写真:筆者

第一投目

一投目はいつも決めています。ナチュラル系のルアーです。しかも、できるだけ遠投します。あまり沈めず水面のラインのフケが取れたら巻きます。少し早めに巻きます。これで来るときはよっぽど運がいい時です。

なぜナチュラル系+遠投+中層より上を引くのか?実は理由があります。2年前の然別湖特別解禁に行ったときにプロアングラーの村田 基さんとお話しできる機会がありました。その時に湖(止水域)の攻め方を教わったのです。

まったく同じではありませんが、村田さんの理論に私の経験を当てはめて独自理論で釣行しています。今度詳しく書きます。

スミス(SMITH)
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第一投して巻きます。
このポイントは5mほど手前にブレイクがあるのと大きな倒木が沈んでいるので、それをかわそうとロッドを左に倒し崖側にルアーを逃がした瞬間!!バシャッとルアーにバイトしてきました。残念ながらフッキングしませんでした。

一投目は期待していなかったとは言え、こんな手前で出るとは、どんな時も油断は禁物です。しかしこれで私の理論がまた確信に近づきました。
続いて第二投です。次は先程と違う方向に投げます。ルアーは変えていません。巻き方も一緒。さっき出た魚の位置を見ながら巻きます。でも今度は右側に倒しブレイクを迂回します。

そしてルアーを変える…

そんな感じで10投ほどしたころです。私はこの辺でルアーと釣り方も変えます。今度は少しアクションが大きいスプーンです。
朝日も出てきて朝靄も晴れてきたな〜なんて考えながら巻いていると…それは突然、なんの前ぶれもなくガツン!ときました。ロッドがしなると同時にドラグが鳴る。このダム湖のデカイ奴はかかった瞬間に判ります。
30cm台はデカイかなぁ?と考える余裕があるのですが、いきなりロッドが絞り込まれるパワーは明らかに40cmオーバー。考える余裕もなくファイトが開始されます。

ファイト開始

その時のリールはDAIWAのEMでしたので、ATDが効きます。ドラグは出るのですが、巻きながら出てくれます。DAIWA好きならこのシステムはお解りと思います。このATDのお陰で今回も救われました。さてファイトの話です。

ガツン!と当たりが来たあと、重くて動きません。

(もしかしてルアー咥えてることを無かったことにしてんのか?それとも外れて根がかりしたか?)と考えながら、ATDを効かせて巻くと、虹鱒はグググっと、さらに奥に行こうとしました。

歯を食いしばり、少しずつ巻きます。

写真:筆者

2mぐらい巻けたか?と思った頃、急にフルパワー!
下に右に左に…

『おぅーぅおおーおぅ』と言いながら手元を見ると、ブリ釣りみたく、バットからロッドが曲がってる~。ロッドのスペックに感動を受けながら、10分、いや、実際には5分ぐらいなんでしょうね。寄せてはフルパワー、寄せてはフルパワーを繰り返し、やっと足元から8m、水面から2mぐらいまできました。

やっと奴が見えてきました。水中の魚体は大きく見えて50cmオーバーかと思いました。

いよいよご対面

水中に姿が見えてからは無理に水面に出そうとすると一気にジャンプ&エラ洗いされるので、ロッドワークでいなしながら、足元に置いていたランディングネットを握り締めます。
水面に出さないでキャッチが理想です。あとは、ランディングまで距離あと3m。
奴の位置をキープしながらネットを近づけた瞬間!目の前で大ジャンプ&首振り!
『ンなーーーツッ』と叫び、再びドラグが出て10mほど走られ、また大ジャンプ!コイツ!ホント強い!
しかしこれが最後の力だったのでしょう、観念したように、ユラユラと寄って来ました。
そして再びランディングポールを握り締め、無事にネットイン。50cmのネットの中でもめっちゃ暴れてます。

写真:筆者
良い体格のほっぺの赤い女の子です。まだ手がプルプル震えていたのと、足場も良くないせいか、写真はイマイチです。
『50cmオーバーになったら、また遊んでねー』ってリリースしました。いやー楽しかったー。

この後、奥の湾に移動して30cm前後を何匹か追加して、40cmも1尾上げました。一日平均すると、2桁は釣れるダム湖なので、またデカイのが出ましたら報告します。今回はダム湖でのニジマス実釣とポイント攻略でした。

次はこのダム湖で使用したタックルとルアーや、おすすめタックル。そして書ききれなかった村田さん直伝の攻め方とテクニックをご紹介します!ダム湖以外でも通用する内容なのでお楽しみに!最後までお読みいただきありがとうございます。今回のヒットルアーはこれです。

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