「月下美人AIR AGSアジング」の特徴解説【ダイワ史上最軽量の実力】

月下美人AIR AGSアジングを買おうか迷ってる。どこがいいのか?どのモデルが自分に合ってるのか教えてくれ。

という方のために、本記事では「月下美人 AIR AGSアジング」全モデルの特徴を徹底解説していきます。ダイワ史上最軽量のアジングロッド銘打って売り出される上位モデルの魅力をまとめましたので、お役立て下さい。

目次

「月下美人 AIR AGSアジング」の特徴

ダイワのアジングロッドは以下の5つの製品ラインで展開されています。

製品ライン実売価格
月下美人 EX アジング/EX AGS アジング45,000円前後
★月下美人 AIR AGS アジング35,000円前後
月下美人 MX アジング25,000円前後
月下美人 アジング12,000円前後
アジングX8,000円前後

本記事でご紹介する「月下美人 AIR AGS アジング」は上から2番目の製品ラインです。ダイワテクノロジーが贅沢に投入された上位モデルにふさわしい仕上がりとなっています。

なかでも特筆すべき特徴は↓の3つ。

  • AGS(エアガイドシステム)の搭載
  • ダイワ特有の「ピンシャン」ブランクス
  • ダイワ史上最軽量のアジングロッド

順番に見ていきましょ〜!

特徴①AGS(エアガイドシステム)の搭載

出典:ダイワ

「月下美人 AIR AGS アジング」はその名の通り、AGS(エアガイドシステム)という技術が搭載されています。AGSは簡単に言えばカーボン製のガイドフレームのこと。ロッドの軽量化、感度強化に一役買ってくれる技術です。

チタンやステンレスのフレームよりも振動の伝達がスムーズなので、微弱な違和感をも手元に届けてくれます。リグから伝わる情報量が大幅に増え、正解パターンの分析精度も大きく向上。より素早くアジの群れを捉えることができます。

特徴②ダイワ特有の「ピンシャン」ブランクス

ブランクスはダイワ特有の「ピンシャン」。アングラーが積極的にアワセていく掛け調子です。アジを探して掛ける工程を極限まで楽しむことができるセッティングとなっています。

出典:ダイワ

ブランクスの技術で注目すべきは「HVF ANOPLUS(エイチブイエフ ナノプラス)」。他メーカーのハイエンド機種にも搭載されている東レの「ナノアロイテクノロジー」の進化版のようなイメージです。高密度のカーボン繊維を使うことで、軽くて強い高感度なブランクスが生み出されています。

特徴③ダイワ史上最軽量のアジングロッド

「月下美人 AIR AGS アジング」はガイドやブランクスに最高の技術が投入されたことで、ロッド全体が大幅に軽量化されています。

ダイワ史上最も軽いアジングロッドに仕上がっており、最軽量モデルの自重はなんと50g。他社のハイエンド機種と比較しても引けを取りません。

さすがダイワと言わざるを得ないクオリティーですね。

 

「月下美人 AIR AGSアジング」全モデルの特徴を解説

続いては「月下美人 AIR AGS アジング」全モデルの特徴を解説していきます。スペックのラインナップは以下の6種類です。

モデル全長自重ルアー重量
510UL-S1.78m50g0.3~5g
65L-S1.96m56g0.5~8g
68L-T2.03m56g0.5~8g
79L/M-S2.36m74g1.5~10g
710L/M-T2.39m74g1.5~10g
81M-T2.46m76g2~15g

短い順にご紹介していきます。

月下美人 AIR AGS A510UL-S

ダイワ(Daiwa) 月下美人 AIR AGS AJING 510UL-S・Y 05802541
全長自重ルアー重量継数
1.78m50g0.3~5g2pcs

シリーズで最短のフィネスモデル。抜群に取り回しの良い5フィート10インチのショートロッドとなっています。

漁港の常夜灯下を主戦場とし、アンダー1gのジグ単をメインに据えたスローな誘いが大得意。食い気の少ないぼんやりした群れにもしっかり口を使わせることができます。

常夜灯のある漁港での近距離戦が中心のアングラーにピッタリの1本です。

月下美人 AIR AGS A65L-S

ダイワ(Daiwa) 月下美人 AIR AGS AJING 65L-S・Y 05802542
全長自重ルアー重量継数
1.96m56g0.5~8g2pcs

長すぎず短すぎない6フィート5インチのミドルレングスロッド。

張りの強いファーストテーパーに仕上げられており、高い反響感度で積極的に掛ける釣りを楽しめます。硬めのバット・ベリーとは対象的にティップはしなやか。水流の変化から潮のヨレを感知し、アジの群れの居所を探ることも可能です。

8gまでのリグを背負えるので、軽めの遠投リグにも対応します。1本で様々なシチュエーションに適応する万能型です。

月下美人 AIR AGS A68L-T

全長自重ルアー重量継数
2.03m56g0.5~8g2pcs

積極的なルアーアクションで誘う「動」の釣りが得意なミドルレングスロッド。張りのあるチューブラーティップを活かし、リアクション的に口を使わせるのが得意です。

遠投リグやプラグ、軽量メタルジグとの相性も良く、メバリングへの適性も高め。こいつ1本で様々な釣り方を楽しむことができます。

月下美人 AIR AGS A79/M-S

全長自重ルアー重量継数
2.36m74g1.5~10g2pcs

しなやかなソリッドティップが搭載された遠投リグ用のロングロッド。荷重感度が高く、着底や潮流の変化を感じ取りやすいのが強みです。

対応重量の10gに近いリグを背負うとアタリに対する感度がボヤけやすいので、5〜8g程度の重さの遠投がベスト。もっと重いリグをつけての大遠投をしたい場合は、次にご紹介する「A710L/M-T」が適任です。

月下美人 AIR AGS A710L/M-T

全長自重ルアー重量継数
2.39m74g1.5~10g2pcs

張りのあるチューブラーティップが搭載された遠投リグ用ロッド。リグの位置が遠くても操作感を失わず、アタリへの感度も良いという遠投リグにおいて理想的なチューニングとなっています。

キレキレのアクションでリフトとフォールを繰り返し、大きくレンジを切っていけるので、夕マヅメに回遊するデカアジ狙いにもピッタリ。強烈なアピールでアジを誘惑してくれますよ。

月下美人 AIR AGS A81M-T

ダイワ 月下美人 AIR AGS AJING 81M-T・Y
全長自重ルアー重量継数
2.46m76g2~15g2pcs

シリーズで最強のブランクスを持つパワーロッドです。遠投リグのみならず中量級のメタルジグにも対応。40cm級のギガアジが潜む沖の激流ポイントまでリグをぶち投げることができます。

ただ、モンスター級のアジを獲るためのセッティングなので、20cm前後のアベレージサイズが主となるフィールドでは完全に過剰スペック…w。通常の遠投用ロッドなら「A710L/M-T」のほうが良さげです。

ダイワ史上最軽量の「月下美人 AIR AGSアジング」で釣りまくろう!

ダイワ史上最軽量を誇る「月下美人 AIR AGSアジング」は、最強クラスの感度をもつアジングロッド。手に入れたあかつきには素敵なアジングライフが待っていること間違いなしです。

「AGS(エアガイドシステム)」や「HVF ANOPLUS(エイチブイエフ ナノプラス)」など、ダイワテクノロジーが結集した贅沢なロッドを手に入れてみてはいかがでしょうか。

最後に用途別のおすすめモデルをまとめておきます。

ジグ単特化のおすすめモデル「月下美人 AIR AGS A510UL-S」

ダイワ(Daiwa) 月下美人 AIR AGS AJING 510UL-S・Y 05802541

ジグ単&遠投リグ兼用のおすすめモデル「月下美人 AIR AGS A65L-S」

ダイワ(Daiwa) 月下美人 AIR AGS AJING 65L-S・Y 05802542

遠投リグ特化のおすすめモデル「月下美人 AIR AGS A710L/M-T」

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