シーバスは河口やサーフ、港湾、河川などから釣ることができルアー釣りで人気の対象魚です。
しかし、「シーバスがなかなか釣れない」「何度行っても釣れない」とシーバス釣りの難しさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?なかなか釣れないと心が折れてしまい、釣りが楽しくないと感じる原因にもなってしまいますよね。 
ここではシーバスが釣れない方のよくある問題点や、ポイントを紹介しようと思いますので参考にしていただければと思います。

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ポイント選び、釣れたからといっていつも同じポイントはNG

シーバス釣りは春から秋にかけて河口域で人気が高く釣り人が集中しますよね。そのため人気の場所は実績が高いと思いがちですが、魚にとってのプレッシャーがかかりやすい場所でもあり魚は警戒心が高くなりがちです。

シーバスは春から夏にかけてベイトを求め河川を遡上し、水温の下がる冬場は磯や水深の深い沖に移動して生息域を季節によって変えています。
日によっては河口で釣れなくても河川の中流域や下流での釣果が良いこともありますので、河口以外にもポイントの選択肢を増やしてみましょう。

藪漕ぎして入るポイントや駐車スペースから遠い釣り場は釣り人が入る頻度も少なく、比較的魚の警戒心が弱いことが多いため、このようなポイントがおすすめです。
自分で開拓した場所や初めての場所で釣ったシーバスはいつもとは違う喜びを味わうこともできますよね。
ショアから狙うシーバスゲームは春から秋にかけてがハイシーズンですので、最も釣れやすい時期に諦めることなくシーバスを狙ってみましょう。

おすすめのアイテムはこちら! メジャー

メジャーを持っているとどのくらい大きな魚を釣ったか計測することができるため釣りの楽しみがまた一つ広がります。
このメジャーは計測時の見やすさと収納のしやすさが魅力で、釣った魚を SNS にアップする際にもおすすめです。

ルアーローテーション

一度釣れたルアーは自信を持って投げることができますが、適度にローテーションを行い様々なタイプのルアーを使ってみましょう。
また釣れない時間が長くなるとモチベーションが低下してきますので、ルアーをローテーションすることでリフレッシュした気持ちで釣りができる効果もあります。
攻めるレンジや 巻くスピードも重要で基本的にはデイゲームは早巻き、ナイトゲームはゆっくり巻きがおすすめです。

シーバスの食いが渋い時はルアーサイズを小さくすることやジグヘッドの重さを軽くすることも有効です。ルアーサイズを落とすことで小さな魚でもアタックしてきやすく、ジグヘッドは軽くすることで水流に乗りやすくフォールスピードが落ちますのでより魚の動きに近い自然な動きをします。

お気に入りのルアーというものはそれぞれにあると思いますが、こだわりすぎることなく様々なルアー試してみましょう。

おすすめのアイテムはこちら! フィッシュグリップ&プライヤー 

ハンドランディングの際に手を傷つけないためにフィッシュグリップ、魚にかかったルアーを外す際に魚が暴れて手にフックが刺さることを防ぐプライヤーがあります。
プライヤーにはナイフが内蔵されており、魚を持ち帰る際の血抜きにも使うことができます。 

またスプリットリングを外してフックの交換、切れにくい PE ラインを簡単に切ることができるPEラインカッターもついていますのでシーバスのルアーゲームをする際には必須のアイテムです。

潮の動き

シーバスは潮がよく動く時に捕食が活発になり、海からの上げ潮の際に河川にベイトを追って入り、下げ潮では海に戻るとされています。
このように良い時間を見計らって行くことも有効でシーバスは時合いがくると短い時間でヒットが連発します。

「シーバスは潮が動いていないと口を使わない。」と言われるぐらい潮による影響が多きいとされ、このような知識を持っているだけでも釣果に影響しますよ。

またシーバスが釣れたときにはどのような時間帯だったか覚えておくこともおすすめです。

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フィッシング機能付きで釣行時の腕時計としておすすめで、防水機能もありますので釣り以外のアウトドアでも使うことができます。

天候や濁り

快晴の日や波が穏やかな日、濁りがない時は気持ちよく釣りをすることは出来るのですが、魚にとっては 釣り人の気配を感じ取られやすくなってしまいがちです。
曇りや雨の日の方が気配を感じ取られにくくなり釣れる可能性が高いとされますので、快晴の日は日中の釣りを避けるなどしてみても良いかもしれません。

またルアーのカラーの選択は水の濁りがある時にはアピールカラーを、水の透明度が高い時にはナチュラルカラーを使うことが一般的です。濁りがありすぎても釣れにくい状況になりますが、適度な濁りは釣れる条件としてあげられます。

シーバスは警戒心が高い魚のため、釣り人の気配を感じさせることなく釣りをすることもテクニックの一つです。

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まとめ

シーバスが釣れないと悩んでいる方は、この記事で挙げたようなポイントを少しでも改善することで、釣果が変わることが期待されると思っております。
それぞれに工夫をしながら苦労して釣ったシーバスは達成感がありますよね!
なかなか難しいルアーゲームですが、釣りに行ったら魚を一匹は釣りたいものです。
釣れる確率を少しでも上げることができると、楽しさや喜びも増して、ますます釣りが好きになりますよ。