ロッドに必要なスペックは?
フィールドに左右されるのがロッドです。ポイントが車から近い場合はとくに考慮する必要はありませんが、湖畔まで林や藪を漕いで移動するなどの場合は、長いロッドだと非常に邪魔です。下手をするとロッド破損の危険もあります。よく釣行するフィールドを踏まえて検討しましょう。でもアングラーなら、ロングロッドで遠くに飛ばしたいですよね。では必要なスペックです。
長さ | 6f~10f |
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硬さ | L・ML・M |
ルアーウエイト | 5g〜18g |
調子 | 胴調子または先調子 |
その他 | リング形状、振出タイプも可 |
ダイワ(Daiwa) ルアーニスト 86ML
ダイワから今年発売された、パフォーマンスロッドです。【自重:147g 適合ルアー:5~25g】とにかく安いので、サブロッドとして購入しました。しかし、この価格でこの品質?と疑いたくなるぐらい高性能です。このロッドでニジマス46cmを上げました。安価でも、まったく手を抜いていないクオリティーを経験済みですので価格・性能ともにおすすめです。
ダイワ(DAIWA) シルバークリーク ストリームトゥイッチャー 73ML 2019モデル
こちらも2019年モデル。【自重:120g 適合ルアー:3~18g】ダイワが本流・湖のトラウト専用として発売した、ダイワ渾身のトラウトロッドです。このロッドを使ったら他のは使えませんね。是非メインロッドとしていかがですか?
シマノ(SHIMANO)カーディフ NX S72L
いわずと知れた、シマノのトラウトロッド【カーディフ】。NXシリーズは安い方です。カーディフは何本か使用してきましたが、軽ーく投げても、しなりがよく飛びます。しかもL(ライト)で【自重:109g 適合ルアー:4~18g】すごい。S77ML、S83ML、S92Mもあります。湖で使用するスペックがそろっています。このロッドでも4cmオーバーを上げています。お気に入りのロッドです。
Abu Garcia(アブ・ガルシア) Troutin Marquis Nano TMNS-762ML-KR.
なんと【自重:100g 適合ルアー:3~18g】有名ブランドのトラウトロッドでは最軽量クラスです。とにかく軽い、しかも飛びます。リールは是非、ロキサーニかREVOをセットしてビックファイトしてください。
タックルの組み合わせ
湖の場合、①近距離から中距離のタックルと②中距離から長距離のタックルを2セット持ち込むか?③近距離から長距離を狙えるタックルの1セットで挑むのか?で変わります。おすすめは以下の組み合わせです。
①近距離〜中距離タックル
リール | 2000〜2500番 |
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ロッド | 6f〜7f L・ML |
ルアーウエイト | 5〜12g |
②中距離〜長距離タックル
リール | 2500〜3000番 |
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ロッド | 8f〜10f L・ML |
ルアーウエイト | 7〜25g |
③近距離〜長距離タックル
リール | 2500番ハイギア |
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ロッド | 7.6f〜8.6f ML |
ルアーウエイト | 7〜18g |
※オールラウンドにカバーできるテクニックが必要です。
湖でのタックルまとめ
いかがでしたか?ご参考になればと思います。たくさん道具を買っても組合せが良くないと釣果に結びつきません。最近は良いタックルが増えてきたので、三大メーカー以外にも良い製品があります。好みやフィーリングが大切です。自分に合ったタックルで是非大物を上げて下さい。
次回はいよいよテクニック編です。
とっておき!おまけ情報
私の湖用タックルを紹介します。湖畔をランガンするとき以外は、基本的に湖には2本持っていきます。いずれの組み合わせでもビックトラウトをGETしています。ブランドで統一することをやめてみると、自分に合うスタイルが見つかるかもしれませんよ~
- ダイワ 18フリームス LT2500S-XH+シマノ&カーディフ NX S72L
- ダイワ 16 EM MS 2510PE-H+ダイワ&ルアーニスト 86ML
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