ポイントの地形はどうなっているか?バスの活性はどうか?など様々な情報をスピーディーに得られることが求められるパイロットルアー。
特にオープンウォーターなど目ぼしいカバーが無いポイントではパイロットルアーの良し悪しが釣果にかかわってきます。
そこで今回はパイロットルアーにフィーチャー。多くのアングラーから信頼される実績十分な優秀なパイロットルアーを5つピックアップしました。まだ自信のあるパイロットルアーが一つもないという方は必見です。
1.ダイワ(DAIWA) T.D.バイブレーション
ダイワからリリースされているT.D.バイブレーションは、アングラーに長く愛される超定番バイブレーションです。
その実力は折り紙つきで、良く飛び、巻いてくるだけでバスを引き連れてきてくれます。複雑なロッドワークなど小難しいテクニックを必要としません。
バイブレーションの基本的な使い方であるただ巻きだけでも十分釣れるので、パイロットルアーとして広範囲をスピーディーにチェックしたいといった時にはばっちり。広大なオープンウォーターで何を投げて良いか迷うという時などにも良いでしょう。
さらには、基本を押さえたルアーとも言えるので、初心者の方にもおすすめです。
非常に心強いルアーです。タックルボックスに一つは用意しておくことをおすすめします。
2.ジャッカル(JACKALL) TN60
ジャッカルからリリースされているTN60も先に紹介したTDバイブレーションと並びお馴染みの実力派バイブレーションです。
特徴は、まず一つに抜群の遠投性能が挙げられます。ボディのアゴ部分に取り付けられているタングステンのおかけで気持ちよくルアーが飛んでいきます。
さらには安定した泳ぎでバスにアピールできるのもポイント。高速引きでも超スローに巻いてもしっかり泳いでくれるので、バスの活性やシチュエーションに合わせて巻くスピードをフレキシブルに調整することができます。
TN60は、遠投性能抜群、高速引きにも対応するアクションとパイロットルアーとしてはもってこいの性能を兼ね備えています。バイブレーションの釣りの魅力的な部分をじっくり堪能できるようなルアーです。
3.エバーグリーン(EVERGREEN) Dゾーンフライ
エバーグリーンからリリースされているDゾーンフライは近年のハイプレッシャー化したフィールドにマッチしたコンパクトサイズのスピナーベイトです。
実績十分のDゾーンのダウンサイジングモデルなので、使い勝手や実釣性能はばっちり。1/4オンスでボディがコンパクトとなった分、空気抵抗が少ないので初心者の方でも投げやすく、さらにはスレバスを相手にする際にアドバンテージがあります。
状況によってはワームより釣れる時がある程。ワームでネチネチやっても釣れないという時にも有効です。
Dゾーンフライは、野池などの小規模なフィールドであればパイロットルアーとして十分使いますし、食わせのルアーとしても重宝します。スピナーベイトに苦手意識のある方でも使いやすい名作スピナーベイトです。
4.オー・エス・ピー(OSP) バジンクランク
OSPからリリースされているバジンクランクはブリブリと動く小気味良いアクションと強い引き波で表層のバスにアピールするサーフェスクランクです。
特徴的な引き波が効くのか、トップにはなかなか出きれないバスでもなぜかバジンクランクだと口を使ってくれるといったシチュエーションもあり、何かと心強いルアーです。
投げて巻くだけなので使い勝手も良くストレスなく使うことができるのもポイント。表層を手返し良くチェックするためのパイロットルアーとしては申し分ありません。
バジンクランクであればバスの活性をチェックしやすいのもポイント。例えば、バジンクランクでバイトがあるようであればバスの活性はある程度高いと見れるので、そんな日はハードルアーで強気な釣りを展開するのも良いでしょう。
5.エバーグリーン(EVERGREEN) ワイルドハンチ
エバーグリーンからリリースされているワイルドハンチは、スナッグレス性能が高く根がかりが心配なポイントでも積極的に投入できるクランクベイトです。
なぜスナッグレス性能が高いかと言いますと、その理由はアイの位置にあります。アイがリップのかなり前方に取り付けられているため障害物をかわしやすくなっています。
クランクベイトは障害物に当ててヒラを打たせることで、バスのバイトを誘発することができるルアーなので、できるだけ積極的にカバーなどを攻めたいところ。
ワイルドハンチであればカバー周りなどでも積極的に使うことができるのでバスのバイトを得られる確率もグッと高まります。
信頼できるパイロットルアーを一つは持っておきたい
パイロットルアーは、ポイントの地形やバスの活性などをチェックしたりと、大きな役割を担うルアーです。
そのため、自分の信頼できるパイロットルアーを一つは持っておきたいところ。信頼の置けるパイロットルアーが一つあることで、どんなフィールドでも自信を持って投入することができますし、あらゆる情報をスピーディーに得ることができます。
反対に言えば、パイロットルアーは数多くはいりません。使い倒せる使用感の良いルアーをぜひ見つけてください。