「ジャッカルから発売されているワムワムってどんな使い方がおすすめだろう?」
「ワムワムのよく釣れる使い方について詳しく知りたい」
もしかしたら、こんな疑問はありませんか?
ワムワムは、ジャッカルから発売されているワームで小型ながらも実績多数の人気ワームです。ザリガニや虫などのシルエットに似ており、人気を博している「沈み虫系ワーム」としても認知されています。
そこで今回は、ワムワムの実力や使い分けについて徹底解説します。当記事を読むことで、ワムワムで数釣りを伸ばす方法について詳しく理解できますよ!
【レビュー】ワムワムの実力はいかほど?!実際にバスを釣ってみた

春の終わりに訪れるアフタースポーニングの時期から初夏にかけては、バスも回復傾向の個体が多くなるためにエサを捕食するようになります。
しかし、体力のないバスにとってゆっくりとした動きをするエサは特に好まれる傾向にあります。そんな条件下の中、筆者はワムワム60を使用してみました。
ソルトがふんだんに使用されている素材なので、ベイトフィネスタックルを使用。また、フックサイズは「1/0」のオフセットフックをバックスライド仕様でセッティングしました。
ワムワムのシルエットに関しては、公式サイトでもエビや虫などの明確な説明はありません。ただし、見た目はエビや小ザリガニ、ヤゴ、カナブンのような小型系のエサに似ています。
なんでもありなシルエットなため、汎用性が高く、カバー撃ちからボトムのズル引きなどで誘うことができました。
結果として、40upをはじめ良型サイズをオーバーハング周辺からヒット!
フォールからズル引き、瞬間的なリアクションまで、バスを魅了する要素が詰まっているアクションが可能であると分かりました。
ワムワムの特徴とおすすめの誘い方
次に、ワムワムの特徴とおすすめの誘い方について詳しくご紹介します。
先述したように、ワムワムはエビや虫などの小型シルエットを模したワームです。サイドパーツにまでソルトが入っているため、他のワームには出せない微波動アクションを得意とします。
加えて、厚みのあるボディはスピニング/ベイトフィネスタックルのどちらでも十分に飛距離を確保できる強みがあります。
誘い方のバリエーションも豊富で、以下のようなアクションを加えてみましょう。
・ボトムでのズル引き
・カバーへのバックスライドアクション
・ソルト比重を活かしたリアクション
・水中でのドックウォークアクション
アレンジ次第で様々なアクションを演出可能で、繊細なバスに対して丁寧なアプローチができますよ!
ワムワムに最適なポイントとは?
ワムワムは、単体としての重さがしっかりあるのでよく沈みます。そのため、止水域である野池やダム、沼だけでなく、緩やかな河川でも有効活用できます。
とりわけ、立杭やドッグ周り、ゴロタ場の周辺、オーバーハング、枝木が絡むボトム等は出番となるワームです。
カバー系はもちろん、障害物が絡むポイントであれば効果の期待できるワームなので、ハードベイトを通した後のフォローとしても活躍しますよ。
ワムワムのサイズ別による使い分け
ワムワムには、60サイズと48サイズの2種類があります。どちらもよく釣れるサイズではありますが、詳細な違いについてサクッと解説します。
ワムワム60
ワムワム60は、濁りのあるエリアや飛距離を最大限まで活かして的確にポイントへ送ることができるサイズです。
ボリューミーな肉厚ボディによってバスの反応を得られやすく、40-50UPクラスのバスも躊躇なく食べてきます。ファットイカなどのバックスライド系ワームでは少し大きいと感じる時に代替でき、カバー周りでの釣りにも強い特徴があります。
河川においても流れに沿ってしっかりとトレースできるので、川バス狙いのにアングラーにもおすすめですよ。
筆者としては、ベイトフィネスによる釣りをする際に愛用しているサイズです。30センチ以上のバスがよく釣れるので、個体を選んだ釣りもできます。
ワムワム48
ワムワム48は、スピニングタックルでも扱える小型サイズのワームです。
60サイズと同じシルエットでありながら、水中での微細なサイドテールアクションが魅力的です。ノーシンカーリグやスプリットショットリグでしっかりと沈め、ボトムをズル引くとサイズを問わず頻繁にバイトを得られます。
さらに、水面直下をトゥイッチすることで逃げ惑う虫のようなアクションも演出可能です。夏の小バス釣りなどで外れのないアイテムとなりますよ!
川で使用するのであれば、ナチュラル系や上記の商品のように赤系のカラーでエビを演出するのがおすすめです。
他方、濁りのあるフィールドや野池等ではチャートやブラック系の明滅効果のあるカラーを選んでみてくださいね。
ワムワムで数釣りからサイズ狙いまで!エビ/虫好きなバスを狙ってみよう!

今回は、ジャッカル人気のワームであるワムワムについて実釣レビューから特徴、おすすめな使い方までご紹介しました。
ワムワムは小型なワームですが、自発的に釣れるアクションを生み出してくれます。ライトカバー周りやボトムの障害物でも甲殻類や虫と思わせてバイトを誘えます。
釣果が伸びない時はぜひ、ワムワムで試してみてください!
関連記事:
・レゼルブでスレバスを攻略?目が3つの魅惑な羽モノルアーを徹底解説!
・【釣れすぎ注意】数釣りからサイズ狙いまで…夏に爆釣の虫系ワームを一挙公開!