秋のバス釣りにはスピナーベイト!使い方とおすすめをご紹介

秋のバス釣りと言えば、クランクベイトやバイブレーション、スピナーベイトなどの巻物系ルアーが定番です。巻物系ルアーはリールを巻くだけでアクションするので手軽に魚を誘うことができます。

しかし、なぜ秋は巻物系ルアーが定番と言われているのでしょうか。水温が魚にとって動きやすい季節であれば、4月や5月も巻物が定番と言われても不思議ではありません。

そこで、今回は秋に巻物系ルアーが定番となる理由とおすすめルアーを、秋の定番であるスピナーベイトに絞ってご紹介します。

目次

なぜ、スピナーベイトが秋の定番なのか

スピナーベイトの画像
秋はスピナーベイトの出番が多い!

先に説明したようにスピナーベイトも、クランクベイトやバイブレーションと同じく、秋のバス釣りには欠かせない定番ルアーです。 スピナーベイトは他の巻物と同じくリールを巻けばアクションをするルアーですが、ワイヤーベイトという種類のため少し特殊です。

ワイヤーベイトは他のルアーと形状や使い勝手が違うため、アングラーによってはバスを釣った経験が少ない方もいます。釣れた経験の少なさから、使用頻度が低くなりがちです。しかし、スピナーベイトが秋のバス釣りの定番である理由を知り使いこなすことで、釣りづらい秋のバスを探す武器となります。

ここでは、秋のバス釣りにはスピナーベイトが有効である理由をご紹介します。普段は定番だからと何気なく使っているアングラーも使い方改めて確認してみましょう。

スピナーベイトは餌を求めて散った魚を引きつけやすい

餌を求めて散ったバスを引きつけやすい
食い気のある魚なら何でも釣れる!

夏から秋にかけて水中のバスの動きは大きく変わります。秋になり日中の気温も涼しくなり、1日を通して過ごしやすい気温に変わります。水温も合わせて少しづつ下がり、バスが動きやすい適水温になります。

水温が適水温になると、水中に住む魚や甲殻類も活発的になります。これは、後に訪れる冬に向けてたくさんの餌を食べて体力を付けるためです。
秋のバスも例外ではなく、水中で活発に餌を求めて動き回ります。フィールドにもよりますが、多くは決まった場所に留まらずに広範囲を回遊します。

そこで、スピナーベイトの飛距離が役に立ちます。スピナーベイトは高飛距離を出せるものが多いため、広範囲から食い気のある魚を探し出しましょう。

スピナーベイトは台風の接近や季節の変化に対応しやすい

台風の接近や季節の変化で風が吹きやすい
濁りが入ったカバーも攻めやすい

秋は春と同様に風が強くなる季節です。台風の接近や季節の変化で、夏時期には吹かなかった強い風が吹くようになります。

秋の風はフィールドの水を濁らせたりと悪影響を及ぼし、クランクベイトを使うには飛距離が出しづらい不利な状況を作り出します。
この風が強い時は春と同じく、スピナーベイトが有効になります。強風で飛距離も落ちないため、広範囲から強いアピールで魚を惹きつけます。

さらに、風が吹き水面が荒れるほど対岸に流れるベイトを演出しやすくなり、スピナーベイトが持つブレードアピールの強さを引き出せます。

スピナーベイトでストラクチャーを効率よくチェック

ストラクチャーを効率よくチェックできる
カバーを効率良く流す使い方がベスト

スピナーベイトはクランクベイトやバイブレーションなどの定番的巻物系ルアーとは異なり、基本的にはシングルフック1本です。通常の巻物系ルアーではトリプルフックが2本なので、根がかり率が大幅に減ります。

秋のバス釣りは広範囲に散った魚を探すために、カバー周りからオープンウォーターまでチェックする場所が幅広くなります。クランクベイトやバイブレーションでは根がかりロストするエリアでも、スピナーベイトならカバー周りをすり抜けながら魚を誘うことができます。

杭やアシ際など、トリプルフックを搭載したルアーでは攻めきれない場所を効率チェックする使い方もできるので、スピナーベイトは欠かせません。

秋のバス釣りにおすすめスピナーベイト3選

スピナーベイトが秋のバス釣りで、巻物系の定番となる理由をご紹介しました。スピナーベイトに抵抗を持つアングラーもいるかと思いますが、秋の季節は効率を意識した釣りが釣果をもたらします。

ここでは、秋のバス釣りにおすすめのスピナーベイトを3選ご紹介します。スピナーベイトに抵抗を持つアングラーから、初めてスピナーベイトを使うアングラーにもおすすめできるルアーを選びました。

秋の季節は最寄りの釣具店などで、巻物系ルアーが対象のセールが行われてる場合があるので、興味のある方は探してみましょう。

エバーグリーン Dゾーン

エバーグリーンのDゾーンは数多くリリースされているスピナーベイトの中でも、定番的なルアーです。ブレードの回転数がとても高く、リールを巻く速度にしっかりブレードの回転が付いてきます。

ブレードの回転数を上げる代わりに、ルアーが破損しやすいですがカバー周りからバスを引き出す力は頭ひとつ抜けています。

issei クルコマ

isseiのクルコマは初心者でも使いやすい、小型シルエットのスピナーベイトです。8gタイプもあるので、スピニングタックルでも使えます。

小型シルエットのスピナーベイトなので、サイズ関係なく数釣りに向いています。また、フックが太軸なので頑丈に作られており、大きなバスが釣れても簡単には壊れません。

ダイワ スティーズスピナーベイト

ダイワのスティーズスピナーベイトは釣具店で見つけやすく、リーズナブルです。ルアーデザインはシンプルですが、基本性能はとても高いのが特徴です。

尖ったポイントはありませんが、王道的なスピナーベイトはいちばん出番が多く、釣果も上げやすいです。初心者の方やスピナーベイトに抵抗がある方におすすめです。

秋の散ったバスはスピナーベイトで探し出せ!

秋の散ったバスはスピナーベイトで探し出せ!
秋はサイズ問わず数釣りが楽しめる

秋のバス釣りの定番である巻物系、その中でもスピナーベイトに絞って使い方とおすすめルアーをご紹介しました。秋はバスがたくさんの餌を捕食するため、フィールドを広範囲で動き回ります。

アングラーも魚の動きに合わせて、巻物系ルアーを通す場所や使い方を考える必要があります。スピナーベイトは魚を寄せるアピール力、ロストしない回避性能が優れているため秋のバス釣りにはぴったりです。

秋の定番と言われるスピナーベイト、これまで抵抗を持っていた方や何気なく使っていた方はこの記事を参考にスピナーベイトで秋のバス釣りを楽しんでみてください。

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