
釣り堀といったら?でまず始めに思いつくのが市ヶ谷フィッシュセンターという方も多いのではないでしょうか?市ヶ谷フィッシュセンターという店名は知らなくても「あの市ヶ谷駅から見える釣り堀」という感じでイメージする方も多いかと思います。
当記事ではそんな市ヶ谷フィッシュセンターの魅力や釣り方のコツなどを紹介していきます。釣り方のコツは釣果を伸ばすヒントにもなるはずです。今度遊びに行く予定があるといった方はぜひご覧ください。
目次
市ヶ谷フィッシュセンターとは?
市ヶ谷フィッシュセンターは、全国でも屈指の知名度を誇る有数の釣り堀です。JR市ヶ谷駅のホームからも見えるため、行ったことがなくても市ヶ谷フィッシュセンターのことは知っているという方も多いのではないでしょうか。
また市ヶ谷フィッシュセンターは観賞魚を販売するショップも併設。店内では淡水魚を中心に熱帯魚や飼育用品なども販売しています。アクアショップとしては都内でも最大級クラスなので釣りの前後に立ち寄るのもおすすめです。なかには珍しい魚も販売しているのでお子さんは小さな水族館感覚で楽しめるかもしれません。
市ヶ谷フィッシュセンターへのアクセスなど
所在地 | 東京都新宿区市谷田町1-1 |
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営業時間 | 【平日】9:30~20:00【土日祝】9:00~20:00 ※季節により営業時間は異なりますので公式HPを要確認 |
定休日 | 1月1日 |
公式HP | 市ヶ谷フィッシュセンター |
アクセス | 市ヶ谷駅より徒歩約2分 |
アクセスは電車での場合、JR、東京メトロ、都営など各線の市ヶ谷駅から歩いてすぐの距離。また、駐車場があるので車でのアクセスも可能です。
市ヶ谷フィッシュセンターで釣れる魚
市ヶ谷フィッシュセンターの釣り堀では鯉を釣ることができます。良く釣れるサイズはだいたい30cm程ですが、鯉は引きが強く潜り込もうとする力が強烈なので楽しむには十分。なかには80cmクラスの鯉もいるといった噂もあります。
市ヶ谷フィッシュセンターの魅力!

魅力1.アクセス抜群!気楽に立ち寄れる
市ヶ谷フィッシュセンターの魅力としてまず挙げたいのが駅からのアクセスが抜群な点です。市ヶ谷駅から歩いてすぐなので気軽に足を運べますし、歩く時間は本当に僅かなので子供連れでもOK。他のスポットの前後に立ち寄ることもできますし、気晴らしにちょっとという時にもぴったりです。
また釣りに必要な道具は全てレンタルできるので手ぶらで行くことも可能です。気軽に釣りが楽しめ近くに釣り場がないという方にも重宝します。
魅力2.小さなお子さんも楽しめる
実は市ヶ谷フィッシュセンターには鯉がいる大型の池の他に小さな池があります。そして、そこでは金魚や小さな鯉を釣ることができるミニフィッシングを楽しむことができます。
竿は短く扱いやすいですし池が浅く金魚が餌に食いつくのが見えるため簡単です。小さなお子さんでも十分釣り体験ができるので、親子で楽しみたい際にはこちらがおすすめです。ちなみに釣った魚は持ち帰ることもできます。
魅力3.ロケ地としても有名
市ヶ谷フィッシュセンターは創業62年の老舗。そのためどこか懐かしく穏やかな雰囲気も魅力の一つです。
四季折々の風景に溶け込む純和風の釣り堀はロケーションも最高で、度々ドラマやCMのロケ地としても登場しています。
市ヶ谷フィッシュセンターの釣り方のコツ
コツ1.餌は大きく付けすぎない
練り餌を使ったことがない方に多いのが餌の付け過ぎ。餌を大きく付ければそれだけ魚も釣れるのかと思いきや実はこれが逆効果。
餌を吸い込む習性のある鯉にとっては大きすぎる餌はついばむだけでしっかり吸い込んでくれません。そのため餌を付ける際は針を軽く包む程度で大丈夫です。また餌は水中でバラける必要があるので、硬さもギュッと固めないで柔らかさは残すようにしましょう。
そして餌を投下する際にもコツがあります。それは同じ場所に投下をするということ。同じ場所に投下すると水中では餌が山のように積もっていきます。こうすることで一つの場所に効率良く魚を集めることができます。
コツ2.アタリの出方を要チェック
練り餌で鯉を釣るにはアタリを見極めるのも重要なポイント。要するにウキに現れる変化を見極めるということです。
基本的にちょんちょんとウキが上下している時は前アタリと言って餌を口でつついている状態。グッと深く沈んだ時は本アタリと言って、鯉が餌を吸い込んだ状態です。そのため前アタリで合わせても針がかりしないことが多く、合わせるのは本アタリがあった時です。
一概には言えませんが前アタリの後に本アタリがある場合が多いのでよそ見は厳禁。ウキの動きを良くチェックしておきましょう。
コツ3.針がかりしたら竿で魚を寄せる
魚が掛かるとどうしても慌ててしまうのが人間の性ではありますが、そこは慌てず騒がわず竿を立てて魚を引き寄せるのがベター。魚の引きに抵抗しようと力任せに竿を左に右に動かす方も見られますが、一定のテンションが掛かっていればそうバレることはないので竿を上に立てるようにして引き寄せるだけで十分です。
取り込む際もタモ網で鯉をすくおうとするのではなく竿で鯉を誘導するのがコツ。冷静に行えば割とスムーズに取り込めるはずです。
初めての方はぜひ釣り方のコツを参考に
市ヶ谷フィッシュセンターは圧倒的な知名度やアクセスの良さから休日には多くの釣り客が訪れます。そのため難易度も休日のほうが高いでしょう。
ただそんな難しい時こそ当記事で紹介した釣り方のコツを参考にしてみてください。3つのコツを実践できれば少なくともボウズは逃れることができるはずです。
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