餌釣りとルアー釣り!それぞれの魅力を挙げてみた!

「餌釣りとルアー釣り」同じ釣りでも釣り方が大きく違うため、それぞれに特有の魅力があります。

これから釣りにチャレンジしようと考えている方にとっては悩むところかもしれません。

そこで今回は、餌釣りとルアー釣りのどちらも大好きな筆者がそれぞれの魅力を挙げてみました。どちらの釣りにチャレンジしようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

目次

餌釣りの魅力とは?

餌釣りの魅力1.沢山釣れる

何といっても、魚が沢山釣れるのは餌釣りの大きな魅力です。

もちろん釣りによっても難易度は異なりますが、ルアー釣りと比べれば遥かに餌釣りのほうが沢山釣れます。

例えば、同じ魚をターゲットにして、さらには同じ場所で餌とルアーでの釣り比べをすれば、相当な差がつくはずです。

なぜなら、餌は広範囲から魚を寄せることができますが、ルアーは集魚効果自体はさほどないからです。

そのため、餌の場合であれば一ヶ所で黙々と釣りをしていれば魚のほうから寄ってきてくれますが、ルアーを一生懸命投げ続けても魚のほうからは寄ってきてくれません。加えて、魚にとって違和感なく口にできる餌のほうが、当然口を使ってくれます。

「とにかく沢山釣りたい!」という方には断然餌釣りをおすすめします。

餌釣りの魅力2.初心者でもチャレンジしやすい

餌釣りは、初心者でもチャレンジしやすいのは魅力です。

前述したように、ルアー釣りに比べれば断然魚が釣りやすいですし、難易度の低い釣りを選べば特別なテクニックを要さずに釣ることができます。

例えば、川であればフナなどをターゲットにした小物釣り、海であればサビキ釣りなどが道具をリーズナブルに揃えられる上、簡単に釣ることができるためおすすめです。

やはり、魚が釣れない時間は初心者にとって苦痛の時間となります。経験者と同伴して釣りに行けば、なぜ釣れないのか教えてくれるかもしれませんが、一人や初心者同士であればちんぷんかんぷんとなってしまいます。

最初は魚が簡単に釣れるチャレンジしやすい釣りから始めるのが良いでしょう。

餌釣りの魅力3.複数人で楽しむ場合にぴったり

餌釣りは、複数人で楽しみたい時にもおすすめです。

餌釣りの場合、ルアー釣りのように「頻繁に移動をしながら釣る」というスタイルではなく、「見定めたポイントでじっくり釣る」というのが基本なので、友達やカップルなどとゆっくり横に並んで釣りをすることができます。

もちろん、ルアー釣りは横に並んで釣りができないか、といえばそうではありませんが、正直釣果は望めません。

ルアー釣りは、前述したように集魚効果があまり無いために自分から魚に近づいていく必要があるからです。ルアーで魚を釣るためには、美味しいスポットを見つけてはキャストを繰り返すといったテンポが重要となります。

さらにはキャストするにもある程度の間隔が必要なため、餌釣りほど並んで釣りはできません。

友達やカップルで横に並んでゆっくり釣りを楽しみたいという方には、餌釣りが良いでしょう。

ルアー釣りの魅力とは?

ルアー釣りの魅力1.ゲーム性が高い

ルアー釣りの魅力として大きいのはゲーム性が高いことです。

ルアー釣りは、魚の行動パターンやフィールドの状況を鑑みて、適切なポイント・ルアー・アクションなどを選択していく必要があります。

したがって、餌釣りに比べれば難しいですし経験も必要です。しかしながら、釣行する日によって魚やフィールドの状況が変わることから釣りが単調となりません。

ある意味では、謎解きゲームのようなところもあります。いかにして魚に近づき口を使わせるのかを導き出していくのが面白味でありハマる要素の一つです。

ルアー釣りの魅力2.釣れた時の感動がひとしお

ルアー釣りは簡単には釣れない分、釣れた時の感動がひとしおです。

魚やフィールドの状況などから導き出したポイントやルアーで釣れれば、「釣れたではなく自分で釣った」という感覚になります。

さらには、バス釣りであれば「本当にこれで釣れる」といったようなデザインのルアーもラインアップされており、そのようなルアーで釣れた時はまた違った感動があります。

狙って釣ることができるのもルアー釣りです。サイズの良い魚が狙って釣れた時などは、かけがえのない思い出となるはずです。

ルアー釣りの魅力3.餌が苦手な方でも安心して楽しめる

ルアー釣りは、餌が苦手な方でも安心して楽しめます。

「生き餌の見た目がどうしてもダメ、触れない」という方にとって餌釣りは酷でしょう。その点ルアー釣りであれば、プラスチック製のルアーやワームといったソフトルアーを使用するため生き餌に触れる瞬間は一切ありません。

また、餌釣りの場合、練り餌を使用することがありますが練り餌は練り餌で匂いがキツイものが多いです。

ルアーの場合、一部キツイ匂いが付いたものもありますが、基本的に匂いがキツイものはありません。

「生き餌の見た目だがダメ、匂いもダメ」という場合でもルアー釣りであればチャレンジできます。

餌釣りとルアー釣り、どちらも魅力だらけ!

餌釣りとルアー釣りの魅力を3つずつ紹介してきましたが、ここで紹介したのはほんの一握りです。どちらも魅力だけですし、どちらの釣りを選んでも楽しめます。

ただし、最初に紹介したように釣りやすいのは餌釣りです。ルアー釣りは最初のうちはほとんど釣れません。釣れる可能性が高い釣りが良いのであれば絶対餌釣りです。

ちなみに、筆者は普段バス釣りを楽しんでいますが、ゆっくり何も考えず釣りを楽しみたい時は餌釣りをします。

どちらも一長一短なので、両方チャレンジするのもおすすめです。

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