アキアジ(鮭)シーズン始まりました
いよいよシーズン到来! 早くも釣りあげている方もいるようです。でも他の人は釣れているのに、自分だけ釣れない…そんな経験ありますよね。そこで今回は、2019最新版ウキルアー10選を紹介します。
今後の釣行で釣果アップにつながるのはどれだ!?
ウキルアー10選+おまけ
数あるウキルアーの中から、できるだけ即、実釣に結び付くタイプを選びました。ルアーではなく餌がポイントでは?とお考えの方も多いと思います。
しかしルアーの違いで釣果が変わる経験をした方も多いはずです。
そもそも河口に近づいてきている鮭はイクラを育てて産むために体力をつけるのにお腹一杯にして河口に向かってきます。つまり食欲はないのです。
ではなぜ餌のサンマなどを食べるのか?
それは威嚇+好物だからです。
鮭の気持ちはわかりませんが、長年鮭釣りをしていてなんで釣れるのかを考えたり、仲間と話し合ったりしました。
ってパクッっとするのでしょう。ということで餌は必要ですが、ゆっく~りユラユラ~やぐるぐる~して威嚇させるルアーの動きは必要なのです。
そういった目線で実際の動きや特徴などを解説していきます。
【リセント :ぐるぐるサーモン 】
既に定番となっていますね。ぐるぐるサーモンシリーズ。 通常のスプーンにはないぐるぐる回転する動きをします。カラーはもちろん、 ワイド ホログラムなどの太めも登場し種類が増えています。このぐるぐるの動きって鱒系はたまらないのでしょうね。スレた鮭もオモワズ…パク。喰いが渋いときに何度も救われました。
【コータック:コンデックスキングjr】
アシンメトリーなデザインカラーとダイヤカットのキラキラが鮭を誘います。最初にこれを使います。当日のコンディション、潮の流れや、鮭のやる気を確認するのにちょうどいいからです。人気のルアーなので売切る前に入手してくださいね!
【フジワラ:鮭勝】
その名の通り鮭に勝つ!!ほかのルアーにはない、波型の流線形で潮の流れをつかみ、他のルアーとは違う動きをします。潮の流れがあるときに一投してみてください。 新色も出ています。
【ダイワ:アキアジクルセイダーW】
ダイワルアーといえばクルセイダー!そのアキアジバージョンです。定番中の定番ですかね。とにかく種類が多く自分好みのカラーが見つかると思います。最低1個はルアーボックスに入れたいですね。何度もこのルアーに助けられました。日が出てきたら黒が効く!?
【ダイワ:アキアジ サーモンロケット】
この数年でダイワのウキルアーの主流になりつつありますね、実際に私も使っています。ただカラーがたくさんあるので迷います。
幅広の形はほかにはなく、大きさの割に潮もつかんでいい動きをします。持っていて間違いのないルアーのひとつです。
【ダイワ:サーモンロケットフリー】
ダイワのサーモンロケットシリーズですがちょっと特殊です。表の形状はほぼ同じなのですが、ルアーの中にパイプが入っていてその中にラインを通すタイプです。
何がいいのかというと、2つあります。
ひとつは鮭が餌をついばむときにタコベイトがルアーから離れていきより自然に鮭をかけることができる。
二つ目は鮭が暴れるとルアーの重さでフックが外れバレやすいんですが、このルアーはフックと離れため、バラしが激減するのです。
一度試してみてください。
【エンドウクラフト:サモメタ】
本場北海道では有名なエンドウクラフト!しかも爆釣ブルー!!もうそのままですね。これ以外にも様々なカラーがありますが、このルアーは何といっても、その動き。
デッドスローでのユラユラした動きと潮の流れを掴んだ時の回転でアピールして鮭を誘います。さらに小さくてよく飛ぶのでやめられなくなるルアーの一つです。
【アキアジ工房:鮭マル スプーン】
トラウトルアーといえばD3カスタムルアーズ!!その鮭釣り専門ブランドアキアジ工房です。マスを知り尽くしたからメーカーだからこそ作れるルアーです。
左右非対称のドットやストライプなど、鮭もコイツは!と咥えてくれるはずです。
形状やカラーも他メーカーとは一線を画すタイプですが、なんといっても裏面のダイヤカットです。このキラキラは他のルアーにはありません。
ウキルアーでデッドスローで引いた際、スプーンの表面は下を向き、裏面が上を向いているんですよね。もしかしたら鮭はルアーの裏を見て追いかけているのかもしれません。
【KPY:フライングメタル アキアジマックス】
サケルアーでは珍しくアワビカラーが豊富です。少し細身なので飛距離もでます。マス類はなぜかアワビカラーが効きます。
もう一つの特徴は裏がミラーブルーなのです。海の色に溶け込むのでしょう、鮭は餌だけがユラユラしているように見えるのですかね。特にピンクアワビxミラーブルーはおすすめします。
アイジェットリンク:アシル
他にはないカラーデザインと裏面のハンマード加工なのでくぼみの角度がバラバラな光で鮭にアピールします。
ダイヤカットが主流のなか、手間のかかるハンマード仕上げでより自然なキラキラを演出します。
最後までお読みいただいた方へ
【ハヤブサ:鮭ラバ】
タイラバから派生した、鮭ラバ。まだあまり使っている人は見たことがありません。でもこれ釣れますよ。
私はコンプリートモデル 45アカキンが好きですが、ほかのカラーもいいですねぇ。
ちなみに鮭ラバでは餌なしでも釣れます。ですからすぐ投げれるのでチャンスを逃しません。ただしラバーを鮭に噛まれて、すぐボロボロになるので交換用のラバーも必要ですが、タコベイトでも代用可能です。もちろん餌をつけてもOK。
【アブガルシア:カチカチ玉】
私の奥の手ルアーです。まさかのタイラバです。実は鮭ラバが出る前から使っています。軽めの25g~35gをウキルアーで使うのですが、軽めでも十分飛びます。
ただしフックがタイ用なのでフックとハリスは交換してくださいね。
PKGD(ピンクゴールド)がおすすめですがほかの色でもいいと思います。このルアーの場合は、ウキからほぼ真下にルアーが来る状態になりますので、あまり色は関係ないかもしれません。
そして特殊なのはここからです。他のウキルアーと釣り方が少し違います。これやっているの私ぐらいなので、あいつ何やってんの?と思う人も多いと思います。
誰も釣れていないような激渋の時か、サーフであまり人がいないような場合に効果的です。
超デッドスローは変わらないのですが、ルアーがチョンと動く程度、ロッドを立てます。これで水中でカチカチと音が出ます、それに鮭が反応して!?
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
いつもこのシーズンになると 鮭釣りは奥が深いと感じます。
今回はルアーに注目してみました。いくらいろんなルアーや餌を持って行っても釣れないときは釣れない。
でもその釣れないフィールドで釣っている人はいますよね。となるとポイントなのでしょうか。
今度はポイント、フィールド探しを解説してみます!
▼関連記事はこちら!