アコウダイはあまり馴染みのない魚ですが、知る人ぞ知る深海に住む超高級魚です。沖釣りは船に乗って釣るので、漁師さんになった気分になれます。アコウダイは刺身にして食べるととても美味しいです。アコウダイの沖釣りについて紹介します。

アコウダイについて

アコウダイは日本海や太平洋の沿岸に生息する深海魚です。朱色の魚体は大きいと60cmを超え、ふっくらと丸みを帯びており、背びれには棘が13本あります。アコウダイは水深200〜700mに生息し、産仔(さんし)期を迎える12〜4月は水深200〜400mまで浮上してお腹の中で孵化させた稚魚を産みます。

海底に単独で泳いでいることが多いですが、条件が揃えば群れを作ることもあり、魚類やイカなどを捕食しています。アコウダイの旬は冬で、身は締まり脂が乗るので、刺身で食べると美味しいです。そのため、アコウダイ釣りは冬の時期に盛んに行われています。

アコウダイの沖釣りについて

沖釣りは遊漁船に乗って釣りをするポイントまで行きますが、仕立船と乗合船に分かれています。仕立船は、チャーターして借り切ります。乗合船は他人同士が集まって乗ります。沖釣りでは、ドウヅキ仕掛けを使ってアコウダイを狙います。船頭さんの合図に従い、順番に仕掛けを沈めていきます。

深海にいるアコウダイを狙うため、仕掛けが海底まで到達する時間や仕掛けを巻き上げる時間が長く、一日に投入できる回数は6回程度に限られています。ヒットしたアコウダイは深海から急激に巻き上げられるため、体が膨らみ提灯みたいになります。そのため、一度に多数釣れるとアコウダイの提灯行列となり楽しいです。

アコウダイの沖釣りの仕掛けについて

釣りメディアGyoGyo編集部

仕掛けについては自作にチャレンジするのも楽しいですが、船上で購入することも可能なこともあるので、船宿に問い合わせてください。

アコウダイの沖釣りの道具や餌について

出典:写真AC
  • 深場専用ザオ

アコウダイの沖釣りで使う深場専用ザオの長さは2m前後、オモリ負荷は200号前後となっています。ワンピースで先調子、船べりからの出っ張りが少なく高負荷にも耐えられるショートグリップの竿を選んで下さい。おすすめの竿は次の通りです。

ミヤエポック ブイパワーマリアナ 210VL

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ミヤエポック パワーファイター・ディープキングDK215H

  • 大型電動リール

アコウダイは深海に生息しているので、PEライン(10~12号)が1000m以上巻ける大型電動リールが必要です。おすすめの大型電動リールは次の通りです。

ミヤエポック 電動リール コマンドZ-10 SP

ミヤエポック 電動リール コマンドZ-9

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  • ミチイト

アコウダイの場合、PEの12~14号が一般的です。おすすめのミチイトは次の通りです。

シマノ タナトル8

アコウダイの沖釣りではスルメイカやサバの切り身を使います。スルメイカは縦10cm×横2cm程度にカットします。

  • ライフジャケット

ライフジャケットは購入するのがベストですが、船宿でレンタルできる場合があるので問い合わせてください。

  • レインウエア&長靴

船上では、突然の雨や波しぶきで濡れることがあるので、レインウエアや長靴を着用したほうが安心です。アウトドアで使うレインウエアや長靴を用意して下さい。

アコウダイの沖釣りのポイント

アコウダイを爆釣りするポイントを紹介します。

【ポイント1:オモリトントン】

オモリトントンは、投入した仕掛けが海底に到達したら糸フケをとります。7~8m程度ミチイトを巻いた後、オモリが海底を引きずりはじめたら、また7~8m程度ミチイトを巻きます。オモリが海底を引きずる頻度が多ければ、巻き取る長さを長くします。

【ポイント2:追い食い】

追い食いでは、当たりがあったら合わせないで、ミチイトを送り出して仕掛け全体を海底に這わせるようにして、複数のアコウダイに食いつかせ釣り上げます。

【ポイント3:餌に食紅】

餌に食紅を塗って赤くすることで、アコウダイにアピールします。

まとめ

高性能なPEラインや高性能な電動リールが登場し、深海にいるアコウダイが釣りやすくなりました。初心者でもアコウダイの提灯行列を体験できるかもしれません。船上では船頭さんの指示に従って、安全かつ楽しくアコウダイの沖釣りを楽しんでください。

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