シーバス釣りは、強い引きが楽しめる釣りで魚釣り初心者から上級者まで親しまれています。
強い引きが魅力であることから、より大きなシーバスを求めて人気のスポットへ遠征される釣り人も少なくありません。
そんな魅力的なシーバス釣りに挑戦してみたい方もおおいはず。
この記事では、シーバス釣りを始めたい方に向けて、シーバス釣りで使うロッド・リール・ライン・ルアーについて解説します。
シーバスとは?

まず初めにシーバスとはどのような魚なのか紹介します。
シーバスとは、正式にはスズキという魚のことをいい、シーバスという名前は俗称です。
また、スズキやシーバスという名前以外にも、大きさによって呼ばれ方が変わる出世魚としても有名です。
シーバスと呼ばれる理由は?

シーバスと呼ばれる理由は、実はスズキの英語名に由来しています。
スズキは英語名で「Japanese sea bass」となります。
それゆえ、「シーバス」と呼ばれ始めたのです。
今では、ルアーフィッシング愛好家を含め、多くの方に「シーバス」の名で定着しています。
シーバスは出世魚

シーバスは成長によって名前が変わる出世魚です。
シーバスの呼ばれ方は以下の通りです。
・体長20~30cmを「セイゴ」
・体長40~60cmを「フッコ」
・体長60cm以上を「スズキ」「マダカ」「ハネ」
これらの区分には地域によって異なることがあります。
ちなみに、筆者はどんな大きさのシーバスでもまとめて「シーバス」と呼んでいます。
シーバス釣りで使うロッド・リール・ライン・ルアーについて解説!

次にシーバス釣りで使うロッド・リール・ライン・ルアーについて解説します。
シーバス釣りは、様々な地域で狙うことができ、シーバスの食性を利用したルアーフィッシングが人気の釣りです。
シーバス釣りのロッドは?

シーバス釣りで使うロッドの長さは6~10フィートくらいが一般的。
筆者は様々なフィールドで扱える長さである8フィート前後がおすすめです。
シーバス釣りで使うロッドの硬さは、ライトからヘビーまで。
一般的にはミディアムライト(ML)までがもっとも定番の硬さとされており、扱えるルアーも多いです。
ちなみに筆者はシーバス釣りでエギングロッドを代用しています。
ロッドの長さや硬さがマッチすれば、選択肢としてアリです。
シーバス釣りのリールは?

シーバス釣りでは遠投ができるスピニングリールが定番です。
2500~4000番台のスピニングリールを選びましょう。
その一方、ベイトリールを使用するユーザーも近年増えています。
ベイトリールの利点は以下の通りです。
・ライントラブルが少ない
・クラッチ操作が容易に行える
・手返しが速い
・ピンポイントのキャストが容易
・巻き上げ力が高い
スピニングリールの使い方に慣れた方は、ベイトリールの使用を考えるのもアリです。
シーバス釣りのラインは?

シーバス釣りのラインはPEラインが使われることがほとんどです。
PEラインを使用する時はルアーに直接結ぶのではなく、岩や石に擦れて糸が切れないようにショックリーダーを必ず組み合わせましょう。
ラインの太さは0.6号~1.5号で、キャストするルアーやフィールドに合わせたものを選んでください。
シーバス釣りのルアーは?

シーバス釣りで使うルアーは釣具屋にたくさんあり、ルアーによって反応が異なります。
それゆえ、1つのルアーに固執せず、複数のルアーを使うことをおすすめします。
ただし、複数のルアーで釣るルアーフィッシングは楽しいですが、なんといってもお金がかかります。
そんな時は中古のルアーを買ってみましょう。
シーバス釣りをルアーフィッシングで楽しもう!

以上、シーバス釣りで使うロッド・リール・ライン・ルアーについて解説しました。
筆者は生餌を使って魚釣りを経験した後、ルアーを使ったシーバス釣りを始めました。
初めてルアーで魚が釣れた時の喜びは忘れることができません。
シーバス狙いのルアーフィッシング、是非お試しを!