※2026年5月時点の情報です(メーカー公式サイトより)。
6年ぶりのフルモデルチェンジで「カラマレッティ史上最軽量」を実現した24プロトタイプ。全5機種の選び方と、迷ったらどれを選ぶかを整理します。
「18ヌーボプロトタイプから何が変わった?」「5機種のどれが自分に合う?」――この2つに答えます。
【結論】24プロトタイプは「いまシリーズの顔」
先に言い切ります。迷ったら24カラマレッティ・プロトタイプです。
自重76g〜というシリーズ最軽量に、トレカM40X・T1100Gといった最新素材をふんだんに投入して5万円台。ハイエンドとしては手が届く価格設定と本気仕様のバランスが、このロッドをシリーズの中で突出した存在にしています。「カラマレッティを本気で使いたい」なら、まずこれを基準に考えるべき1本です。

自重76gから、という数字が壊れてる。
ハイエンドにしては手が届く価格と最新素材のバランス。迷ったらコレ、と言い切れる立ち位置だな。
18ヌーボプロトタイプから何が変わったか
① 約10g以上の大幅軽量化
前作「18ヌーボカラマレッティ・プロトタイプ」比で10g以上軽くなり、792ML/Mは76gを達成。素材にトレカM40X・T1100Gを採用し、強さを落とさずここまで軽くしてきたのが今作最大のトピックです。
釣り場での体験に翻訳すると:1日中シャクり続けてもロッドの重さを意識しなくなる。軽さが「集中力の持続」に直結するのがエギングというゲームで、この76gという数字は普通じゃないレベルです。
② シャープな操作感に振り切った
18ヌーボプロトタイプは全体的に粘りのある曲がりが特徴でした。24プロトタイプはそこから一転、張りが強くシャープでパワフルな設計に。キビキビしたダートを出したい、デカイカを主導権を持って浮かせたい、という現代エギングの要求に応えた仕上がりです。
「カラマレッティらしくない」という声もありますが、それは別物として割り切っていい変化です。前作の感触が好きな人は要注意ですが、現代のエギングシーンに最適化されたロッドとして見れば、これが正解の方向性だと思います。
③ リールシートがダウンロックに変更
前作のアップロック方式から、現代のエギングロッドでスタンダードなダウンロックに変更されました。好みが分かれるポイントですが、時代に合わせた変更として受け入れておいていいと思います。
現行ラインナップ(5機種)
| 型番 | 長さ | パワー | 自重 | 適合エギ | 適合ライン | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 24GCALPS-792ML/M | 7’9″ | ML/M | 76g | 2.0〜3.5号 | PE0.4〜1.0号 | 54,000円 |
| 24GCALPS-832ML | 8’3″ | ML | 79g | 2.0〜3.5号 | PE0.4〜1.0号 | 56,000円 |
| 25GCALPS-832M-HS+ | 8’3″ | M | 84g | 2.0〜3.5号 | PE0.4〜1.0号 | 57,000円 |
| 24GCALPS-862M | 8’6″ | M | 88g | 2.5〜4.0号 | PE0.4〜1.0号 | 56,000円 |
| 24GCALPS-892L/ML | 8’9″ | L/ML | 86g | 2.0〜3.5号 | PE0.4〜1.0号 | 54,000円 |
※Made in Japan。オリムピック特約小売店での取り扱いとなります。
5機種の選び方
全5機種、それぞれ立ち位置が明確に違います。
24GCALPS-792ML/M|ショート×ランガン〜春イカ対応
シリーズ最軽量の76g。7.9ftというショートレングスながら、高弾性カーボンの反発力で振り抜きが良く、ロングロッドと比肩する飛距離が出せます。ショートならではのキビキビしたエギ操作が得意で、漁港の小場所を撃ちまわる秋のランガンから、春のシャローサイトまで守備範囲が広いオールシーズン機です。
24GCALPS-792ML/M
シリーズ最軽量76g。ショートなのに飛距離が出る。漁港ランガンから春イカサイトまで、守備範囲が広いオールシーズン機だ。
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こんな方に向いているモデルです。
こんな方は別モデルも検討してみてください。
- 磯や足場の高い場所がメインの人(ラインメンディングしにくい)
24GCALPS-832ML|バーサタイル・迷ったらコレ
シリーズの中核を担う万能機。やや柔らかめに仕上げられたティップが中近距離のバイトを拾いやすく、軽量ながら剛性の高いバットパワーはデカイカにも主導権を渡しません。秋のランガンから春イカまで年間を通して使え、「最初の1本」としてプロトタイプを選ぶならまずこれです。
24GCALPS-832ML
迷ったらコレ。オールシーズン使えるバーサタイル機。プロトタイプの入口として、これ以外に選ぶ理由がない。
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こんな方に向いているモデルです。
25GCALPS-832M-HS+|ソリッドティップ・感度特化(2025年追加)
2025年に追加されたHS+ソリッドティップモデル。オリムピック独自の「ハードソリッドティッププラス」は、通常の柔らかいソリッドとは別物で、張りがあってもチューブラーに近い感覚でバシバシしゃくれます。センサーのように水中変化を捉える感度が強みで、潮の重さや微妙な変化を手元で読み取りたい人向けの専門機です。
25GCALPS-832M-HS+
感度特化のソリッドティップモデル。「しゃくれるソリッド」という新境地。潮の変化を手元で読みたい中〜上級者向けだ。
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こんな方に向いているモデルです。
こんな方は別モデルも検討してみてください。
- プロトタイプを初めて使う人(まず832MLで感触を掴む方が後悔しにくい)
24GCALPS-862M|地磯・遠投・パワー重視
漁港や波止より地磯での使用を想定して設計されたバーサタイルロッド。832MLと双璧をなすポジションで、シリーズ共通の「抜けの良さ」に加え、8.6ftのレングスが生む圧倒的な飛距離と中長距離での操作性が強みです。春のデカイカを沖合で浮かせるブランクスパワーも備えています。
24GCALPS-862M
地磯・遠投・パワー重視。飛距離と中長距離操作性を両立。春のデカイカを沖で浮かせたいなら、これ一択だ。
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こんな方に向いているモデルです。
こんな方は別モデルも検討してみてください。
- 漁港・常夜灯メインで繊細に使いたい人(832MLか792ML/Mへ)
24GCALPS-892L/ML|ロング×磯・サーフ・繊細アプローチ
シリーズ最長8.9ft、自重86gというロングフィネスの専門機。高弾性ブランクスの張りと長さによるしなやかさを融合させた設計で、ロングロッドながら1日振り続けても疲れにくいバランスに仕上がっています。磯・サーフ・高堤防から広範囲を繊細に探る釣り方にマッチします。
24GCALPS-892L/ML
ロング×フィネス専門機。磯・サーフ・高堤防から広範囲を繊細に探りたい人向け。ロングなのに疲れにくい設計が光る。
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こんな方は別モデルも検討してみてください。
- 漁港・ボートなど小場所がメインの人(792ML/Mへ)
結局どれを選ぶか
バーサタイル・オールシーズン。プロトタイプを初めて手にするなら、これ以外に選ぶ理由がない王道機。
シリーズ最軽量76g。小場所・ショートレンジのテクニカルな釣りに。春イカ対応のバットパワーも持つオールシーズン機。
飛距離と中長距離操作性が両立。地磯・足場の高い堤防・遠投が多い釣り場でこそ真価を発揮する専門機。
プロトタイプを「買うべき人・見送るべき人」
こんな方にプロトタイプはぴったりです。
こんな方は別モデルも検討してみてください。
- 所有感・見た目重視の人 → カラマレッティ・ロッソも選択肢
- 予算を抑えたい人 → 26カラマレッティUXで十分
- 前作(18ヌーボプロトタイプ)の粘りのある曲がりが好きな人 → 操作感が別物なので試し振り推奨
Q&A
まとめ
24カラマレッティ・プロトタイプは、6年ぶりのフルモデルチェンジで「史上最軽量」と「最新素材」を5万円台に詰め込んだ、いまシリーズで最も推せる1本です。

価格以上に見どころあり、というのが正直な評価。
5万円台でこのスペックが手に入るなら、エギングに本気になった時点で買い替え候補の筆頭になる。

