写真:筆者

前回ご紹介した神秘的な幌満ダム湖と幌満川のポイント紹介を掲載しました。今回はこの幌満ダム湖と幌満川のトラウト実釣体験をご紹介します。どんなトラウトが飛び出すのか?ビックトラウトは釣ることができたのか?実際に釣れた時のルアーもご紹介しちゃいます。お楽しみに~

前回ご紹介した神秘的な幌満ダム湖と幌満川の詳しい情報とポイント紹介はこちら↓↓↓

さぁ幌満ダムへトラウトを釣りに行こう!

札幌から幌満までは約200kmで車で約4時間弱の旅です。まぁ北海道ではちょっと遠いかな?ぐらいの距離です。前回ご紹介した通り、トラウトアングラーなら行く価値のある魅力的なダム湖と河川です。
ワクワクを押さえながら、安全運転で向かいます。

途中の様似町のコンビニで朝食と昼食、ドリンクなどを仕入れます。
様似町幌満の到着はAM2:00頃、まだ真っ暗なので明るくなるまで仮眠をとります。

様似町幌満(ダム入り口交差点)
写真:筆者

2020年の幌満ダム湖は?

4時を過ぎて少し明るくなったので、いよいよ幌満ダムへ向かいます。
幌満川下流の水位などを見ながら、道路を上がっていきます。
途中に幌満川稲荷神社があり、毎回恒例の釣行祈願をして進みます。
道路がアスファルト舗装から砂利道になり狭くなります。途中の道路はガードレールもない道もあります。ゆっくり走行して30分ほどでダムの天端に到着しました。

途中で気が付いていたのですが、川に水が少ないと思ったらやはり放水していない。
北海道の今年前半は、関東と違い雨が少なかったのですが、やはり雨の影響で水が少ないのだと、ダム湖へ目を移すと…びっくりしました。『水すくなっ!』湖岸どころか、かなり湖岸の壁が見えちゃっています。昨年の写真と比べてみましした。

毎年同じアングルで写真を撮るので、ちょうど比較できます。7~8mほど水位が低いですね。こういう場合、ポイントに向かう前に考えておくことがあります。
あまり水位が少ない場合の、ダム湖河川メリットデメリットが若干違います。
少しご説明しますね。この考え方がこの後の釣果に繋がります。

【釣果に与える影響】水位が少ない場合

釣果へのメリットとは?

  • 【ダム湖・河川】水が少ない分、魚の活動範囲も狭くなり、ポイントが絞りやすい
  • 【ダム湖】普段水没しているエリアまで行けるため、ポイントが増える

釣果へのデメリットとは?

  • 【ダム湖・河川】水温が上がりやすく、活性が上がりづらい
  • 【ダム湖・河川】水深が浅くなり、魚がスレやすい
  • 【ダム湖・河川】水が濁りやすい
  • 【ダム湖】ポイントまでの移動距離が増える
  • 【ダム湖】インレットの水量も減り、浅いためインレット周りが釣れない
  • 【河川】水が少なく、ポイントが減り、魚も少ない

渇水状態!幌満ダムの釣りポイントとは?

一番奥のインレット付近まで、ダム湖の様子を見に行きます。
インレットの幌満川も釣行するつもりなので、幌満川の水量を確認する意味もあります。

幌満ダムの中間地点
写真:筆者

上の写真の右奥がインレットなのですが、湖底が見えています。ここでも、かなり少なく、今まで見たことがないほどです。これではインレット側での釣りは厳しいと考えました。

幌満川の状況は後半にご紹介します。
今回は、前半はダム湖、後半は幌満川と決めていたので、まずはダム湖を攻めます。
とは言うものの、渇水状態ですのでどこからでも入渓できるので迷うところです。
湖面でライズも見られます。

幌満ダム湖の釣りポイント(中間地点)

先日の鹿ノ子ダム釣行と同じ考えで、この中間地点で1時間程度探ってみることとしました。

幌満ダムの中間地点
写真:筆者

湖岸がだいぶ露出していますが、湖面側は見た目には、それなりに水深がありそうです。
12gのスプーンを50mほどキャストしてみます。ところが…フォールのカウントをすると5ぐらい。多分8~10m無いぐらいの水深です。近くはもっと浅いです。2m程でしょうか。ライズしていますが、ウグイっぽい感じです。ウグイのライズは湖面に魚影が見えないんです。口だけ湖面にチョコチョコ出して、水面に輪ができます。
少し移動しながら攻めてみましたが、小さなチェイスはあるものの、バイトしません。

とりあえずルアーを小さめの7gに変更します、とりあえず1尾出す作戦です。今回の幌満ツアーは苦戦する気がしてきました。

何度か20cm程度の魚が追いかけているのが見えました。
ウグイか?でもウグイなら躊躇なくルアーに喰いつくだろうし…

なんて言っている間に、ググッと来ました!今回の初釣果です。

幌満ダム湖 アメマス
写真:筆者

20cmぐらいのアメマスが釣れました。ネットがデカすぎて、網目から逃げそうなサイズです(笑)。でもまぁ幌満のトラウトと出逢えたので良しとしましょう。
ということは、あの追いかけてくる小さな魚影はチビアメ?と思い同じく誘ってみたら
チビウグイでした。
このダム湖はアメマスとウグイが共存しているんですよね。
以前35cmぐらいのアメマス釣った後に、同じポイントで40cmオーバーのウグイを立て続け釣ったのを思い出しました。

さて、いずれにしても浅瀬には小さな魚しかいないようです。渇水でダムの天端側の深場に魚が移動していると考え、ポイント移動することにします。

幌満ダム湖の釣りポイント(天端側)

幌満ダムの天端近く
写真:筆者

さて、幌満ダムの天端近くまで戻ってきました。
道路から、30mほど歩いたでしょうか。通年なら湖底の場所です。
こんなところまで来たのは初めてです。

早速、先程と同じく、12gのスプーンを50mほどキャストします。フォールカウントは30ぐらいあります。かなり深いですね。ちょっと深すぎるか?
手前も結構ドン深で、岩や倒木がゴロゴロしています。
と倒木の近くがキラキラしていました、よーく見てみると、ワカサギの群れが泳いでいます。これは期待できる。

もしかして、岸に近寄らない方が、いいかもしれない。と考え、岸から少し離れて、8gのスプーンを軽ーくキャスト30mぐらいですかね…反応なし。

幌満ダムの美しいアメマス

この天端近くのポイントに移動してきて、1時間ちょっと経ちました。あのチビアメが釣れたあと、数回小突く様なアタリがあるものの、ヒットすることがありません。
場所を変えようか?川に行った方が良いのか?悩むところです。

こういう時に私のルーティーンでもあるのですが、リーダー交換を行い少し間を空けます。特にファイトしたり、引っ掛けたりしたわけではありません。でもなぜかリーダーを交換した後に釣れることがあるんです。特にラインの号数を変えたりしないんですけど。

結束するのに、5分ほどでしょうか。結びなおし改めてキャストします。先程までは遠目を狙っていましたので、もしかして追っかけてきて、近場にそれなりのが集まってきているかも…水深のある時に良く行うダム湖でのテクニックです。

詳しくはこちら↓↓↓で解説しています。釣れますよ。


ということで、スプーンは結構キャストしていて見切られている可能性があるので、ルアーをジグに変えます。軽ーく20mほどのところにキャストします。

着水と同時に糸ふけを取り、リーリングします。
できるだけワカサギっぽい演出ができるようにしたいのですが、ジグはすぐ沈むので、巻くスピードとロッドを上げるタイミングを合わせながら、スーゥッっと泳いでいる感じを出せれば…とリーリングしているとグググッっと重みが乗りました。このポイントは足元からドン深なので、暴れながら、どんどん潜ろうとしています。

重さと暴れ具合から、まぁまぁいいサイズじゃない!と負けじとファイトし何とかネットインしました!

幌満ダムのアメマス
写真:筆者

43cmのアメマスです。綺麗な魚体と白い斑点が美しい一尾でした。やはりこのクラスが掛かると楽しいですね!
お腹も空いたので、昼食を取り、川へ移動します。

幌満川の状態

幌満ダムのインレットから1㎞ほど上流の幌満川です。全体的に水深が20cm程度しかありません、下流域は写真の通り川幅もあるので、魚がいても小さいです。

これには困りました、この水量だと上流域へ行っても見込みが少ない。魚の魚影より熊の方が増えそうです。少しポイント探しです。対岸まで歩けるほどなので、ちょっとした溜まりやカーブになっているところを探します。

上流側に少し瀬がありました、キャストしながら釣り上がることにしました。
しかし景色といい、水質といい何度来ても気持ちのいい川です。
一投に一回はチェイスがありますが、ちっちゃいですね。20cmあるかどうか。
少し上に来ましたが、見た目より水深がない。でも瀬の中から、元気に出てくれました。

幌満川の虹鱒
写真:筆者

25cmの虹鱒です。幌満川では、アベレージサイズですね。普段なら40cmクラスも出るのですが、この水量だと湖に落ちて行ったかもしれません。この後20cm前後の虹鱒を数尾追加して終了です。今回も楽しい釣行でした。

幌満ダム湖・幌満川のトラウトに効くルアーとは

フィールドハンター TONDEN Jr(トンデンジュニア)14g

今回の幌満ダムで効いたのはこちらのルアー、フィールドハンター TONDEN Jr 14gです。ダム湖や湖での止水域で威力を発揮するTONDEN Jrのうルアーウエイトは 6・10・14gあり、特に10・14gが止水域のアメマスには有効です。今回はこのピンクが効きました。是非お試しください。

Mepps(メップス) ルアー アグリアロング 6g S

私のお気に入り、スピナーのひとつです。今回は水量が少なく浅い河川。それなりにキャストで飛距離が出せて、着水と同時にアピールするルアーとなれば、メップスのアグリアが最高です。しかもアグリアは流れが少ない今回の様な場合でも、十分に水流を掴み動いてくれます。重宝するルアーです。

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今回のルアーはこちら↓↓↓でもご紹介しています、他のおすすめがありますよ~!

幌満ダム・幌満川トラウト実釣のまとめ

今年は釣行自体も少なかったのですが、雨が少なく厳しい釣りが多いシーズンでした。
それでも綺麗な鱒と出会えてよかったです。今シーズンはあと何回行けるかわかりませんが、楽しい釣行記事を上げていきます。ポイントや実績ルアーも掲載します。今度はどこの湖、川かな?ではまた!