッド。かなり柔らかめのテーパーなのでアクションのキレは落ちますが、荷重感度に優れます。ジャークで潮の噛み方を探りながらエギを流していくドリフト釣法との相性がバッチリです。
メビウス(Mebius) 83MH
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.515m | 98g | 3.0~4.5号 | 2本 |
大型のエギをシャキシャキ動かして、デカイカを狙うためのパワーロッド。2キロクラスの怪物のジェット噴射にも余裕を持って耐える強靭なブランクスを有します。潮通しの良いポイントで回遊のデカいヤツを待ち伏せしてやりましょう。
メビウス(Mebius) 85ML
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.555m | 93g | 2.5~3.5号 | 2本 |
少し柔らかめのMLパワーの万能ロッド。張りとしなりのバランスが良く、様々なタイプのジャークに対応します。
しなやかとはいえバットには十分なパワーがあり、春イカをかけても大丈夫。Mパワーロッドよりもスリリングなやりとりが楽しめるので、人によってはMLの方が好みかもしれません。
メビウス(Mebius) 86M
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.595m | 98g | 2.5~4.0号 | 2本 |
エギングロッドのド定番スペック「8.6ft×Mパワー」を採用したオールラウンダー。飛距離と操作性、取り回しのバランスが良く、シリーズの中で最も汎用性が高い1本です。とりあえず86Mを選んでおけば、ほぼ全てのシチュエーションに対応できます。
メビウス(Mebius) 88L
全長 | 自重 | エギサイズ | 継数 |
---|---|---|---|
2.645m | 93g | 2.5~3.5号 | 2本 |
「メビウス」シリーズの中で最も長さのあるモデル。柔らかめのLパワー仕様となっており、エギの重みを十分に乗せたロングキャストを決めることができます。沖でできた潮目にエギをぶち込み、ゆるりと潮に馴染ませながらイカにアプローチしたい方におすすめです。
てなわけで、「メビウス」の紹介は以上~!その他のヤマガブランクス製エギングロッドをチェックするなら、↓の記事へGO♪
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