シーバス釣りはビギナーからベテランまで幅広い年齢層に楽しまれています。
日本各地に生息し、古くから釣り人の間で親しみのある魚で特に脂が乗ったお刺身は絶品です。
動く物によく反応するので、勢い良くルアーに食い付いてくれます。
やはり、この食い付きの良さがシーバス釣りの醍醐味ではないでしょうか。
そこで、今回はシーバスの特徴とシーバス釣りに欠かせないルアーについて解説します。
目次
シーバスに有効な2パターン

ここではシーバス釣りでも重要である「バチ抜け」や「イワシパターン」を解説したいと思います。
バチ抜けやイワシパターンとはイソメなどのゴカイ類やイワシなどが水面近くを泳ぐことです。
このパターンがシーバスなどの肉食魚を総称したフィッシュイーターにとって格好の餌場になります。
パターン中は入れ食い状態となり、鯛や青物が釣れることもしばしば。
食性を逆手に取ってシーバスゲームを楽しむことができます。
そこで事項はパターン状態でもしっかり釣れるアイマsasukeシリーズを紹介したいと思います。
sasuke SF-95

シーバス釣りといえば、外すことができないルアーがこの sasuke SF-95です。
sasuke SF-95はコモモ、コウメと並んでアイマを代表するルアーの一つです。発売は2001年11月とロングセラー商品となっています。
発売から20年近く経ってもその実力は色褪せることなく、多くの釣り人から愛されています。
ここでは、sasukeシリーズのスタンダードモデルでありながら、「シーバスの餌」とまで呼ばれる優秀さを解説していきます。
それでは「sasuke SF-95」の特徴を見ていきましょう。ポイントは↓の4点です。
・リップレスミノー
・移動重心
・アピール力
・オールラウンダー
特⻑① リップレスミノー

sasuke一番の特徴はまず、リップレスミノーであることです。
リップレスミノーとは、文字通りリップが無くボディと一体型になっている状態を指します。
メリットはキャストの際の風の抵抗が少なくかなりの飛距離を出すことができます。
また、風が強い時も安定してキャストすることができる点や水の流れの変化を感じ取りやすい点からも優秀さが伺えます。
特⻑② 移動重心

sasuke SF-95はルアー内部のウエイトが移動します。
キャスト時は内部のウエイトがキャスト方向に移動することで重心が移動し、
抜群の飛距離を出すことが可能です。
特⻑③ アピール力

sasuke SF-95は魚へのアピールがかなり上手です。
ルアーが着水すると自然と頭とお尻を左右に振る動きをしてくれます。
さらにリールを巻くスピードを変えることで弱った様な動きや素早い動きをリアルな小魚のアクションを再現します。
基本的に「ただ巻き」でかなり釣れるので、初心者の方にもオススメです。
特⻑④ オールラウンダー

sasuke SF-95はシーバス以外の青物狙いのルアーとしても優秀です。
また、オールシーズン使用できベイ・リバー・磯と釣り場を選ばない汎用性がかなり高いです。
もし、初心者の方でルアー選びに迷っているのなら間違いなくsasukeをオススメします。
アイテムのラインナップ

ここではsasukeシリーズのオススメラインナップをご紹介します。
購入を迷っている方はスペックなどを参考にしていただければと思います。
sasuke SF-95

重量 | 全長 |
---|---|
8g | 95mm |
sasuke SF-75

重量 | 全長 |
---|---|
6g | 75mm |
sasuke SF-95より一回り小さいサイズとなっており、スモールベイトパターンで絶大な効果を発揮します。
小運河・港湾内などの小場所に特化していながら、飛距離も出ますので汎用性が高く場所を選ばず使用できます。
sasuke SF-50

重量 | 全長 |
---|---|
1.5g | 75mm |
sasukeシリーズで最小サイズで、アジやメバルなどを狙うのに最適です。
水深のない港湾部や堤防などポイントは限られますが、ここ一番での活躍が期待されます。
ピンポイントでの攻略として、一つルアーケースに入っていると安心感がありますね。
迷ったらアイマsasukeシリーズ

さて、今回はアイマsasukeシリーズを特集しましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事がルアー選びで迷っている方に少しでも参考になれば幸いです。
特に「とりあえず釣りたい」と考えているのならば、sasukeシリーズはかなり満足できると思います。
sasukeシリーズはとにかく種類が多いので、気になった物があれば是非試してみるのもオススメです。
皆さんも安全や釣りのルールとマナーを守って釣りライフを楽しんでくださいね。