
長かった梅雨が明けると、いよいよ夏がやってきます。夏だからこそ狙える魚は絶対に逃したくありません。けれど焼けるような日差しやアングラーの強敵である海面の照り返しの強烈さを思うと、それだけで気が滅入ってしまいますよね…。
そこでこの記事では、夏の暑さに負けずに釣りを楽しむためのアイテムをご紹介します。しっかりと対策をして釣果アップへ繋げましょう!
疲労軽減で釣果UP!目元を守るアイテム
実は、人間は紫外線が目に照射されることで疲労感や暑さを感じてしまうんです。サングラスや偏光グラスはそれを防ぎ、より快適なスタイルを作り出せる立派な猛暑対策アイテムなのです。
また、当然ながら「反射光で水面が見えず、自分のラインやウキが見えづらい!」といった状況を打破するのにも必須なアイテム。夏場だけでなく、オールシーズン常に身につけておきたいです。
日焼けはアングラーの大敵!?肌を守るアイテム
日焼けなんて気にしない!暑いのならば冷感アイテムを使えば解決…というわけではありません。
日焼けは「軽度の火傷」と同等。焼けることで体力が消耗し、パフォーマンスに影響が出てしまいます。また、長時間日光にさらされることにより血中に疲労の際に感じる物質が増加してしまうのです。
常に魚との体力勝負が必要であるアングラーにとって、日焼けは大敵!日焼け対策は夏場を戦い抜くアングラー必見の項目です。
フェイスマスク
顔を強い日差しや照り返しから守ってくれるアイテム。密着タイプと、フォルムにゆとりがあるタイプのものがあります。通気性や圧迫感など人によって感じ方が違うので、試着してから購入することをお勧めします。
ウェアー
暑い日の半袖は開放感がありますよね。ですが日焼けだけでなく夏は虫にも悩まされる季節。肌を守るためには長袖のインナーをおすすめします。
長袖じゃ暑いのでは…と感じた方に試していただきたいのがこちらのインナー。
ひんやりとした接触冷感素材を使用し、汗のベタつきを抑える速乾加工がなされています。不快感を軽減し、より釣りに集中できること間違いなしです。
日焼け止め
どうしても肌が露出してしまう部分には日焼け止めを使いましょう。2~3時間ごとの塗り直しが、継続してベストな効果を発揮する鍵と言われています、様々なタイプのものがあるので、自分が手軽に使えるものを選びましょう。
日差しの下での釣りに汗はつきもの。せっかく塗った日焼け止めが落ちてしまうのでは?という心配とおさらばできるのがこちらの商品。汗や水に触れるとさらに肌に密着するという特性を持っています。
ミニサイズなので持ち運びやすく、いつでも使うことができます。
こちらはスプレータイプなので塗り直しが簡単。顔や頭など全身に使えるだけでなく、ウォータープルーフなので汗や水に強いのが特徴。持ち運びにも便利なサイズ感で、サッと取り出してすぐに使えるのが嬉しいです。
こちらはちょっと変わり種、シートタイプの日焼け止めです。「日焼け止めクリームを手に出して、塗りたい部分に広げて…」なんて手間いらず。さっと取り出して拭くだけで、汗を拭き取りながら日焼け止めが塗れちゃいます。
1熱中症にご用心。水分補給にはコレ!
夏の釣りで注意したいのが熱中症。釣りに夢中になる余り、水分補給を忘れていませんか?せっかく目前に迫った獲物も、あなたが倒れてしまっては元も子もありません。
糖分濃度が高いスポーツドリンクは、体内に水分を吸収するスピードが遅くなってしまいます。効率よく水分補給をするには経口補水液がお勧めです。
ペットボトルで売られているものはもちろん、粉末タイプのものもあり、現地で飲み水が調達できるのであればその場で作り足すこともできますね。
真夏の不快感と決別!冷感アイテム
夏の釣りにはつきもの、照りつける日差しの暑さと汗による不快感…。そんなものに悩まされず、集中して釣りを楽しみたい!そんなアングラーたちに捧ぐお手軽お助けアイテムが「冷感グッズ」です。
まずはこちら。出発前に「冷感スプレー」。
衣服にスプレーすると、着る際に冷涼感が得られます。
続いてこちら。「冷感タオル」。
タオルを水で濡らして絞り、パッと勢いよく振るだけで冷たくなる不思議なタオル。温度がぬるくなってきらまた振ると冷たさが復活する優れもの。ケースにカラビナが付いているので持ち運びにも便利です。出発前に水で濡らしたものを携帯し、現地で振って冷たくするといいかもしれません。
冷やす場所は皮膚が薄く、血管が集中している首や、ひじ、ひざの裏側がより効果的です!
最後はおなじみ「冷却シート」。
汗のベタつきで不快感を感じる時や、気分をリフレッシュしたい時には、手軽に使える冷感汗拭きシートがおすすめです。昨今では様々なメーカーのものが売られているので、自分の肌に合ったお気に入りのものを探してみてくださいね。
1しっかり準備して楽しい夏釣りを!

ここまで猛暑を乗り切るアイテムをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?自分の釣りスタイルや場所も併せて考えて、釣り具に次ぐこの夏の相棒となるアイテムを見つけてみてくださいね!